美ヶ原高原
猛禽類の「チョウゲンボウ (ハヤブサ科)」が空中でホバリングしながら
野ネズミなど草原のえさを狙っておりました
高原に風が渡る
風が尾根を越えるところは
餌となる昆虫が多く飛ぶのか ツバメが集まり採餌していました
三峰山
ツバメ 渡りの時期を迎え 腹いっぱいに食べて体力をつけているのか。
美ヶ原高原ロングトレイルにある三峰山(みつみねやま) 標高1887m に登ってきました
ビーナスラインを走っていていつも気になっていた草原の山です
三峰茶屋前から登りました
樹木はなく爽快な草原歩き
中央分水嶺トレイル ともいうらしい
一面、笹が覆っているので花は少ないが探しながら登りました つりがねにんじん
ヤマトリカブト
ハクサンフウロ
吹き渡る風が気持ちいいです
頂上かな と思いきや・・
頂上はまだ先でした
登ってきた道
霧ケ峰 車山のむこうに蓼科山~八ヶ岳が見えます
頂上が近い
25~30分で1887m頂上に立てる・・ 老いぼれの私向きの山♪
バックは扉峠、美ヶ原方面
頂上の岩陰に大峯山大権現などの石碑がありました
松本方面 鉢伏山への道が続いています
来た道を下ります
ツバメが低空飛行で餌をとっていました
米子(よなこ)大瀑布 不動滝89m 権現滝82m
秋も 冬も好きなのですが 久しぶりの夏の米子大瀑布を訪ねました 2019.08.18
不動滝 85m
駐車場から花など見ながら滝への遊歩道を歩きます
アサギマダラ
レンゲショウマ
ノリウツギの花と不動滝
不動滝から隣の 権現滝 80m へ ↓
ノリウツギと権現滝 82m
この花は・・
権現滝裏から
権現滝からの帰り 崖でニホンカモシカに遭遇
私の通れるところは今君のいる急斜面しかないんだよ~
とはいっても 崖の上にも下にも危険でお互い進路を譲るのは厳しいよね・・
10分近くお互い見合ったまま動けなかったけど
カモシカ君のほうが急斜面では強いわけで ようやく崖下のほうに避けてくれ、進路をゆずってくれました
もしかしたら 以前にも権現滝下で出会ったのも君だったのかな?
このあと
米子硫黄鉱山跡 大黒沢の大黒滝
大黒滝は坑道の崩壊、滝の崩落で姿、流れを変えた 今なお崩壊中
2019年8月現在の姿 崩落しわずか5mになった大黒滝(跡)
鉱山跡の看板にある採鉱当時の大黒沢の写真 左上に大黒滝が写っている 30mはありそうな。
鉱山跡から根子岳登山道に入り大黒沢にかかる最初の橋
二つ目の橋
最初の滝 一の滝 5m
左 浦倉山 右:根子岳 右へ行く
二つ目の滝 二ノ滝 落差9m+1m=10m
チャツボミゴケ
さらに登山道を登ると岩に赤い大の文字 大黒沢への分岐
といってもここからは道は無く赤いリボンやトラロープを探しながら進む
シラタマノキの群生地
フカフカのコケを超え
滝の音が聞こえたので覗いてみた
さらにトラロープや赤い印を見ながら進むと大きく口を開けた大黒抗跡に着いた
左岸にも坑口がある
そして大黒滝
わずか5mの段差になった滝は今も崩落中 やがて消滅するかもしれない
滝の水は坑道に流れ込んでいます
左岸の崩落も激しい
台風接近の前日 8月13日午後
乗鞍岳山頂畳平バス停の気温19度
夏の高山植物の花は終盤にさしかかっておりましたが
まだ見られる花もたくさんあって 楽しめました。
不消ヶ池
イワギキョウ
よく似た チシマギキョウ(花に毛がある)
ミヤマダイコンソウ
後方 乗鞍岳最高峰 剣ヶ峰 3026m
イワツメクサ
モミジカラマツ
ウサギギク
コマクサ
13日午後から自由時間がとれた
気になっていた乗鞍岳のコマクサ 登山バスに乗り山頂バス停畳平まで行く
大黒岳2772m、富士見岳2817mのコマクサの花は終盤でしたがまだ残っていて楽しめました。
このところ16日間で休みは2日だけだった 久しぶりの半休にカメラを持ち出しました (^^)
大黒岳から焼岳方面 台風の影響で
槍 穂高連峰は雲の中
前常念岳の沢ルートにも使われる 烏川二の沢
二の沢のタル滝「樽滝」 落差12m
滝は標高1530m付近にあり、滝までは滑りやすいぬめりのある沢歩きとなります。
◆樽滝
↓ 烏川二の沢 二号橋 標高およそ1240m ここから入渓します
↓ 400mほどで取水堰堤
↓ 堰堤超えてからまた上流へ
二の沢は川岸まで樹林がせまり、水中の岩もヌルヌルで滑りやすい
↓ 右岸の小さな支流滝
↓ 二の沢はずっとゴーロが続きます
右岸支流
↓ ヌルヌル よく滑る!
苔も多い沢
↓ センジュガンピの花 (高山植物)
↓ この辺はちょっとウンザリするところ・・
↓ 左岸からの小さい支流に滝が見えたら
↓ 樽滝が見えてきます 標高1530m付近 標高差300mくらいは登ったかな・・
飛沫を浴びて気持ちいい滝前 暑い夏はこれに限る(^^)/
滝つぼ周りも苔がきれいだ
↓ シモツケソウ