華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

笑いの神様

2012年10月13日 23時25分14秒 | Weblog
今朝起きたらいやな咳がぶり返したので、渋々病院へ。私は大丈夫でも患者さんに何かあったら困るし。先生に診てもらい、抗生物質を処方してもらった。何かに感染しているような気はしないんだけど、咳が止まないので仕方ない。とりあえず様子見。

病院の後、そのまま仕事へ。週末は手術がないのでSurgicalはとっても静か。私は4名担当だったけど、みんな自分のことは自分でできる人たちだったので楽をさせてもらった。ありがたや。

ところで。
このところDが「仕事がはかどる!」とかでコンピュータルームにこもりがち。こうなってくると自分のやってることに集中するので、他のこと、特に家事などはいつも以上にどうでもよくなる様子。私がゴホゴホ言いながら家事をやっているのに手伝う様子ゼロ。キッチンも片付けた尻から汚してくれる。「ちょっと手伝って」と言ったら頼んだらやっと頼んだことのみをやってくれる程度。
私だって働いている。そして体調不良。だんだんイライラしてきた。
キッチンを片付けているとコーヒーを淹れにやってきたD。「あのさぁ~」と苦言を言いかけたら“聞く耳は持ちません”という顔でさっさと部屋に戻っていった。「なんじゃ、コイツ!?」とさらにイライラを募らせたまま仕事に行く前に腹ごしらえをしていると、どんな風が吹いたのやら、Dがテクテクとやってきて「何か怒ってるの?」。何から文句を言ってやろうか?と頭の中で考えていると「ボクが何をしたら君は笑ってくれるの?」という。「何言うとんじゃ、コイツ?」と思ってどうでもいい感じで「裸踊り」と応えたら、おもむろに腹を出して、ズボンとパンツを下げて「うほほ~」とハイテンションで踊りだした。

負けた…

不覚にも大笑いしてしまった。だってすごい滑稽。これで不満が解消されたわけではないけど、とりあえずイライラは吹き飛んだ。うまく丸め込まれたような気がする。

今、Dの隣りに座ってこのブログを書いている。実は最初は全然違う、それもかなり真面目な内容だった。しかし横で「裸踊りについて書け!」とうるさいので書き直した次第。「ボクは君のブログのいいネタになってあげてるんだよ!」「それがどれだけラッキーなことに気づかないと!」と力説している。「いや…私のブログに登場したいだけでしょ~ん?」と思いつつハイハイと生返事。
今も「何書いたの?」とうるさい。あとで翻訳機能を使って読んでそうやなぁ。

ところで“裸踊り”を私は英語で“Naked Dance”と言った。その瞬間以来、ずっとこの曲が頭の中で流れている。

B'zのライブに行きたいなぁ~。
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