長野県の滝

私、中嶋(こだる)の訪問した滝の中から
信州、長野県の滝や自然景観を中心にご紹介させていただいております

新緑の本瀑布(本沢の滝、北の俣大滝)へ 長野県須坂市米子川北の沢①

2016年05月25日 | ◆須坂市 の滝

 新緑の本瀑布(本沢の滝)を訪ねた

   久しぶりの訪問でした、5月 新緑が目に眩しい ♪

 

「北の股(俣)大滝」という仮称が本名のように滝界に広まっていますが 
沢は北の俣でなく「北の沢」、滝は「本沢の滝」、もしくは「本瀑布」「本澤瀑布」が
昔からの名前になります。一度仮称が広まったものはなかなか元に戻りませんが
本名の本沢の滝のためにも我がブログでは本名で掲載しています。

 

 

本瀑布までは北の沢を右岸へ左岸へと何度もジャブジャブと
渡れそうなところを選んで渡ります
綺麗な沢に入りながら5キロ、3時間ほど遡上します、冷たく実に気持ちのいい遡行です。

  (濡れます、滑りますので 渓流シューズ等、沢歩きの装備が必要です

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◆本瀑布(本沢の滝、北の俣大滝)までの北の沢にある小滝の数々、

   ここでは下流から順番に私の好きな「小滝」のスナップ写真をご紹介します~ 

    私の自己満足の世界なので きっと飽きるかもよ~(^^;)

 

ここから北の沢へ入ってゆきます、道はすぐに消滅します、釣師の踏み跡はあるよ、

  滝や沢の、どこを渡り、どこをどう歩くか登るかは 勝手気まま自分の好みで・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆ 橋岩口の滝

 

 ◆ テンコバの滝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆ 本沢の滝岩壁の湧き水

◆ 本瀑布 ほんたき (本澤瀑布、本沢の滝、北の俣大滝)  ②へ続きます

    落差、直瀑60m+岩場を二段10m=70m

 

 

 ◆本沢の滝 (本澤瀑布 北の俣大滝) に続く


須坂市の滝 新緑の舟久保瀑布(舟久保滝、フナコバの滝)

2016年05月23日 | ◆須坂市 の滝

須坂市米子(よなこ)米子川北の沢支流

新緑の ◆ 舟久保瀑布  

    こだるの簡易計測落差20m(明治以降に滝壺が少し埋まったようだ)

      舟久保滝 フナコバ滝とも

  高さ七丈二尺(21.6m)幅四尺(1.2m)、水源峯山より発し
  本村卯の方向、北ノ澤に流下す、下流米子川となる。 (旧米子村資料)

 

北の沢本沢には大きな本沢の滝=(本瀑布、本澤瀑布)があります
本沢の滝に行くたびに北の沢支流の舟久保瀑布は気になっていました
新緑の舟久保瀑布を見たいが一人ではこの時期は子連れ熊が出没して危ない、

一緒に行ってくれる滝好きさんを募ったところ栃木、千葉、静岡、愛知、から4名
名乗りをあげてくれ、私で5名のオフ会となった。

 

◆まず本沢の滝(本澤瀑布 高さ二十三丈四尺(約70m))を先に見ることにした
  
県外の人は本来の名前がわからないためだろうか 北の俣大滝 と仮称で呼ぶ

 

入渓後3時間20分で本瀑布に着く  
  新緑が眩しい ! 

 

  

 いつもこの苔には見とれてしまう~ う~ ・・・

 

本沢の滝の下には 11時40分からなんと1時間10分もいた、12時50分滝をあとにする
皆さん気に入ってくれたようだ

 

 本沢の滝(本澤瀑布 本瀑布)の他の写真は 
 後日別記事にアップするとして

 

さて 本沢を戻り

◆ 北の沢本沢支流 舟久保瀑布 へと向かいます 

   舟久保沢入渓 すでに13:35になっていた

 

 

 

 

