乗鞍高原に、水芭蕉に続いて咲いてきたミツガシワとスモモ(2014.5.19)
残雪の乗鞍岳
小諸市の滝 小諸市甲 小原滝 千曲川繰矢川
[小原瀧] 高さ十三丈、幅六尺、繰矢川に掛れり。字小原の地にあるを以て、故に
小原瀧と称す。流末同所にて、千曲川に入る。(長野県町村誌)
地図では繰矢川は千曲川に合流する直前に小原にて右に左に蛇行を繰り返して
いて滝はこのどこかにあると推測していました、昨年、川を見に行ったがなんと
両岸険しく簡単には近寄れない川でした。最初は様子を見ただけで敗退です。
今回は長靴では沈没が予想されたのでウエーダーで川へ。
繰矢川にかかる巨大な水道管と橋 ここから斜面を下り川に入りました
繰矢川 川には道は無いので川を何度も渡る
繰矢川右岸のそそりたつ壁
地形図でこの付近に滝があるのではとにらんでいましたが勘違いです。
崩壊しかけたかなり古い堰堤 これを超えるのは難儀します。
(ここまで大変とは思わなかったので遡上したが次は上流側から・・)
小原滝
繰矢川の右岸に落ちています、見えてる部分は村誌の13丈=約40mほどは
なく、落差は20mくらい。ただし上部の見えてない崖にもあるのでそれも含んだ
記述なのでしょう。
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小原瀧の上 この水が繰矢川に落ち滝となっています(小原)
松本市の滝 一ノ瀬川の滝 <おたんたの滝>
安曇乗鞍高原 前川一ノ瀬川 おたんたのハバ(崖)
乗鞍高原
乗鞍高原一ノ瀬園地を潤しゆっくり流れる清流、一ノ瀬川
この川はいったいどこへ・・・
前川を下流から遡行してみます
前川本流左岸の滝
無名滝です
前川左岸の崖にも別沢の滝がかかっています
一ノ瀬川は30mほどの大きな滝となって前川に落ちていました
周囲の断崖も目を見張ります 高原の穏やかな一ノ瀬川とは全く別の川みたいな感覚です
おたんたの崖(はば)を 見た目30mの高さから落ちてきます・・・
おたんたの滝
滝壺
おたんたの滝 ここに至る道はありません
誰も来ない、こだる独りで静かなひとときでした。
松本市の滝 布引滝
目測落差30m2段 南黒沢布引沢
南黒沢布引滝へは道の無い、熊も潜む秘境です
南黒沢
南黒沢
南黒沢布引沢 布引滝
松本市の滝 悪沢の滝 目測落差25m二段 梓川梓 南黒沢悪沢
小室ダム上流、南黒沢を布引滝へ遡上途中、悪沢が左岸から合流する
沢は急峻で荒れていて名のとうり悪沢!
ガラガラ崩れる足場の悪い沢を高度100mほど稼ぐと悪沢の滝が見えてくる
悪沢の滝
悪沢の滝へは南黒沢からの距離は無いが足元が崩れやすく登りも下りもちょっと大変な行程
長野県の滝 南木曽町の滝(22) 柿其渓谷の滝 (2014年5月10日訪瀑)
新緑眩い柿其渓谷の奥地にある銚子滝、大沢大滝を目指し、6年ぶりに北沢を超え奥に入った。
役目を終えた?奥柿其の銚子滝への林道は整備されず膨大な量の岩石が埋め尽くし歩行困難、
頭上からもいつ崩落するかわからないたくさんの巨岩が浮いた状況できわめて危険な状態でした。
柿其渓谷のトレッキングを楽しむのなら霧ガ滝や雷滝、忠兵衛峡くらいまでを折り返すのが良いでしょう。
休憩、撮影時間も含め所要10時間の林道歩行、新緑の奥柿其渓谷、銚子滝までの写真を
ご紹介します。
(写真はクリックで拡大します)
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■牛ヶ滝
落石危険で通行止めで高く迂回していた牛ヶ滝(落差15m)への遊歩道が修復、ネットも張られ
また川沿いに通行できるようになりました。
牛ヶ滝 上部に ヒヤの滝(8m)が見え隠れしています、滝壺のエメラルドグリーンは健在!
