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長野県の滝

私、中嶋(こだる)の訪問した長野県の滝や
自然景観、野鳥などを写真でご紹介

番所大滝   (凍り始め)

2013年12月30日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

松本市乗鞍高原  番所大滝(ばんどころおおたき)  落差38m  2013.12.22

 

乗鞍三滝の一つ、三滝の中で標高も一番低く、水量も一番多く、厳冬期でも

なかなか全面結氷しない滝ですが流身の両側と滝壺まわりから凍ってきます、

滝の岩と水の流れは季節問わず美しいです。

 

凍りはじめた番所大滝  2013.12.22

 

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駐車場から滝までの階段、歩道は雪が積もり凍結します、アイゼンなどの装備がないと危険です


乗鞍高原 三本滝氷瀑  (03-12月)

2013年12月29日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

松本市 乗鞍高原 三本滝   2013年12月22日

 

車道は休暇村までで冬季閉鎖中、雪の積もった林道を歩くか、スキーリフトを利用する。

老いぼれこだるは当然リフト利用、スノーシュー抱いてリフト2本乗り継いで三本滝

レストハウス前ゲレンデまで運んでもらいます、但し行きは乗れても下りは利用でき

ません、ゲレンデの端を下るか距離は伸びるが林道を休暇村まで歩いて下るかです。

三本滝レストハウス前からはスノーシューが無いと到達困難です、夏道の記憶を

たどりながら樹林の中、深い雪をラッセルしながら滝を目指します。

先行者のトレースがあればラクですが雪の降ったあとは消えてしまいます、こだるは

前回も 、今回も足跡無き雪の中でした、自力でラッセル・・。

 

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虹の吊り橋に到着、12月なのでまだ吊り橋のワイヤーが見えています、1~2月になると

吊り橋に積もった雪が両側のワイヤーの高さを越えます・・・・両サイドつかまるものがない

平均台のようになってしまうので危険なところ。それにしても雪の重量によく耐えているなあ。

 

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虹の吊り橋から見おろす三段の滝

 

 

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三本滝

看板はまだ見えていますが積雪は私の身長に近ずいています

 

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三本滝 超広角レンズで一枚に収めてみた      

                             無雪期 ↓

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三本滝 黒い沢の滝

 

 

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三本滝 本沢の滝

 

 

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三本滝 無名沢の滝


善五郎の滝  凍る

2013年12月28日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

長野県松本市の滝  乗鞍高原 凍りゆく善五郎の滝(2013.12.)

 

昨日の暑いくらいのポカポカ陽気で全面を覆っていた氷が水量が多い部分が

融けて穴があいてしまった、数日後の冷え込みでまた覆われたようですがこの日は

ついてなく・・・おまけに氷に張り着いたクライマーが動こうともしない、降りて来たかと思ったら

次すぐに張り着き三組いた写真撮影待機組にはまったく配慮もせず待てどもその

そぶりもなく滝を独占したまま次々と・・・ 何枚かの撮影をすれば気持ちよく次に移動できる

ので、しばらくは眺めていたがどんどん時間もたってしまい、情けなく、がっかりして立ち去ることに。

アイスクライミングの愛好者が多い滝です。でもカメラを据えて降りて来るのを

待っていればそのうち配慮してくれて、合間に滝の撮影時間を少しあけてくれる嬉しいクライマーも

多いのですがこの日のクライマーは全く他人への配慮なしでしたね~。

 

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前々日まで左側も凍っていたのですが昨日の陽気で崩落し・・

 

クライマーが写らないように切り取った何枚か・・・↓  

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善五郎の滝は1月中旬以降にすごい氷瀑になります

そのころまた来てみよう

 

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善五郎の滝 「小滝」下の「二の滝」落ち口

 


長野県の滝 長野市の滝 (29) 橡の樹滝(とちのきたき)

2013年12月23日 | ◆長野市 の滝

長野市の滝   長野市七二会   橡の樹滝(とちのきたき) (1847年崩壊) 

 

「栃の木滝」があるのでは・・・? と訪ねてみました。

栃の木は健在でしたがは残念ながら1847年、善光寺地震で崩壊してしまったそうです。

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栃の木滝跡?入口

 

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赤岩のトチノキ  新・日本名木100選 認定証

 

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看板によると 橡の樹の下に清水が湧き、滝となっていたのが「橡の樹滝」

この とちのき滝は1847年の善光寺地震で崩壊してしまった そうで木のまわりを

確認しましたが崖となっていて滝の痕跡は見つけられませんでした。

 

