第558話.”品の良いブギ―” 気になった音楽(228)(229)John Lennon『(Just Like) Starting Over』『Woman』

2021-05-05 15:03:32 | 気になった音楽
湖畔人です。

お出かけ前にまた一話。
GWは"品の良いブギ―"特集をして来ましたが、最後はジョンの二曲で〆たいと思います。ジョンが80年12月に凶弾に倒れた為、遺作となってしまった『Double Fantasy』からの二曲で『(Just Like) Starting Over』と『Woman』です。

スターティングオーバーの方は品の良いブギーですが、ウーマンの方はブギー感はないですね。ちょっと違います。ついでです。5月のそよ風のように爽やかなので選びました。

この2曲は、ジョンの曲の中で最も好きな曲達、ツートップです。

ジョンの楽曲では『イマジン』が一番有名ですが、過去何度かここでも批判して来ましたが、自分から言わせて貰うとあれは唯物論的ユートピア論の薦めにしか聞こえんのです。そんな事もあってリベラル左翼陣営、共産陣営の方々に支持されがちな曲ですね。宗教とかあの世とか一旦脇において、思想信条でいがみ合わずに、この地球に生きるものどうし平和に仲良く過ごそうよ、という感じの曲ですね。霊的視点を脇に置いた唯物的ユートピア論かと思いますね。国連のSDGsもこの唯物論的ユートピア論の流れの中でしょう。ダボスのグレートリセットも同じ流れでしょう。所謂リベラル、ジェンダーフリーにCO2悪玉論、皆この唯物論的ユートピア論の流れの中です。なのでジョン好きビートルズ好きの自分でもイマジンの唯物論的ユートピア論的な感じにはいまだに?なのです。何か肝心な視点、譲ってはいけない視点に欠けてはいないのか?と言う疑問がどうしても拭えないのです。

世界の主流、リベラル陣営がメディアを使ってSDGsだとか騒いでいますが、彼等リベラルの言っている事を見ているとワクチンだろうが思想だろうが無理矢理強要して来ますよね。しかもメディアを使って大分偏向した情報が押しつけられています。所謂洗脳、プロパガンダです。その押しつけは例外を許さず全く寛容さに欠けるのです。自由を重要視するはずのリベラルが全く自由(リベラル)では無いのです。アメリカを見てください。自由の象徴の様なSNSが自分達とウマが合わない共和党側の意見を封殺しています。トランプさんとトランプさんの周辺はみな永久凍結、SNS上で存在しないに等しい状況です。これじゃまるで中国です。彼等のベンチマークは中共でしょう?中共のグレート・ファイアウォール(大規模情報検閲システム)の真似事をツイッターとかFBやYoutube、Googleがもう昨年からやっています。彼らの思い描く社会も中共と同じでしょう。一部のエリートが富を独占し、その他大勢は貧困の中、管理監視される。エリート(中共)への忠誠を誓わされ、それに反すると徹底的に虐待弾圧される不自由な世界です。その為にはデジタル社会が都合がよくて、左翼とBIGTECHの愛称は抜群です。そこら中にCCDカメラが溢れ監視され、全てはネットワークに繋がれ全ての人のお金の流れも移動の流れも健康状態も思想信条も全部管理下に置かれます。そして、支配層である自分達の好みに合わない、支配層の体制を脅かす可能性のある存在を見出しては隔離をし弾圧し虐待をせんとします。その世界の一体どこが自由(リベラル)なんだ?と問いたいのです。人への信頼、尊敬が全く感じられないのです。その理由は、霊的な視点、人の心の奥底にある霊性や仏性や神性と呼ばれるものへのリスペクト、畏敬が感じられないからです。霊的な視点、神を恐れ敬う視点が欠如しているからそうなるのです。唯物論のなせるわざです。

中共では、嘗ては法輪功、今はウィグルと香港の民主派がターゲットになっています。聞こえてくるのは、爪を剥がされ髪をそられ髪の毛はカツラとして売られ、レイプされ、電気ショックを与えられ、臓器摘出で強制ドナーの犠牲者になり、神と民主主義を否定するまで拷問を受け続けると言う耳を疑うようなひどい話ばかり聞こえて来ます。だからジェノサイドと呼ばれているのです。なぜそのような残酷行為が可能になるのか?と言えば、それは、人を単なる物、肉の塊としてしか見ていないからそんな酷い事が出来るのです。ようは唯物論だから出来る仕業なのです。神や霊的存在が常に見ている、全ての行いに必ず責任が伴い、永遠の転生輪廻の中、その反作用をカルマの刈り取りとして必ず受ける、その過程の一部として死後、天国や地獄に行く事になる、そして反省が終われば新たな成長を求めて何度も生まれ変わると言う視点に欠けるから、そんな酷い事が出来るのです。全て成した事の報いを受けると知っていたなら到底出来ない残虐行為ばかりしています。愚かです。なぜそんな事が可能なのか?唯物論、霊的視点の欠如、神の否定が人をそこまで残酷にさせるのです。だから唯物論的ユートピア論は危険なのです。共産主義だって元は唯物論的ユートピア論だったはずです。でも、神と霊性を否定するから共産主義国家、社会主義国家では虐殺が絶え無いのです。

