華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

モンペのネガティブパワー

2018年02月12日 23時06分00秒 | Weblog
今日も午後シフト。
朝は散歩から始まって、庭掃除、水撒き、掃除など。
そういえば久しぶりにスーパーへ買い物に行った。Dが野菜の見切り品をたくさん買ってきて、それを食べるのに必死…という妙な状態の今日この頃。たまには新鮮なものも食べたい。アボカドとトマト、そしてサラミを購入。先日ベーカリーで買ったサワドーにトッピングし、頂き物のトマトレリッシュをかけて頂いた。うまーい。これをお店で頼んだからたぶんそこそこの値段すると思う。

そんな午前中を過ごしてから仕事へ。少し患者さんの入れ替わりはあったものの、私が作業をしたポート2はここ数日とまったく同じ状態。

数日前にも書いたように、現在モンスター家族がいる。今日もほぼ一日中ベッタリ。もうそこにいるだけでストレス。ただ、家族がいると認知症を抱える患者さんの精神状態が落ち着くので、そこは助かっている。
看護師は決して天使ではない。いくら患者さん、その家族でもうっとうしいものはうっとうしい。なので今日ペアで入った准看さんがこの患者さんのお世話をしたがらないのは理解できる。私だってできることなら避けたい。
だけど、幸か不幸か、このモンスター家族がなぜか私とほか数名の看護を気に入っているらしい。何が理由かは知らない。患者さんはオーストラリアの人ではなく、英語がほとんど話せない。だからスマホの翻訳を使って、患者さんの母国語で話しかけようとしているのがウケているのかも。発音が難しいから全然伝わってないけどさ。
患者さんが部屋から出てきたら「来た、来た、来た!」と同僚とヒソヒソやるのだけど、名指しで作業を頼まれるともともとの世話焼き気質がムクムクと顔を出す。うっとうしいのは家族であって、患者さん自身は実にスィートな人だし。
もうかなりの高齢。腎臓機能も悪く、たぶんこの世で残された時間はそんなに長くない。いたくもない病院で、わからない言語に囲まれて過ごすことのストレスを考えたら、患者さんにつらくあたることはできない。

この患者さん以外はぶっちゃけ全然手がかからない。上記の患者さんが興奮し始めたらそちらに付きっ切りになる。でもそれ以外は基本の投薬やヴァイタルサインのチェックぐらいでそんなにすることはない。忙しいのか暇なのかよくわからんシフトやった。

相変わらず病棟の半分近くが空いており、明日は午前も午後もオーバースタッフ。なので婦長に「有休をくれ」と頼んだけど、どうやら明日、数件の新規入院が予定されているらしく、休むことは難しそう。ちっ。
ずっと午後シフトで忙しくない日々を過ごしているのに、なぜか疲れている。そんな話を同僚にしたら「モンスター家族のマイナスパワーにやられてるんやで」と言われ、すごく納得した。

明日働いたら休みだからね。もう一息。頑張ろう。
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ウザいワン

2018年02月12日 11時53分03秒 | ワンコ

……。

真剣な顔のチャーリー。

かーちゃん。

カメラ嫌いって言ったとやろಠ_ಠ

うん。でもかーちゃんは止めない。
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