特に難所も無く北の沢本沢分岐から一時間十五分ほどで舟久保瀑布に着きます

新緑がまぶしい!!  長年気になってたが やっと対面できた

嬉しさが込み上げてきたぞ~。  

落差の簡易計測、ちょうど20mだった、明治の米子村の資料より1.5mほど低いが
この100年の間に滝つぼ周りに岩石が積み重なったためでしょう

 

 

 

 

 

 

  ニリンソウもたくさん咲いていました

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ雪渓が残っていました  こんな小さな滝前になんと一時間近くもいたようだ
 20~30分のつもりだったが時間を忘れた

 


新緑の本澤瀑布と舟久保瀑布、大満足の一日でした、 

朝8時すぎ北の沢入渓する、 そして入渓点に帰って来たのが夕暮れ時の午後6時・・

10時間の滝遊び  秋ならつるべ落とし、谷は真っ暗ヤミである

帰宅後筋肉痛が襲ってきたのは言うまでもなく・・

今日は一の滝で時間切れ、いつか二の滝を見たいものだが老いぼれこだる、体力が無い・・・

船久保沢には いくつかの滝がある
 一の滝の上には二ノ滝 二ノ滝の上に三の滝 これは源流に位置する


そして二ノ滝の左股にも滝が見えているのだ

 船久保の沢には4つの滝を確認しているのだが
まだ接近できていない

 ◆ 本沢の滝(本瀑布 北の俣大滝)へはこちら  


安曇野市 三段の滝

2016年05月21日 | ◆安曇野市、松川村,池田町の滝

穂高有明

  三段の滝 落差40m多段の滝

 

 

前回記事たる沢の滝の上流にある滝で有明山登山道に入り、途中、滝への分かれ道がある

梯子が壊れてるので注意

 

登山道登る途中 ヒガラがいました

 

 

 

 

三段の滝は名前は三段だが樹林の中6段に落ちる地味な滝
木の葉が茂るとますます見にくくなる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石楠花

 

 

 


安曇野市の滝  たる沢の滝

2016年05月19日 | ◆安曇野市、松川村,池田町の滝

安曇野市穂高有明中房川樽沢

 たる沢の滝 落差33m

 

国民宿舎有明荘前を通過、中房♨への橋を渡らず右の道へ、
一番上の駐車場まで行って駐車、そこに滝の看板がある         

                                          

 

 

注意の看板

  誰もいないので とりあえず鈴つけて歩き出すと

 

 

 

滝はすぐこの先です、 ニリンソウの群落が出迎えてくれました

 

 

 

 

 

 

 

 

たる沢の滝 落差33m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たる沢の滝を見て この上流の三段の滝へ向かいます

   石の上にも何百年・・・強いねえ・・

 

 

 三段の滝へは 少し有明山登山道を登ります (続く)

 


乗鞍高原 新緑のころ

2016年05月19日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

信州松本 乗鞍高原

  新緑がまばゆい頃

 

高原入り口、御池ではミツガシワが咲きだしました 5/18

 

 

雨男にしては上々のよい天気です

 

 

 

 

緑が目にやさしいね

 

 

 

  

水芭蕉は葉っぱが でっかくなっていました

 

 

 

 

 

まいめの池

 

 

写真屋さんが二人、三脚たててました

写真屋でない私は手持ちで撮って

 このあと 三本滝へ~


野鳥との出逢い♪ オオルリ

2016年05月18日 | ■ 野鳥  ・・

新緑の渓谷で

滝を目指す途中、ふたたび オオルリに出逢う

  芽吹きの深い峡谷に囀りが響き渡っていました

 

  オオルリ (スズメ目ヒタキ科 全長16cm)

    2016.5.14 中房渓谷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキヤシオも咲きだした

 

 

 

 

 

 峡谷の遅い春を感じながら 

   さらに上流へ、有明山の たる沢の滝 三段の滝へと向かいます

 

 

 


有明山中房渓谷 幻の滝とオオルリ

2016年05月18日 | ■ 野鳥  ・・

新緑の峡谷で

  幻の滝を見、オオルリのさえずりを聴いた

 

         安曇野市穂高有明 中房渓谷 2016.5.14

 

 

 

 

 