国連とか、SDGSとか、一見聞こえはいいけど、必ず”左翼””唯物論者”が目指す方向の行き着く先には、考えが合わない者達の大否定と隔離(最悪、大量虐殺)がそこには待っているはずです。なぜなら、人を本質的に信じていないから強制するしかなくなるのです。そこには人の心の奥底に仏性、神性があると言う視点が欠けているからそうなるのです。唯物論だから、神仏への否定、霊性の否定があるからそうなるのです。だから唯物論的ユートピア論は危険なのです。

神や霊性を否定した世界では、神仏がやるなと言った殺人や盗み等そうした罪に対する罪悪感、その重みがどうしても欠けるから残虐になるのです。人間が永遠に転生をする霊的存在であり神の子である、成した事には責任が伴いカルマとして永遠にその責任からは逃れられず、善果も悪果その反作用が必ず本人に及ぶとなれば、命への畏敬の念も増すでしょうし、罪を犯す事にも慎重になるでしょう。でも、いや人間は死んだら終わり、単なる物、物質、殺しても構わん、道徳など単なる便宜上の話、なんて言う思想があれば、そりゃ気軽に酷い行いもするようになるだろうし、中共のジェノサイドだって平気で起こるのです。

社会主義国の共通項目は粛清の数が膨大だと言う事です。中共では6~7千万人が粛清されたと聞きますし、旧ソ連もポルポトも北も多くの人々が簡単に虐殺されています。21世紀の今もウィグルで強制収容された人の数は500万人以上、粛清された人は100万人強と聞きます。現代の生き地獄であり、必ず開放しなければいけませんね。

では、なぜ、社会主義国ではこんな無惨な事が起きがちなのか?何度も同じ事を繰り返し言って恐縮ですが、それは皆神仏を、人間の霊性を否定しているからそうなるのです。神仏や先に亡くなった霊人達が我々の行為を見ていると言う視点に欠けるから、亡くなったら生きていた時の行いに伴い天国又は地獄に行くなんて言いう視点に欠けるから平気で殺人など悪事をなせてしまうのです。これが社会主義国に見られる共通項目の2つ目です。

唯物論的ユートピア論は曲がる危険性が相当高いのです。今の常識かも知れませんが、旨くは行かないはずです。この後必ず神仏の否定のフェーズに入り、考えが合わない者達の大否定と隔離(最悪、大量虐殺)が待っているはずです。なぜなら人を物と見、基本的に人を信じていないからです。ワクチンパスポートも否定すると社会から隔離される流れになりそうですね。その副作用や危険性が十分に判明していないにも拘らずです。一見科学的アプローチですが検証が不十分なまま強要をするその姿勢は不寛容で非科学的で愚かに見えます。

ベリタスに録られたCNNのディレクター曰く、気候変動の恐怖とコロナの恐怖をメディアを使って煽っている人達は同じ人達だそうで、それらの恐怖が人々に受け入れられれば受け入れられる程儲かる様な仕組みになっていると言っていましたね。と言う事はそれらメディアを使って人々を洗脳、誘導しようとする人達は、太陽光パネルや蓄電池やワクチンを作る会社に投資をしている方々なんでしょう?多分。嘘や誇張で世論形勢が出来ればそれは世界を手のひらで転がしているような感覚なのでしょう。さぞかし神の如き気分でいるのでしょう?そうした人達が今の世相の裏にいて、ほくそ笑んでいると言う事です。

