長野県の滝

私、こだる(中嶋)の訪問した滝の中から
信州、長野県の滝や自然景観を中心にご紹介させていただいております

長野県の滝 佐久市の滝 (8)  春日渓谷④御鹿の滝そうめん滝

2012年04月30日 | ◆佐久市,佐久穂町、立科町の滝

佐久市の滝 御鹿の滝(みかのたき)  目測落差10m2段 鹿曲川春日渓谷左岸支流

        そうめん滝    目測落差20m      鹿曲川春日渓谷上流

 

現在立入禁止、入渓できません

 

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乙女天狗の滝、義経の滝(春日渓谷③)からさらに痩せ尾根を越え沢に降りて

御鹿の滝前に降り立てます、左岸からの支流の出合いにある滝で二段の滝。

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右:崖コース ↑

 

左:楽々街道 ↓

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そんなに楽ではないけれど・・・

 

 

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御鹿の滝(みかの滝)

 

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春日渓谷 御鹿の滝 10mほどを二段で落下

 

本流に戻りナメ滝を越えてゆく

 

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ナメ滝の向こうに そうめん滝が見えてくる

 

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春日渓谷のそうめん滝、岩盤をそうめんのように幾筋にもなって落ちてくる姿は美しい

 

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春日渓谷滝めぐりはここで終わりです

頑張って大河原峠まで登るか(荒れてる)、渓谷を戻るかですね、ここにおもしろい看板があります

 

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・・・・・・・・・・・・・・春日渓谷①~④ <完>

いつしか渓谷歩道が復活することを願いたい


長野県の滝 佐久市の滝 (7) 春日渓谷③乙女天狗の滝

2012年04月29日 | ◆佐久市,佐久穂町、立科町の滝

佐久市の滝  さんしょう滝    5m渓流瀑  鹿角川春日渓谷

       乙女天狗の滝    20m5段瀑  鹿角川春日渓谷

       義経の滝      25m2段瀑  鹿角川春日渓谷

  

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ふり袖の滝 「春日渓谷②」の小天狗滝 小太郎滝 と見て さんしょうの滝の看板に

たどり着いた

ところが滝は見えず・・

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さんしょう滝看板のある木の下を見ると矢印表示が川に降りるように

とりつけてあったので降りて少し遡上してみた

 

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岩盤を滑り落ちる落差5mほどの渓流瀑の さんしょう滝 がありました。

この上流には乙女天狗の滝があります

 

登山道に戻り右岸をロープや木の根を頼りに登ると乙女天狗の滝展望テラスに着く

 

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眼下には大小の滝がいくつも連なっていますのが乙女天狗の滝

(上段を乙女滝、下段を天狗の滝とする説もある)

 

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下段

 

 

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上段

 

ここから 痩せ尾根を少しで 義経の滝展望テラス

 

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義経の滝が正面に見える、下を覗きこむともう一段あった

 

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義経の滝 2段25m 渓谷で一番の落差

 

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義経の滝から次の御鹿の滝までが春日渓谷で一番きついところ、キレットあり崖あり・・・。

・・・・・・・・・・春日渓谷⑷へ 続く

 


長野県の滝 佐久市の滝 (6)  春日渓谷②小天狗の滝~

2012年04月29日 | ◆佐久市,佐久穂町、立科町の滝

佐久市の滝 小天狗の滝  目測落差15m     春日鹿曲川春日渓谷

      小太郎滝    目測落差2m幅8m  春日鹿曲川春日渓谷

 

現在立入禁止、入渓できません

 

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ふり袖の滝を越えてゆくと右岸支流に小天狗の滝、本流に小太郎滝があります

 

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右岸支流、この上に小天狗の滝があります

 

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小天狗の滝 

 

 

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本流には小太郎滝  滝の上に看板がありました
 

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小太郎滝 水量が多いときは幅広の滝になるでしょう

 

 

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小太郎滝の上にはナメ滝が続いています

 

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右岸を越えてゆく

 

 

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 義経の滝からの右岸支流です

 

やがて さんしょうの滝の看板が。
 

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どこだ・・・?

