長野県の滝

私、こだる(中嶋)の訪問した滝の中から
信州、長野県の滝や自然景観を中心にご紹介させていただいております

弘法滝 氷瀑(王滝村)

2022年01月31日 | ◆木曽町,王滝村、木祖村の滝

長野県王滝村

  弘法滝 (里宮の瀧) 落差22m

長野県西部地震で水流が激減してしまった滝
水量が減って滝壺も埋まって浅くなってしまった

御岳神社里宮奥の院から林道を少し歩くと弘法滝入り口の鳥居がある
鳥居くぐって松草川ぞいに250m

 

 

 

 

 

お不動様も氷漬けで冷たそうです

 


湯川渓谷氷瀑と牛首滝氷瀑

2022年01月29日 | ◆小海町,南牧村、川上村の滝

湯川渓谷氷瀑 牛首滝氷瀑

長野県南牧村湯川渓谷

八ヶ岳から流れ来る湯川と牛首川の合流するあたり

小さな支流の小滝や崖から染み出す地下水が凍り

見事な氷柱群が見られます

牛首滝左岸

 

 

この氷柱奥に牛首滝がある

 

牛首滝右岸の氷瀑

 

 

下流の湯川氷瀑に移動してみます

湯川右岸の氷瀑

 

 

 

 

 

牛首川右岸の 水滝

 

湯川氷瀑へは八ヶ岳に向かい

 

 

凍った林道を行く 路面もアイスバーンあり注意が要る

 

 


砂飜瀧(スコボシ瀧) 氷瀑

2022年01月27日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

砂飜瀧(スコボシ瀧) 落差32m(氷瀑時水面から38m)

松本市 波田・安曇の境 梓川右岸

冬に氷瀑となり 元気になる滝 夏は滴る程度^^

1月22日 滴る滝水が凍って氷瀑が成長していました

 

 

 

松本市街地に最も近い滝の一つ

 竜島温泉 せせらぎの湯への途中、竜安橋から見られる

昨年末12/26はまだほとんど凍っていませんでしたね ↓ 

 

 


冬の伊勢滝へ 中央アルプス

2022年01月21日 | ◆駒ヶ根市,宮田村,飯島町の滝

伊勢滝 落差40m(長野県宮田村黒川滝谷) <2022年1月8日撮影>

無雪期は宮田高原からオッ越を経てトレッキングで行けるが

冬は宮田高原へは通行止めであり駒ケ根高原から黒川沿い林道を行く、

無雪期は何度も行った伊勢滝だが

冬季は雪が深くて途中で断念し引き返したまま見たことが無かった

冬の伊勢滝 2022.01.08

 

朝6時 ヘッドランプ点灯し まだ暗い駒ケ根高原から歩きだす

往復24キロの雪中歩行の始まり

6時15分 駒ケ根橋を渡る 太田切川と前方に白い中央アルプスが・・

 

8時 不動滝入口に着く

不動滝の前まで行けるが今日の伊勢滝までは遠いので

不動滝は樹木の間から眺めただけで 先を急ぎます

これは 2017年3月の 不動滝氷瀑

 

2015年5月の 不動滝

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さて 不動滝付近から雪が深くなってスノーシューを履きます

 

黒川

 

野ウサギの足跡

 

13時 カモシカがお出迎え
熊でなくてよかった

 

13時45分 伊勢滝ロボット雨量計
アメダス  ここまで7時間45分の歩行 滝はまだまだ・・

 

14時45分 ようやく避難小屋 伊勢滝はもうすぐ

 

14時50分 駒ケ根から歩き始めて8時間50分
ようやく伊勢滝に到着 念願の冬の姿を拝むことができた
氷瀑としては氷に雪が被っていて期待した姿ではなかったが
苦労してやっと出逢えた喜びは大きい

 

 

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ある日の伊勢滝 この滝が氷瀑に変身していたのだ

2020年6月の伊勢滝

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氷瀑と化した伊勢滝で遅い昼食とさっさと滝を撮影をする

寒い滝谷の冷気の中、20分ほどの滞在で急ぎ帰途に

15:10 滝をあとにまた歩き出す  何時に帰りつけるだろう・・・
雪さえなければもっと時間も短縮できるのだが・・

 

途中、日も暮れて 三日月は出てても谷の明かりにはならない
ヘッドランプ頼りで急ぎ足

老いた足の限界を感じながら駒ケ根の駐車場に着いたのは夜8時 

歩行距離往復24キロm 
歩行所要時間、朝6時から夜8時まで 14時間の探索でした

75歳の老いぼれには キツかった!! 

何年か前 冬の伊勢滝を見ようとしたが雪が深く断念したことがあって・・

今回目的を達したが 冬の伊勢滝は過酷 もう・・行かない・・・だろう^^;

歳 だもんな・・