真の多様性は、あらゆるものが神から来ていると言うその真実を受け入れた場合にのみすんなりと行くように見えます。
①全ての人は、永遠の転生の中、神に近づかんと修行をする霊的存在であり神の子である。成した事はカルマとして永遠に責務を負うので良き種を撒くべき。
②全ての人が皆神の子同士なのだから、互いに尊敬し合い大事にし合うべき。
③全ての主要な宗教は皆同じ根本神から出ている。だから排斥し合わず、共存を目指すべき。マレーシアやシンガポールのごときであれ。
④この地球は神から頂いた修行の場、ゴミや毒を排出せず大切にしよう。
⑤全ての人が神の子としてしっかり自己実現できるよう仕事につける為の支援と、仕事の創出をしよう。
なんて言う5項目が前提に入るならSDGsの17項目も受け入れ可能かもしれませんね。で、これを主張すべきは八百万の神の国、日本なのではないかと思いますね。とは言っても、CO2が温暖化の要因と言う説は間違いな可能性が相当高い一つの仮説に過ぎないので世界の共通認識みたいに国連は喧伝すべきじゃないですね。ハイ。多分間違っています。

さて、大分話がそれましたが、イマジンの唯物的ユートピア論的な部分がやはり引っかかるし、気にいらないのです。でも今回ご紹介の2曲は、等身大でとても好きです。

『(Just Like) Starting Over』は、長年連れ添った夫婦やカップルが心機一転、嘗てのようにちょっと弾けてみましょうか?って曲ですね。風のようなコーラスと、品の良いブギーぶりがサイコーです。

『Woman』は女性賛歌の歌ですね。男は考えが足らんし、いつも子供みたいなところがあるけど、受け止めてね。いつもありがとう。男は永遠に女性に借りがあります、的な歌ですかね。仰る通りかもしれません。5月のそよ風のように爽やかで優しい優しい曲ですね。

お薦めします。
では。

湖畔人

(2021年5月19日改訂)


第557話.日本と世界の近況と世情LIGHT5月5日 いい事悪い事

2021-05-05 12:36:50 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

今日は軽めに世界のイイ事と悪い事を少し。

まずガッキーこと新垣結衣さん、GWの期間限定ではありますが、新疆綿(ウィグル綿)を使わないと宣言し中共から叩かれているH&Mのアンバサダーに就任してますね。中国のガッキーファン達はザワついていますが、立派ですね。日本政府、自民&公明&ユニクロ&アシックス&無印&経団連には是非見習っていただきたいですね。

シェイシェイ茂木外相は”中共への懸念を共有する”とかG7で言ってるようだけど、逆に国民はあんたと中共の近しい関係性をとっても懸念しているって事を忘れんなよ!って言いたいですよね。シェイシェイ。

日本人のスポーツ業界は順調でUSの大谷選手もダルも八村選手も渡辺雄太選手も日本のマー君も佐藤輝明選手も大活躍です。佐藤選手はあの松井秀喜も絶賛してます。見ていてワクワクしますよね。後苦労人渡辺選手も要注目です。

女子ゴルフも原選手がホールインワンを決め、上田桃子さんが久々に優勝しましたね。上田さんはGALゴルファーのイメージでしたが、いつの間にかもうベテランですね。ゴルフへの真摯な姿勢と覚悟が滲んでいてイイ感じです。渋いですね。

ただ、加国の猫好きさんによると全米のスポーツ選手の所属する団体は皆GAの選挙制度改革に反対だそうです。不正選挙を防ぐためにやってるのになぜ?って話です。想像では彼らのスポンサーがみなあっち側なのでしょう。先日も寒波が覆いましたがUSにも厳しいお仕置きが要りそうですね。まずは中国共産党の打倒が要りますが、USの半分も腐りきっているので処置しないと全身に毒がまわります。

TNWさんや中華系サムライさんや加国の猫好きさんらの情報によると、USではアリゾナでD機器と投票用紙の検査が今の所順調に進行中の様ですが、アンティファ等民主党系の危険な人達が検査会場周辺に集結しているようなので、最後まで気を緩めず頑張って調べ上げ民主党とBIGTECHとテレビとFBI他政府内の敵が仕掛けた"The Biggest Lie"を是非見つけ出して欲しいですね。

シルベスタ・スタローンさんもトランプさんのマール・ア・ラーゴクラブのメンバーになったようですね。ハリウッドから干されるだろうに、男気を発揮して有名人がこっちに来てくれてホントうれしい限りです。

今回はこんな感じで。

では、また。

湖畔人

第556話.”品の良いブギ―”気になった音楽(160)(227)南佳孝『スローなブギにしてくれ』(二回目),The Beatles『The ballad of John & Yoko』そしてバギズム

2021-05-04 15:17:27 | 気になった音楽
湖畔人です。

さて、またまたGWの音楽三昧、お出掛け前にまた2曲ご紹介します。
前回に続き、品の良いブギー特集です。

次は、と言うか前もここで442話でご紹介した事があるので2回目なのですが、南佳孝さんの『スローなブギにしてくれ』です。品がイイか判らないし斜に構えたグレた大人な感じがしますが、でもまぁとてもカッコウがイイ、ただひたすらに格好がイイ、チョイ悪臭の強い名曲ですね。多分同世代はみんな大好きですね。この曲。ハイ。