・・・・・・・・・・・・春日渓谷③へ続く


長野県の滝 佐久市の滝 (5)  春日渓谷①ふり袖の滝

2012年04月28日 | ◆佐久市,佐久穂町、立科町の滝

佐久市の滝 ふり袖の滝 目測落差10m5段 春日鹿曲川 

 

春日渓谷の滝々、現在は歩道崩落、危険、植生保護、森林副産物保護、熊出没等、

諸事情により行政により立入が禁止されていて見ることができません。

 

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大河原峠から見た春日渓谷、深い森林の中の渓谷

 

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かっては狭く細い山道でしたが入山はできました、現在は入れない渓谷です

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入山禁止看板と 渓谷入口の無名滝

 

 

渓谷最初の滝   ふり袖の滝の最下段
S字の小滝が連続していて左岸を越えてゆくときに見下ろす滝  ↓

 

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頭上の木に落ちかけた看板が・・ 今はもう無いかもしれませんね

 

 

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ふり袖の滝 上段部  

 

この滝の上には堰堤があり、越えると小太郎滝や小天狗の滝へ至ります

・・・・・・・・・・・・・春日渓谷の滝②へ続く


長野県の滝 松本市の滝 (安曇17) 雲間の滝

2012年04月26日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

松本市の滝  雲間の滝  安曇梓川障子ヶ瀬(障子川瀬沢) 

雲間ノ滝

<滝の右岸崖より望む雲間の滝 滑落危険><熊注意>

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       雲間の滝   国道からは最上段の下半分部がこのように見えている ↓

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雲間の滝 上部 と下方に 下部が見えている
  最上部と中段部は隠れている

 

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雲間の滝は国道からも滝下方一部が見えていますが
絶壁を何段にもなって落ちていて
  全貌は見えず、簡単には近寄れない大きな滝です

 

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雲間の滝のかかる障子ヶ瀬
国道から見る雲間の滝下、下から数えて4段目 上段は隠れている

 

 

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国道から見える支流の 無名?滝 

  この看板は誤りのため、今は撤去されている

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「熊の滝」はどこに・・・

支流の名不詳滝は雲のかかる日は雲の間に見えたりします。一方、雲間の滝は断崖と
樹林に隠れて国道からは わかりにくいです。


国道からは障子川瀬沢の左岸支流のこの名前不明滝のほうがよく見えていて
ニセモノなんて言われますがなかなかいい滝です。
国土地理院地図にあるように支流の滝は名不詳、障子ヶ瀬本谷にあるのが雲間ノ滝です

 

「支流の無名滝」 なかなかのもんです↓
この支流滝、さらに調べれば「正式名」が出てくるかもしれません。

障子ヶ瀬にあるという「熊の滝」の所在がまだわかっていませんが、
もしかしてこれ 熊の滝???


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左岸支流の名不詳滝  熊の滝か?            

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雲間の滝がかかる障子ヶ瀬(障子川瀬沢)に入ってみたことがある・・・ ↓

 

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古い堰堤に「障子川瀬澤」とあります                    さらに壊れた堰堤があり

 

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やがて沢が狭くなり、右岸薙ぎからの岩や木が邪魔してきます

 

 

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そして雲間の滝下流部の連瀑帯。
滝横を高巻いて行こうとしましたがズルズル斜面の上は頭打ちで大きく高巻けず四滝目直前で
ギャフン!と撃退されました。

もっと下流側から大きく高巻かなければ行けない。

 

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雲間の滝 (右岸崖より望む)

 

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日をあらためて行った雲間の滝最上段です
どこから狙ってもこだるごときの老いぼれには険しく、簡単には撮らせてもらえない滝ですネ

雲間の滝は正面から対峙してみるとやはり高い! 3本の使用ロープから推測しても
一段目は70mは
あり 一~二段目で90mはありそうです、
地形図の等高線がデタラメでないならば等高線から見てもそのくらいあります。
 二段目から下にも滝が連続していてそれらを含めるとかなりの落差です

全貌はつかめませんが長野県下屈指の大瀑です

 ◆雲間の滝

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雲間の滝の大ジャンプのはじまり、落口。                 見事な断崖

  雲間の滝 主瀑

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雲間の滝

 

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長野県の滝 飯田市の滝 (南信濃8) 遠山川

2012年04月24日 | ◆ 飯田市(上村,南信濃)の滝

飯田市の滝 二の股の滝 南信濃木沢二の股沢

便ガ島の遠山川左岸支流二の股沢に美しい滝があります
遠山川を渡る丸木橋は流されて無くなったので水量の少ないときに渡らなければ
二の股沢には入れない この二の股沢は珍しい分流する沢で両方に滝をかける。
さらに上流には面平の滝と呼ばれる滝がありますが薙ぎができて滝へは険しい

