華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

同情は禁物

2012年10月18日 20時55分19秒 | Weblog
今日は午前シフト。なんか朝働くのがずいぶん久しぶりだったような気がする。
人手の都合で今日はMedicalにまわされた。久しぶりに戻る懐かしきMedical。Surgicalもイヤではないけど、Medicalの方が居心地がいい。慣れのせいだとは思うけどさ。

ところで。
階下の人との揉め事。今月中に彼らは引越しすることになっているはずだけど、荷造りをする気配が一向になく不動産屋に契約延長を泣きついたのではないか?と冷や冷やしていた。しかも旦那さんの方が昨日、家の賃貸情報を見ているところを見かけて「(あと2週間で退去なのに)まで決まってないんかい!?」と心の中で激しく突っ込んだところ。
しかし。今日、たまたまDが表に出ていたところ、階下の夫婦が揃ってそれらしき書類を持って出かけていくところを見かけたらしい。これが不動産屋に行って賃貸契約を結ぶための外出だったと信じたい。

この揉め事が起こってからすでに3カ月ほどが経過するけど、いまだに時々このアホクサさについていけない。引っ越してきたばかりの頃は普通に仲良くおしゃべりをしていたので、本当にどこでボタンを掛け違えたんやろう?と疑問。Dにこの考えを伝えたら「君は甘い! ここは日本じゃないんだ!!」とはねつけられるけど、下の人たちはそこまで悪い人たちではなかったと今でも思う。ただ嫌いになった人にはとことんまで嫌がらせをするというだけで。

その嫌がらせの数々も「コドモ!?」と思うぐらい幼稚なもの。大音量で音楽をかけたり、ドアをビシャッと閉めたり、聞こえるようにいやみを言ったり、共用の物干し場を占領したりととても単純。なので突っ込みどころも満載で、私たちが裁判所に提出した証拠の数は結構なもの。私が本気で嫌がらせをするなら、相手にそれとはわからないような、真綿で首を絞めるようなやり方を選ぶけどなぁ。
そんなことに一生懸命になった末に賃貸契約終了という先方がもっとも望まなかったであろう結末を迎えた今、先方に少々の同情の念を抱く。ウチは最悪引っ越ししても良かったし、実際不動産屋にそう申し出たところ「双方契約更新なし」の返事。先方は「この家大好き!」「引っ越すつもりない」と言ってたので、"追い出される"形となったこの状況は屈辱に似たものではないかと推測する。
まー、次は我が身やし、勝敗はまだわからないから悠長なことは言ってられないんだけどさ。

ちなみにDと私のこの騒動に関する哲学(!?)は「Silence is golden(沈黙は金)」。相手の嫌がらせも肝心な時以外無言でスルー(何か言う時はグゥの根も出ないぐらい根回ししてから)。結果、相手に付け入るスキを与えず、現在のところウチに良いカタチで動いている。
このストレスももう少しの辛抱と信じて頑張ろう。

明日と明後日はオフ。体調もようやく戻ったみたいやし、明日は久しぶりにジムに行く予定。筋肉痛になるやろうなぁ。
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