次はビートルズ。ビートルズというかジョンの曲ですね。『The ballad of John & Yoko』です。まぁジョンがヨーコさんと再婚して、ハネムーンで方々旅して有名なベットインのパフォーマンスをしたり(Give Peace a Chanceを世界に発信した)、様々なLove&Peaceの反戦活動を繰り広げていましたが、それら一例の騒動を皮肉も交えて、おどけた感じでエルビス風なロカビリーテイスト、ブギー調で歌い上げた名曲ですね。なんとこの曲でUKでNo.1になっています。

ビートルズ解散寸前のタイミングで出した曲ですが、歌詞に”あいつら(メディア)この俺を十字架につける気だぜ”って言う歌詞が出て来ますが、以前もジョンは”自分達はキリストより有名になった”なんて発言をして熱心なクリスチャン達から叩かれ不買運動を起こされた経験があったので、聞いた人達は皆ヒヤヒヤしていたようですが、色んな人に相談すると止められてしまうので、ポールの家に押しかけ強引にレコーディングをし電光石火でリリースをしたようです。なので、ドラムとベースとコーラスがポールです。ポールの声は心なしかウキウキしているように感じるのは自分だけでしょうか?ポールはジョンに必要とされたのがとても嬉しかったのでしょう?そう推察しますね。なんだかんだ言ってポールはジョンが大好きなのです。

またジョンの魂がキリストに近いと言う話を聴いた事がある者として、ジョンのキリスト絡みの発言は聞いていて何とも言えないものがあります。”Christ you know it ain’t easy You know how hard it can be The way things are going They’re gonna crucify me””キリストさん、この大変さ判るでしょ?あいつら(メディア)この俺を十字架につける気だぜ!”って言うんですからね。うーーんって感じですよね。

まぁ、ちょっと極端な事をして、しかもちょっとオカシナ事をして、猪木の延髄蹴りではないですが、人々の脳にキックをかますような、そんなアプローチが多い魂でよね。そして、嘗ての自分を崇拝する信徒達に敢えて嫌われる様な、表面でなく本質を掴め的なアプローチが多い人です。一種のショック療法ですね。

当時のジョンは彼のLove&Peaceの反戦活動のパフォーマンスをする理由をこう言っていました。”僕とヨーコは世界のピエロ、道化師になりたいんだ。それで世界がちょっとでも良くなる事に貢献できたならと思ってね”的な事を発言しています。

彼のこの一連の運動を"バギズム"と呼んでしました。バギズムとはバッグに入る事で見えなくなり、肌の色、性別、服装、年齢など、見た目に関する情報が見えなくなることで見た目から来る偏見や固定観念を払い本質を見ましょう、的な一種の差別反対運動的なもの、彼らなりの平和運動の一環でした。今流行りのBLMみたいな”差別はムカつくから何でも壊し略奪しましょう!”なんて言うXXみたいな運動とは大違いの、禅の一転語のようなとても平和的なアプローチで且つどこか間抜けなパフォーマンスでした。彼のアプローチは奇異で滑稽だし、常識人の眉間にしわが寄るような、そんなイカレたアプローチが多かったのは事実です。メディアを呼んでヨーコさんとベットでパフォームしたり歌を歌ったり、まぁ変わった事がばかりしていました。でもどこか品がイイのです。なんでしょうね。この感じ。魂の品性なのか、ミミおばさんの教育のせいなのか、わかりませんが、多分両方ですね。

ジョンが今生きていてBLMを見たら相当毛嫌いするでしょうね。多分最初は激しいアンチトランプで、途中から大応援団に変わるパターンでしょうね。実際そう言う人が多いのです。自分もそうかも。

はい。ではまた明日。

湖畔人

第555話.憲法記念日? 一主権者として言わしてもらえば”まず国民の生命と財産を守るのが国の役割!”それを放棄する護憲派は議員でいる資格なし!

