華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

なんでもやります

2014年02月07日 23時23分46秒 | Weblog
本日…朝4時間だけシフト in 精神科。
午前中、数名の患者さんが屋外での治療を受けるため、一人の看護師が付き添う必要がある。その間の補充要員として呼ばれた。なかなか目覚めない頭をフリフリ朝の作業=投薬へ。相変わらずほぼ満室のため投薬の数も相当なもの。しかも今朝はちょっとイレギュラーなことが起こって忙しかった。スタッフ間でお互いをカバーしあい、投薬がやっと終わりそうとなったところで精神科の婦長登場、おもむろに「Yoshi、このあと一般病棟な」。

は?

この精神科の婦長(男性)は少々経費に細かい。正看である私がエクストラで出勤していることを今朝出勤してから知り、自分の知らないところでスタッフが増員されていたこと、経費がかさむこと等で面白くなかったらしい。患者30名に対して正看4名は多すぎる、屋外治療の数時間は残りのスタッフ(2名)で耐えしのべ、とのこと。一番忙しい時間帯に屋外治療があるので、病棟に残るスタッフは3名。それでも忙しいのに、というか実際忙しかったのに、屋外治療が終わるまで2名で20名強も面倒を見ろ、と? アホちゃうか?と思うけど、この婦長、スタッフのことよりお金とコントロールが好き。個人的に好きではない。
そんなわけで精神科退出。
ちなみに、昨日私に「朝働く?」と聞いた婦長は“時間外婦長”。うちの病院には3名いる。病棟(一般病棟、精神科、手術室)付きの婦長は通常月~金、朝~夕勤務。それ以外の時間はこの“時間外婦長”が全病棟付き婦長の役割を1人で務める(通常時間外は手術室は閉まっているので事実上一般と精神科のみ)。勤務時間は昼~夕、夜勤、そして週末。私の今朝の出勤は時間外婦長によって決められたため、今朝の混乱(?)を招くことになった。

さて。
90分の時間をつぶすために一般病棟へ。帰ってもいいなら帰りますよ?という気持ちでいたけど、一般病棟の婦長には4時間という約束で来ているからには4時間分働かせてあげないとかわいそうと思われたらしい(私たちは正規雇用でも時給制)。「鉄分点滴があるからその準備しといて」。さいでっかーということで準備開始。そして患者さん到着。モロモロの手続きを終えて点滴を始めたところでタイムアップ。後のことは任せて病院を出た。なんだかなーという今日の勤務だった。

帰ったのはお昼前。Dが「お疲れさま」と労をねぎらってくれつつも「今すぐ行きたいところがある」というのですぐに外出。用事が済んだ後は近くにあるお気に入りのカフェでランチを食べた。今は心身ともにちょっとキているのでダイエットは明日まで中止。選んだメニューはBLTサンド。久しぶりに味の濃いものを食べて感動(あ、カレー食べたんだった)。食べ物のありがたみを知って軽くラマダン気分。
そして帰宅。当然のようにベッドへ。スイッチが切れるように寝た。気がついたら夜だった。5時間ぐらい寝ていたらしい。本当に疲れてたもんなぁ。気合いで立っていたようなもの。
夜はDが残りのカレーをアレンジしてゴハンを作ってくれた。テレビ放映の映画「Eat Pray Love」を観ながらモグモグ。そしてどうしてもアイスクリームが食べたくなってブーンとスーパーまで車を走らせて購入。そして引き続き映画を観ていた。本は人気だったみたいやけど、映画はなんかようわからんなぁ。そして今に至る。

すでに日付は変わっているけど、当たり前のようにまったく眠くない。Dはすでにベッドの住人となり、私は一人リビングでこれを書いている。今夜は暑くもなく寒くもない、いい夜。夜になると静かになるのでその分波の音がよく聞こえる。そういえば今年は海に行ってないなぁ。近くに住んでるのにもったいない。
と、ひとり黄昏ていても仕方ない。明日の休日をつぶすのもなんなので寝る努力をしよう。明日はジムで一汗かくぞー。

日曜日にはダブルシフトが待っている。
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