花の渓谷 河原木場沢 醤油樽の滝へ
茅野市八ヶ岳の山中へ向かう
梅雨の合間の渓谷歩き、この時期の目的は渓谷に自生するクリンソウの花
例年より一週間~二週間遅い訪問でありもう終わってしまったのか? さて?
花はもう終盤でしたが最後の綺麗な姿が見られてよかったです
入渓者は自分一人、落石の危険あり立ち入り禁止、
自己責任の滝&花めぐり・・
唐沢鉱泉手前を右折、
山の神に手を合わせ・・ 夏沢鉱泉方面へ
河原木場沢を渡った先で駐車、 醤油樽の渓谷へ入渓
降っていた雨もあがって・・
河原木場沢に入渓します 近年、豪雨災害などあって荒れてきたなあ・・
滑の渓流をザバザバジャブジャブと歩くのも気持ちいい
無名の小滝 形が変わって二条になっていた
沢を渡り 歩けるところを歩く (右岸に巻きルートもとれるが・・)
もののけ姫が出そうな森、 運がいいとニホンカモシカにも会えるよ
河原木場沢の沢音を聞きながら上流へ
一の滝 豪雨土石流災害で滝壺も埋まり滝の落差も小さくなった
一の滝横の梯子で滝を超えれば
その先は私の一番好きな場所 滑滝と花の渓谷 標高は1850M~
水流で磨かれ、なめるような滑滝
豪雨土石で流され 以前より花株は減ったがクリンソウの群落が迎えてくれる
グンナイフウロも待っていてくれました 生き延びてくれ・・
滑の滝
今回も同じような場所で 同じような写真です
二の滝
二の滝
そして落石危険個所を頭上に気を配りながら通過すると「醤油樽の滝」
ここで滝を見ながらおにぎりを一個 昼食です
滝壺の岩陰に入ると醤油の樽の中から見上げるような「醤油樽の滝」
天気も怪しくなってきました 山の天気は変わりやすい
さあ満足したので そろそろ帰ろう
森に別れを告げ
巻き道を下り クリンソウにも別れを告げて
来年もまた君に会えることが出来るのだろうか・・・ 老いぼれこだる