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■ねじだる
今回は時間の都合で遠望見下ろしでした
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■霧ガ滝 落差12m
林道下の展望台から見ます、少し樹木の枝が成長したようです
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■次は対岸に 虹ノ滝15m 陽があたると虹がみられます
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■箱淵 水の色に目を見張ります
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■溺石淵 ■ 大垂
肝心なところに巨木が・・・大水豪雨でも取れそうにないですね
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■ 柿其渓谷 寸景
美しい渓谷を見下ろしながら 雷の滝へ
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■ 雷の滝
下段は滝壺に飛んでいます
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■右岸の滝 ■上手斧の滝と右岸支流滝
このような無名滝が何本も見られます 樹林の中に30mのワル沢の滝が見え隠れ・・
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■渡の滝(又の滝)
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■ 渓谷の風景 白い岩、エメラルドグリーンの淵、癒されます
長年月 滝壺に刺さったままの流木がやっと流されて釜がスッキリしました
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■夫婦淵
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■渓谷左岸の支流滝
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■ 北沢の滝 中段でヒョングッています(^^)V ■大沢の滝 7m
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■大沢の滝 7m
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■大沢橋上流の渓谷 岩と水がキレイ!
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■ 大沢の大滝 27m ここも6年ぶりの再々訪 変わらずにいてくれました
大沢入口 山桜がまだ咲いていました 淵と花びら・・・
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■大沢の大滝の 前衛の小滝を二つ超え
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■大沢の大滝です 落差27m
滝壺は岩石で埋もれ浅くなっていますがここも清冽な水です
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■銚子滝への林道を行く・・・・・・
林道脇の小滝 現在も崩落中の林道 危険 警告します
頭上はるか山上まで浮いた巨岩がすぐにでも落下状態です警告 危険 通行してはいけません
(このブログを見て訪問し事故遭遇されても一切責任はもてません、写真でのみ鑑賞ください)
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■ 銚子滝 落差26m
見事な一本滝とエメラルドグリーンの滝壺がたまりません、空になったペットボトルに滝壺の
水を満たし美味しくガブガブいただきました
私も歳・・・もう会えない滝かな と振り返りつつ、帰途へ
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こだるの簡易計測 直瀑落差26m
長野市鬼無里 夫婦滝<男滝と女滝> 男滝の別名:不動滝
鬼無里奥中田 小川支流
男滝、女滝ともに落差50m余の高さの滝です、右に男滝、左に女滝、源流から
一本の流れでまっすぐ落ちてくる男滝(不動滝)、二つの流れが樹林の中で合わさり
ひとつになり落下してくる女滝、その形から夫婦滝と呼ばれるようになったようです。
夫婦滝を望む
男滝(不動滝)
女滝
赤滝
二本の無名滝
塩尻市の滝 塩尻市贄川花田沢 花田の瀧 落差13m(こだるの簡易計測)
奈良井川支流の花田沢に懸る滝、存在を知る人は少なくなっているようです、
この滝もやがて忘れられてゆくのでしょうか。
奈良井川を吊り橋で渡り花田沢にとりつく、ここから先、道は無い。
険しい沢の両岸は落石の危険がつきまといます。
奈良井川
登りにくい沢です
途中、左岸に見える支流滝 落差14mの二段の滝
花田の瀧 落差13m
滝壺 岩石で埋まってるのは残念ですがきれいな滝水です
佐久市入澤 谷川 大瀧 落差7m
赤谷(あかや)の集落を過ぎ赤谷林道終点に駐車、狭い山道を登ると谷川に
かかる大瀧7mが見えてきます。
滝の上には巨岩がいくつかあるのですが山道脇の巨岩にはちょうど丸い部分が
ありそこに顔が描かれていました。 「大岩の不動尊」でしょうか。
以前は毎年お祭りが行われていたそうです。
赤谷巨岩
巨岩に顔が・・・・・・ 大岩不動尊・・
大瀧 落差7m
滝壺
滝上の滑
落ち口から見た大瀧
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これより狭い山道や谷川を遡ることしばらくして
長野、群馬県境途中に無名の小滝を見ました
落差 5mくらい