2021-05-04 03:43:49 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

もう昨日になってしまいましたが、5月3日は憲法記念日でしたね。

一般的に記念日と言うとメデタイ行事を指す場合が多いかと思うのですが、5月3日に関しては、日本が半人前の国家のまま70年以上も過ごす要因になった屈辱の日、と言う感じでしょうかね?どんな国でも自然権として自衛の為の軍隊を持つ事は認められていますが、この日本国憲法は何故かその当然の権利を禁じている異常な憲法なのです。

何故こんな事になったのか?それは、よく言われている事ですが、日本と戦ったアメリカが日本と戦う事の厄介さを骨身に染みていたので、日本が二度と武力が持てないように、あえてそうしたのです。そもそも現行の憲法はマッカーサーのチームが短期間で作った憲法案をベースに出来ているので、どうしてもそうなってしまうのです。日本としても抗う事が許されない敗戦占領下でしたので、ただ受け入れるしか無かったのでしょうが、でもその後マッカーサーが朝鮮戦争時に日本の助けを必要として軍隊を持つよう日本側に要請していたにもかかわらず、それを断ったのは日本側の判断でした。なので、アメリカ側は日本に軍隊を持たすチャンスを与えていたにも拘らず、それを自らの意思で断ったのが当時の日本であり、それから70年以上もそのままで来てしまったのです。異常です。

日本が戦後70年以上平和でいれた理由は、当たり前の事ですが、世界最強の軍隊である米軍が日本に常駐していたからで、それが無ければ今頃滅んでいましたね。であるにも拘らず、”いや、それは平和憲法である9条があったからだ”なんて言う現実を冷静に見れない不思議な見解を持つ国会議員も多数いるようですが、国会議員に求められる起きている事象を正しく認識、理解すると言う極めて基本的な能力に欠けた存在と言わざるを得ませんね。現行の憲法では我々国民は主権者と位置付けられていますが、その主権者、一主権者として言わせてもらえば、我々がまず最初に国に求める事は、"国民の生命と安全を護りなさい!"と言う点なのです。それは国がまず最初にすべき事であり、絶対にしてもらわねば困る必須項目なのです。

それを難しくしている現行憲法はやはり欠陥品であり、今すぐにでも改訂されてしかるべきなのです。国会議員の間で何処まで戦力を持つべきか、核も含むべきか否かで意見が割れてもいいのですが、でも軍隊を持つべきか否か(すなわち9条の改正を求めるか否か?)なんて言う所で意見が割れていいはずもないのです。仮想敵国に対し十分に抑止効果が持てるだけの軍事力の保持が必須です。

護憲派なんて、"国民の生命と安全を護る"と言う国が最初にすべき最重要事項に対する責任を放棄している政治家として問題のある存在達です。本来国政に絡んでよい人材ではありません。そうした存在には国会から出て行ってもらう必要がありますね。

だから次の選挙ではそうした議員達を再選させてはならないのです。

自衛隊法も要改訂です。正当防衛しかダメ、まずは自衛隊が被害を被らないと反撃できない、なんて余りに自衛隊員がカワイソ過ぎます。彼等の命を何だと思っているだ!と言う話です。

まず日本は国民の生命と財産を守れる普通の国になる必要があります。その為には9条がやはり変わらねばならないのです。その点肝に銘じる必要がありますね。では。

湖畔人

第554話.”品の良いブギ―”気になった音楽(226)(138)山口百恵『夢先案内人』『乙女座宮』(二回目)

2021-05-03 16:12:57 | 気になった音楽
湖畔人です。

GWの間はちょっと趣向を変えて以前からやってみたかった”品の良いブギ―”特集を3回に分けてやってみたいと思います。

一回目の今日は山口百恵さんの二曲『夢先案内人』と『乙女座宮』(二回目)です。二曲とも作詞作曲は阿木燿子さんと宇崎竜童のご夫妻です。

以前も申しましたが宇崎さんはダウンタウンブギブギバンドの出身なせいかブギ―な曲がとてもカッコイイです。
『夢先案内人』の歌詞はラブラブなカップルの夢と現実の境目が曖昧なシュールなおのろけのような曲でもあり、一方予言の詩のような壮大なスケール感もある不思議な曲ですね。品の良いブギーで、何か妙に落ち着く昭和な優しさを感じさせる曲です。ただ、この登場人物の男性はwink&kissをする方なようなので、多分パンツェッタ・ジローラモさんのようなイタリアのチョイ悪系な方のか何なのか、ゴンドラが出て来るのでベネチアの色男なのかもしれませんね。判りませんが。はい。

『乙女座宮』(二回目)は、以前も418話でご紹介したので多くは語りませんが、銀河をまたにかけた恋愛行脚を繰り広げる恋愛の星のメサイアの様な女神の移ろ気な恋愛遍歴のような歌ですね。この地球では女狐なんて呼ばれてあまりアプリシエートされないご存在なのかも知れませんね。はい。

では、また明日。

湖畔人