湖畔人です。
以前、348話で”カジスピ(カジュアルスピリチュアリズム)の薦め ~命取りになる無神論への対応~”と言うのをやりましたが、これから、このカジスピ括りで、もうちょっと短く、項目ごと、切り口ごとに、コメントを重ねて行きたいと思います。
この手の人生観系、宗教観系のをやるとどうしてもいろいろ詰め込みたくなって長くなりがちなのですが、今後はテーマごと、切り口ごとで超短く行きたいと思います。
まぁ、そもそも、こうした事をしている目的は、”神様がいるのかもしれないけど、よくわからないし、あまり考えたくもないし、宗教にも抵抗があるし”、なんて言う方に対し、”とは言え、答えは、神がいるかいないか、どっちかだし、いるなら求められる生き方もあるだろうし、ある程度それを意識した生き方をした方がいいのでは?”と言いたいからやっています。
今回は、”神と霊的世界の実在の可能性その確率は5割” と言う切口で行きたいと思います。
神様がいれば、霊的世界も自動的に存在することになります。古今東西色んな宗教がそう説いて来ましたね。人間は霊的存在で、この物質世界に生まれ生きて行く中で、霊的な事柄、霊性、即ち愛とか優しさとか、勇気とか正義感とかそうした精神的な美徳を身に付ける。他に霊的知識を増やすとか、集中力を増すとか、念の実現力を増すとか、知識&知性全般を増やしこの世界への理解を増すとか、コミュニケーション能力全般を向上させるとか、他、神が持っている様々な精神的な美徳を、神の創造物、神の子供達として学び身に付けることが期待されているのが私たち人間でして、その方向での努力が期待されている訳です。同時に全ての人が神の子供達ですので、同じ神の子供達でもある他人を傷付ける事も、暴力もレイプも窃盗もウソも悪口(愛の無い)も許されないし、やるとマイナスポイントが付くと言う事になりますね。逆に、同じ神の子供達である他人に対し、親切にし、大切にし、助けあい、正しい方向での自己実現をし社会貢献すればプラスのポイントが付き、神様や神近き方々からお褒めいただく事になります。そして人生を終えた時にマイナスポイントが多いと地獄に行き、プラスポイントが多いと天国に行くと言う事になりますね。仮に人生の終盤でマイナスポイントが多かったとしても、ちゃんと反省をすれば罪(マイナスポイント)も軽減されマイナスポイントが消え許され地獄行きが免れる、そう言う考え方ですね。仮に地獄に行くことになってもしっかり魂の間違った傾向性を正し、やはりこんな考えじゃだめだ、と思えれば天国に戻れるようになる、と、これが多くの宗教に共有する霊的世界観かと思います。神様がおり霊的世界があればそうなります。ここからユダヤ系とアジアの宗教では違いがあって、ユダヤ系の方は人生は一度切りで地獄も天国も永遠となり、一方、アジアの宗教では転生輪廻があって地獄に行っても罪を償えば天国に戻り、またこの世に何度も生まれ経験を重ね、失敗を重ねながら段々と目標である神近き存在になって行くと言うのがアジア的思想です。個人的には、一度の人生で永遠の業火に焼かれるなんて人生観では余りに不公平なので、アジア的輪廻の世界観の方が正しいと思っています。西洋でもニューエイジやエドガーケイシーなどが現れて輪廻を広めており、ユダヤ的世界観への限界への修正が入って来ていますね。と言う事でアジア的な世界観の方が正しいと思うし、今後これが世界の常識になって行くかと思います。いずれにせよ、我々人間は神の子供達として神の望む方向性で生きて行く必要があります。神の持つ精神的要素を出来るだけ多く身に付け、愛とか優しさとか、勇気とか正義感とかを強めより神近くなり、神の子供達どうし、周りの人達に優しく接して生きて行く事が期待されているのは間違いなさそうです。
皆さん、この価値観から見て天国に行けるような人生を生きてますでしょうか?