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巨樹の下に回り込みました、崩落崖になっています。

木には洞があり中で蜂が舞っていました、洞は蜂の巣を好物とするクマの仕業でしょうか

つい最近抉られたかのような爪の形跡がありました。

 

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橡の樹の崖下から流れてくる沢


長野県の滝 木曽町の滝 (35)  細澤瀧(孫兵衛の滝)

2013年12月20日 | ◆木曽町,王滝村、木祖村の滝

木曽町の滝   木曽町福島 細澤瀧  二段の落差13m  (滝への道無し)

   長野県町村誌に記載ある滝です、地元では孫兵衛の滝とも呼ぶそうです

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晩秋の水量も少なくなった細澤へ、荒れた沢は歩きにくい

やっと下段の滝へ着く 下からは少し見えていた上段の滝は隠れてしまう

 

滝を登ると上段が見えた  二段の合計落差は約13m

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◇ 孫兵衛の滝:別名は当ブログ公開後訪問された滝ファンさんからの地元情報をいただきました


雪・・・12/18

2013年12月18日 | ■ 野鳥  ・・

お昼前からの雪

夜も降り続けて

この冬でははじめてのまとまった雪、全国ネットテレビ報道も

当地方の雪を報道していた

カメラ持ち出し窓から雪の撮影・・・・

 

週末の善五郎の滝行き、スノーシュー持参は必至だなあ。

 

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長野県の滝 小谷村の滝 (14) お瀧様

2013年12月06日 | ◆大町市、小谷村,白馬村の滝

小谷村の滝  小谷村中小谷丙  堂沢   お瀧様 (お瀧様の滝) 落差20m

 

虫尾集落上方にあり滝の水は集落を流れ堂沢と呼ばれる、左岸には阿弥陀堂があります

 

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虫尾集落へ

 

 

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阿弥陀堂

傍を堂沢が流れ阿弥陀様の岩清水もある

 

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阿弥陀様の岩清水

 

 

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      のどかな虫尾の風景

 

 

↓   お瀧様 (お瀧様の滝) 簡易計測落差20m        

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堆積した岩石がなければ落差25m  

 


長野県の滝 阿智村の滝 (17) 大瀧 (増ヶ沢川)

2013年12月04日 | ◆阿智村,下條村,泰阜村の滝

阿智村の滝 阿智村智里 大沢川増の沢 (増ヶ沢川)  

                            大瀧 簡易計測落差15m

 

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蕎麦屋さんの敷地内にある看板、お蕎麦好きの地元の滝メグラーさんから連絡を

受けました、聞き込みをしてみてどうやら看板の大瀧は存在するようだがどこに

あるかは正確にはわからないそうで、でも行けるなら行ってみたいと・・。

私も情報と地形図とを睨めっこ、存在しそうな気になる場所があった、行ってみるしか

ない、それは雪が降る前の今でしょ! ってことで。

9月の大豪雨で大荒れに荒れた「増の沢」に二人で探索に入りました。

 

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美しい沢であったと思われますが両岸は深くえぐり取られ、沢はおびただしい岩石で埋まり・・・

この地域の9月豪雨がいかに凄まじかったか。

 

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                           流入する支沢の奥にも立木も巻き込む崩落土石

 

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流入する右岸支流の様相もこのとうり、

歩きにくいことこの上なし・・・ゆっくりとグラつく岩を越えながら本流上流へ

 

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三段の滑滝、↑ ↓ ここも美しい渓流であったと思われます

 

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そして左俣に6mの滝            

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大瀧 というには貫禄不足であり・・・

 次に地形図でここではないかと睨んだ右俣へ

 

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右俣左岸支流にかかる3m小滝、積み重なった土石が無ければいい雰囲気なのですが・・・

 

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そして、予想どうりの地点に大瀧が現れました、 荒れていたのでここまで所要1時間15分。

十間には少し届かないが簡易計測落差15m。

少しハネながら飛び出しゴツゴツの岩盤に飛沫をあげています

 

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「大瀧」の下でしばし遊びました、発見できて大満足でした。

 

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水の戯れ・・・・


長野県の滝 阿智村の滝 (16) 不動滝 (井戸洞)

2013年12月02日 | ◆阿智村,下條村,泰阜村の滝

阿智村の滝  阿智村浪合 恩田川支流井戸洞(いどほら) 

             不動滝 二段落差8m

恩田川右岸支流、井戸洞にかかる二段滝、滝左岸には旅館の露天風呂がある。

沢名は傍の旅館で聞いてもわからなかったがその後の調査で判明しました。

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不動滝

    上の滝壺には流木と岩石が堰きのようになっている、9月豪雨の残骸かな・・・

 

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