華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

青春体験中

2012年12月02日 16時41分23秒 | Weblog
本日オフ。週末に休むのって久しぶり。家族が自宅勤務のDだし、曜日感覚がどんどんズレていってる気がする。

さて。今朝は少しゆっくり。午後シフトの日は9時ごろジムに行くんだけど、今日は予定もないのでダラダラして過ごした。「鉄の骨」も読み終わってしまい、とうとう手持ちの本がなくなった…と思ったら、ずいぶん前にBrisbaneで持ち本の貸し借りをした分があることに気づいた。読んで返さないと(汗)。というわけで英語の本の購入はもう少し先送り。
それにしても「鉄の骨」、面白かったなぁ。ゼネコンとか談合とか聞いたことあるけどよく知らなかった言葉の意味がよくわかった。実際に起こった事件が軸になっているためか想像が膨らみやすかった上に、人間関係等のエンタテイメント性も盛り込まれていてとても引き付けられた。結構分厚い本だったけどすぐに読んでしまったなぁ。いやいや、満足。また日本に戻ったときにがっぽり仕入れねば。

私は読書、Dはヴァーチャルワールドへのトリップで午前中を過ごし、簡単なブランチを食べてジムへ。今日は筋トレとジョギング。だるいし今日も走れないかな、と思って早歩きをしていたけど、「Traveling」(宇多田ヒカル)でテンション上がった。いつもより少し早いスピードで走って、しっかり汗をかいた。始める前はいつもしんどいけど、こうやって汗を流すと気持ちいい。

「しっかり汗を~」とか言いながら、実は私はあまり汗をかかない。元々水分や野菜を摂らないから余計やろうけど、新陳代謝が悪いんだと思う。手足は冷たいしさ。
新陳代謝の悪さに気づいたのは大人になってからだった。何も知らなかった高校時代、ソフトボール部に所属していた。だいたい屋外での練習で、準備運動をはじめ、打撃&守備練習を他のみなと同じようにしている中、私はほとんど汗をかかなかった。せいぜい脇と額ににじむ程度。センターを守っていた私は、セカンドの子がいつもびっしょり汗をかき、Tシャツが背中に張り付いている姿を見てうらやましいと思っていた。“青春”って感じがして。「私も“青春”を味わいたい!」と心ひそかに思ったものだった。

そんな若い頃の憧れは今も胸中にあるらしい、走っているときに額から汗が流れてきたりしたら「うへへ」とテンションが上がる。このところ通い詰めているため少々新陳代謝が活発になってきてるようで、Tシャツの袖で汗をぬぐった日にゃぁ「あぁ、遅れてきた“青春”」ぐらいの感動がある。また、タオルで汗を拭く行為などはアスリートの仲間入りをしたような気がするからおめでたい。サウナなどは座って3分もしたら汗だまが。それを手で拭い落とす行為などは恍惚の極み(言い過ぎ!?)。通い始めた頃は10分経ってもさっぱりだったのに…と感動を覚える。

こんなことで幸せを感じられる私ってある意味すごい幸せものやな。明日もオフ。頑張ってジムへ行くぞ!

ところで今夜はこの後Dと出かける。外食になる予定。汗はかくようになったけど、せっかく消費したカロリーはここでしっかり取り戻すことになるやろうなぁ。
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