 有明山の険しい深沢にかかる 幻の二段滝

 

 

 

 あまりに急峻であまりに岩だらけ、

  そのため 雪融けと大雨の後にのみ現れる まぼろしの滝

 

 

 

 

芽吹きの始まった目もくらむ深い峡谷

 峡谷の上の、花もまだ咲かない山藤に

  美しい囀りで日本三鳴鳥のひとつに数えられるオオルリを見た

 

    (日本三鳴鳥=ウグイス オオルリ コマドリ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

鳴き声も美しい 羽の色もまた美しい

 

 

 


長野県安曇野市の滝  延命水小滝

2016年05月17日 | ◆安曇野市、松川村,池田町の滝

安曇野市

堀金烏川左岸支流

須砂渡渓谷右岸、大水沢の滝(40m)も木々が伸びて展望がきかなくなった

 展望がきいた頃の写真はこちらにアップ していますのでお時間あるときごらんください

 

 

大水沢の滝 一部しか見えない・・・

 

 

見えない

 

 

 

 

 

 

途中 猿が道ふさぐ なかなか除けてくれない、 
 ここの猿は登山者の車が行き交うので車慣れしてるようだ

 

 

さらに常念岳、蝶ヶ岳登山口駐車場方面へ走ると途中、林道脇に 

「延命水」が苔むした5mほどの岩場を滴っています

登山者やドライブに来た誰もが見る、飲む 「延命水」

   延命できるなら と私も 飲む

 

◆安曇野市堀金烏川左岸 延命水5m 延命水小滝2m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここに 以前は無かった新しい看板が目についた 「延命水小滝」落差2mくらい

名のある新しい滝確認! だが 看板が無かったら見逃すほどの小さな滝。

 

 

 

 

 

 

 

 


北アルプス山麓 サル

2016年05月16日 | ■ 滝で出会った美男美女

一人で北アルプスの山峡で野生猿に遭遇

警戒され一定の距離をおくが

弱い人間とみられると威嚇されたりする

以前に 偶然か否か、前も後ろも囲まれたこともあった

顔は自分似だが言葉が通じない・・のであまり好きではない(^^;)

目を合わさず かまわないほうがいい

 

 

 

 

 

 

 

 

生まれて間もない子ザル

 

 

 

 

隠れたつもりだろうが 頭が見えてる

 

 

 

 

 

五月、山ではまだ春 山峡の芽吹き

 


長野県川上村の滝 唐沢の滝

2016年05月16日 | ◆小海町,南牧村、川上村の滝

長野県川上村川端 下西股沢唐沢

  唐沢の滝  落差35m

 

スタート地点は廻り目平、金峰山荘付近の標高は1570m
唐沢の滝の標高は1900m 滝まで標高差300mを超える山道(カモシカコース)を歩く

前回訪瀑は9年前、そのときもしんどいと思ったが、今回も、やっぱりしんどい
年とって9年の老いの差は大きい・・もうここは最後?にしよう・・

 

 

廻り目平は屋根岩の向こう側

 

 

廻り目平、金峰山荘に駐車(¥300)後 トレッキングシューズに履き替え 
カモシカ登山道に入る

 

 

 

 

頭上でオオルリが囀っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カケスもいたがすぐに木の枝に隠れて撮れず

 

落葉松の芽吹き

 

 

 

 

垂直の岩場の下を通ったり・・

道は時折不明瞭になったりするがペンキやピンクテープがある

 

 

 

 

 

岩峰を見上げながら・・登る

 

やがてなつかしい唐沢の滝に着く
ミソサザイが鳴いてるが撮れず

  唐沢の滝 見えてる範囲の落差、私の簡易計測値は35m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 滝つぼ

 

 

 

 

 

 

 

滝見ながら おにぎりで腹ごしらえ

  帰途につく

垂直の岩壁に無名の滝も見つけた

 

 

 

 

廻り目平に帰り着き 

周囲を見回す、 奇岩、岩峰の眺めがいい、

ここはロッククライミングのメッカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なつかしい看板

 

 

 

帰る途中の「滝の口」を一枚