生きていなかったとしても反省があれば、罪は軽減しますので今からでも遅くはありません。行いも心の中も神々や霊人達が見ていると思って嘘をつかず人に優しく一生懸命働いて生きる。ただそれだけでOKです。そして出来れば毎日、あなたを見守っている神々や守護霊や指導霊達に感謝をする事です。そして必ず間違いはおかすし失敗もするので、ちょくちょく反省する事が大事ですね。
神がいる=霊的世界が存在する=霊人達が常に我々の心も行いも見ている=死後天国か地獄に行く事になる=よって普段から他に優しく嘘をつかず正しく勤勉に生きようと努力すべし、そしてちょくちょく反省すべき、となりますね。
そして神が存在し霊的的世界が存在する確率は低く見ても50%です。個人的には100%神様も霊的世界も存在すると思います。(霊能力も無いのになぜか確信しています)なので、確率は半分なので、神も霊界もあると思って生きていた方がよいかと思いますね。だって後で死後に神も霊界もあると分っても困りますでしょう?もしなかったら、その時はどうせ考えることもできないはずなので、その時の事はあまり心配しなくてもよいです。
それに、どっちが良いかと言う事です。神も霊もいる、いつも霊人達に心を見られていると思って正しく生きようとする人たちが多く住んでいる世界と、神などおらん、死んだら終わり、何もない、なので、心で何を思おうが何をしようが警察に見つかりさえしなければ何をしても良い、と言う無神論者が多い世界とどっちが良いかと言う事です。私は神を信じる人の多い世界に身を置きたいです。なぜなら、その方が信じられるからです。自分の子供達には神を信じる人が多い世界で育ってほしいと思いますね。皆さんもそうでしょう?だって他人が見てなきゃどんな悪い事をしてもいいなんて思っている人がいる世界は荒むでしょうからね?ドラッグも流行り犯罪も多い事でしょう?だから、神も霊界もあると思って生きる人が多い方がいいのです。
そう思いません?
これまでも、同様の事は何度も言ってきましたが、今回と同じ事をより細かく下記で言ってますので、時間がある方はどうぞご参照ください。
第348話.カジスピ(カジュアルスピリチュアリズム)の薦め ~命取りになる無神論への対応~
第259話. 社会主義が神々に嫌われる理由
第257話. 何故唯物論がダメなのか
第50話. そもそもの動機① 共産主義について
第42話. 唯物論か 唯霊論(唯神論)か、考えを定めて生きる(2)
第37話. 唯物論か 唯霊論(唯神論)か、考えを定めて生きる(1)
第10話. 最も重要な事 = 親である究極神を喜ばせようとする事
第5話. 一度きりの人生を大切に生きる為に【3】 霊的人生観の設定方法
第4話. 一度きりの人生を大切に生きる為に【2】 -世界をどう見るか-
第3話. 一度きりの人生を大切に生きる為に【1】 目標、モットーを決める
第259話. 社会主義が神々に嫌われる理由
第257話. 何故唯物論がダメなのか
第50話. そもそもの動機① 共産主義について
第42話. 唯物論か 唯霊論(唯神論)か、考えを定めて生きる(2)
第37話. 唯物論か 唯霊論(唯神論)か、考えを定めて生きる(1)
第10話. 最も重要な事 = 親である究極神を喜ばせようとする事
第5話. 一度きりの人生を大切に生きる為に【3】 霊的人生観の設定方法
第4話. 一度きりの人生を大切に生きる為に【2】 -世界をどう見るか-
第3話. 一度きりの人生を大切に生きる為に【1】 目標、モットーを決める
本当は日本にスゴイ宗教家が出ているので、その方の本を手にすれば一番良いのです。ただ、抵抗があると言う人は、まずはこの場末のブログでざっくりと正解を掴んでいただいて心を決めて残りの人生を霊的な人生観を持って生きて頂ければいいなと思います。
では。
またちょくちょくやります。
湖畔人