長野県松本市安曇 乗鞍岳
前川本谷 大滝 落差60m 標高1850m
◆2017年1月22日、今年の積雪量は昨年の数倍はある乗鞍岳山中の前川本谷大滝へ。
昨年は私と他県の滝屋さん3人、計4人で挑んだ冬の大滝、
今回は長野県からは前の日に八ヶ岳登山をしたばかりの若者と老ジンの私の二人、
そして関東都県、中部、広島からの屈強な滝屋氏たち8人も参戦、
総勢10名でアタック
皆さんとは各地で何度も滝見をした全員気心知れたメンバーです。
◆冬の通行止めゲートを超える積雪の休暇村前からスタートします
夜泣峠もゲートチェーンが埋もれるほど 昨年とは大違い
◆ 伊奈川も雪に埋もれ・・・ 水音がしない、凍ってるようだ
◆伊奈川のゲートも雪の下だ
◆猛者さんたちが交代でラッセルしてくれる、 老いぼれこだるは後ろからラクを
させていただく・・ 若い皆さんには感謝感謝大感謝だ(^^)
◆やがて前川入渓点に到着、
◆いよいよ沢に降りて滝を目指すが深い雪に覆われて
川も岩も隠れ、落ち込んだら危険極まる
◆雪の下は前川が流れている
◆ そして昨年より早く約3時間で大滝に到着 歓声があがります
寒暖繰り返す今年は凍ったり融けたり、氷瀑としての条件は悪い、
さらに最近の大雪!
そんな中で流石の名瀑 大滝は見事な姿で我々を迎えてくれました
◆ 滝を撮る者、コンロに火をつける者、それぞれの滝前時間
まるでベースキャンプ(^^)吹雪き模様の滝前に 1時間ちょっと滞在しました
◆嬉しや また冬の大滝を見ることができた・・
忍び寄る体力の限界、冬の大滝を「卒業」するのはいつ?
大きい氷瀑が再び見れて大満足の一日でした
雪深く大変なラッセルでした、皆さんありがとう!
◆ 昨年との比較写真
2016.02.21 暖冬の大滝
◆やはり ふつうの冬の、普通の冷え込みの大滝も見たいなあ、
来年の冬を期待して?、もう少し・・頑張るか・・・ な・・ (^^);
⇒ 前川本谷大滝 無雪期訪問の記事一例