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この丸木橋もとうとう落ちて流されました、今はありません

 

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遠山川本流を渡渉して二の股沢へ入ります

 

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二の股沢の左岸の滝、15mほど二段

 

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さらに上流に向かう

 

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この上流に滝があります

 

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二の股の滝 この滝上流からは分流した水が遠山川にも落ちていてすごい滝となっています

 

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二の股の滝上の分流点を見るにはザイル使用
手前に二の股の滝、向こうに遠山川左岸絶壁へ落ちる滝

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便ガ島へ至る遠山川の流域には無名の滝々があります

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遠山川

 

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左岸支流

 

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右岸支流の滝                      右岸支流の滝 

 

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右岸支流の滝                     右岸支流の滝

 

 

 

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左岸支流の滝                             

 

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左岸支流の滝                      左岸支流の滝 

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飯田市上村、南信濃 (遠山郷)の滝は カテゴリー№ 28 

     旧飯田市内の滝は         カテゴリー№ 27 


長野県の滝 須坂市の滝 (15) 仙仁川 カラサワ、トクサ沢の滝

2012年04月23日 | ◆須坂市 の滝

須坂市の滝  カラサワの滝  仁礼仙仁川  目測落差10m4段
          トクサ沢の滝    〃         3m+10m4段

 

カラサワの滝、仙仁川の上流にあります、落差10mほどの間に4段になって落ちて
います。その上流にはトクサ沢の滝(二つ)があるとの情報を地元の方から得
ていました、確かに二つありました。

付近の山林は一般者入山禁止の地権者管理地で立入が禁止されています
滝付近に道はありません

(写真だけ見てくださいませ)

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・・・・・・・・・・・

カラサワの滝の上流にあるトクサ沢の滝 
最初の滝 3m ↓

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トクサ沢の滝は小滝を越えた先に 

 

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トクサ沢の滝 

 


長野県の滝 北信 木島平村の滝 (4) 満水川四滝

2012年04月23日 | ◆栄村 ,木島平村,山ノ内町の滝

北信 木島平村の滝 満水川四滝   一の滝~四の滝  

 

満水川の四つの滝、一の滝上から入渓し二の滝、三の滝、そして四の滝まで
どこか秋田県森吉山の渓谷を彷彿させる平らな川床の渓谷歩き、ところどころ
甌穴や深溝に注意しながら冷たい清らかな水の中の単独遡行、道は無い。

(初心者は沢遡行経験者との同行が望ましい)

付近は熊の生息地まっただ中、注意しよう。

  

満水川一の滝  目測落差7m幅10m

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一の滝  満水川橋の下に見える滝です  この上から入渓遡上

 

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満水川のやさしい流れのなかを歩きます

 

やがて満水川 二の滝  目測落差2m 小さいが一の滝にそっくりの美瀑

 

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原生林の中、美しい満水川、深みに落ち込まないようにジャブジャブと・・・

 

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どこまでも続く一枚岩の川床・・

 

そして満水川最大の滝 三の滝へ 目測落差7m幅15m

 

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満水川 三の滝

 

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落差3m 四の滝
カヤノ平から下ってきた橋の上流に見えています
カヤノ平のパンフに四の滝と表示されてる滝です。

滝の右岸には甌穴がいくつもあります

ここで車道に合流、こだるは車道を歩いて下って満水川一の滝に戻りました

 

 

                      いい滝々です・・・。

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四の滝 写真追加

 

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右岸岩盤にポットホールが見られます

 

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カヤノ平へ

 

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カヤノ平

 

 

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大ぶな郷土の森

 

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ブナの原生林


長野県の滝 北信 栄村、木島平村の滝 (3) 廻り逢の滝

2012年04月23日 | ◆栄村 ,木島平村,山ノ内町の滝

北信 栄村の滝、木島平村の滝

 廻り逢の滝  目測落差2m巾10m  雑魚川満水川  木島平村、栄村村境 

満水川が雑魚川に合流するところにある滝で、令和天皇が皇太子時代に
ご一家でここを散策した
ときに「廻り逢の滝」と命名されたそうです

奥志賀渓谷歩道から見られます

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廻り逢の滝から上流へ、きれいに磨かれた一枚岩の岩盤が続く気持ちの良い沢歩きが

でき、この上流には満水川四滝 満水滝一の滝~四の滝 があります