今日は午後~用事があるので小春は昨夜から本宅へ帰ってもらい
今朝はばあちゃんと叔母ちゃんが初釜に行くので着付けをしに本宅へ!
小春ちゃん大喜び
ボ~ンて来られるとかなり力が強くなってきた。
少し足は良くなったかな
昨夜は母さんかなり参ってしまう事があり
なんでいつもいつもこうなのか??・・・
また剥げちゃうのかな??って
気を取り直して
今日何気なくテレビを見ていたら三国シェフが子供達に食育と言うことを教えている光景が目に入った。
最近の子供は味覚がかなり衰え
甘い・しょっぱい・酸っぱい・苦い この4つの味覚を
感じる事により味覚が鍛えられる・・・そういった様な授業をしていた。
柔らかい・甘い コレが今の美味しいだそうだ。
同じような内容の番組を前に見た時は
子供達は「苦いけど 美味しい~」といっていたのを覚えている。
もう一つ日本人にしかない味覚 旨味
昆布ダシの旨味 味噌汁の旨味
私も昆布ダシをたまにとるが この味は水と変わらなく感じる人がいるだろうな~と思っていた。
単純な味の中の旨味
ご飯の甘味や香り・・・コレも銘柄によってかなり違うし
この旨味も感じないで食べている人が多いと思う。
もう一つ印象に残ったのは
最終的に美味しいと思うもの=おふくろさんの味
美味しいお母さんの味があると言う事はすばらしい事で
最近の人は美味しいお母さんの味を持っていない?・・人がいるらしい。
私の家は昔から他の家ほど出前や外食をすることが少なく
働いていた母だが食事はいつも手作りが多く
お客様が来てもいつも作っておもてなしをしていた。
小さい時はそれが嫌で嫌で 家は貧乏だからよその家とは違うんだ!!と
「なんでこんな粗末なものばかりなの?」とよく言ってた記憶がある。
隣の家のお昼のグラタンが羨ましくって・・・
後でわかったが冷凍食品だった
そんな思いを成人過ぎても思い続け
あるとき親戚のおば様がいらした時
「いつもこんなものばかりで・・・」と言う母に
「叔母ちゃん心もこもったご馳走が何よりものご馳走よ~」と
いっていたのを聞いて
この年になってようやく本当の御馳走の意味がわかった
三国シェフの言ってたとおり
今はお母さんの味が 美味しい・懐かしい味(まだばあちゃんは生きてます~)
になっている様な気がする。
最近生徒さんに「お母様は料理が上手なんでしょ~」とよく言われる。
上手かどうかわからないが
仕事をしながらも いつも手作りで(そりゃ~冷凍も出来合いもあったよ・・) 器も色々使い 季節の物(おはぎや漬物やその季節の物)も作って見せてくれ 食べさせてくれた母はすごい!と最近思うようになった。
私は母のおかげで今があるのかな~
そう言っても私の作るものが美味しいかどうかはわからないけどね
最近思うこと
世の中のお母さん・主婦は仕事や色々用事もあり忙しい毎日。
そんな家庭に1品でいいから家庭の手作りの物があるといいだろうな~と
そういったものを提供できたら いいな~
と思う今日この頃です・・・