華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ロングアワーシフトどした

2014年11月14日 22時30分50秒 | Weblog
今日はロングアワーシフト。9時半から10時までの12時間シフト。金曜日はいつも忙しいので、出勤前からすでに憂うつ。

ところが。

着いてみたら案外そうでもない。午後シフトが始まるまでは午前スタッフのアシスト。鉄分点滴や新規入院の手続きなど。やることはコンスタントにあったけど、決して走り回る感じではなし。
午後からはどうなんのかな~と思ったら、なんとインチャージだった。スタッフ数がギリギリだったので私も普通に患者さんを担当。整形外科の手術が2件入っていて担当したかったのだけど、ネパール人の同僚に譲った。というのも、うちで働き始めて一年以上経つのに、これまで手術当日の整形外科患者のお世話をしたことがないという。
残念なことに、インチャージになる人の中には、気に入ったスタッフに外科患者を、そうでないスタッフには内科の患者を割り当てたりする人がいる。ネパール人の同僚はあまりはっきりと「私、外科を見たいです!」と主張するタイプではないため、これまでずっと機会を与えられなかったらしい。主張しなかった彼女にも非はある。しかし、そういう子供じみたことはやめようよ、という感じ。
もとい。
私も決して整形外科の患者さんをお世話しなれているわけではないけど、ゼロではないため、彼女に持ってもらうことにした。経験を積まないと学べないもんね。結果から書くと、彼女はいい夜を過ごしたらしい。インチャージとしてそれはそれで嬉しい。

私は6名担当。外科2、内科4。インチャージの仕事をしながらだったので、少々バタバタはしたけど、決して悪くない夜だった。術後患者さんと新規患者さんが、それぞれ抱える痛みと不安で涙。そういうときは看護師として慰め、今後患者さんがとるべき行動、問題に対する今後のケア、予想される結果を説明するのだけど、我ながらどちらも上手に元気付けることができたなぁと自画自賛。最終的に2人の笑顔を見ることができて満足。「明日の朝も私がくるからね」と言ったら嬉しそうにしてくれて、私も嬉しい。病院なんて居て楽しい場所じゃないもんね。少しでも患者さんの不安を取り除けるよう、日々努力中。

仕事を終えて帰宅したら、なんとDが風邪を引いていた。どうも私の風邪がうつったらしい。症状が一緒。薬を飲ませて、水分摂取と睡眠をとるように伝えた。すべてのサービス精神は病院で使い果たしてきたので、身内にはぶっきらぼうな対応。まぁ、子供じゃないからね。大丈夫よ。
ロングアワーシフトだったけど、終わってみたらそこまでしんどくなくて助かった。歩数も13000歩ほど。悪くない。
明日は午前シフト。早起きするの久しぶりやな。起きれるかしら。心配。

昨日は引越し騒ぎでクサクサしていたのだけど、今日仕事をして、気がまぎれたのかだいぶ前向きになれた。なるようにしかならん。だから目の前にあることから片付けていこ。がんばるぞ。

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