華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

わがままブルドーザー

2010年11月06日 15時36分32秒 | Weblog
昨日母と電話でしゃべった。この年末は就職活動と国指定の英語の試験のため帰国できそうにないこと、それから来年のことなど。そのついでに、先日ここでも書いた私のこの次の目標についても話した。

「お母さん、私、永住権獲得に成功したら、次は研究者を目指すわ」

「…………あ、そう」。

この沈黙にはいろんな意味が含まれてるんだろうなーと感じた。一人で海外にいる子供が親として心配なわけはないだろう。30代後半になっても更なるキャリアに精を注ごうとする姿勢を誇らしく思いつつも、一人身の娘を不憫にも思ったかもしれない。それに日本に帰ってきてほしいという希望も単純にあると思う。こういうことを考える瞬間に自分の親に心配かけてんねんなーと気づいてしまう。まぁ、あと一年ぐらいでどっちの国に住むかの最終決断が出るので、それまでは何も言えない。

結婚願望はある。けど、今はあまり興味がないのが本音。恋はしたいけど。望んだところでどうにもならんことがわかっているので、すべてを縁と運に委ねているといったところ。結果、生涯独身となったらそれはそれでいっかーという感じだ。それよりも、今の私は将来の選択肢がたくさんある。とりあえずオーストラリアでは看護士。その後は研究者の希望がありつつ、助産婦資格取得と婦長クラスを狙うために院に行くことも考えている。日本に戻れば戻ったで興味のある分野はある。年齢があるので夢見がちなことを言っていたら痛い目を見そうだけど、今はそういう目標をクリアしていくことが楽しい。

昔から一体いつになったら“満足”を覚えるんやろうと思っていた。すっごくえらそうなことを書くけど、自分は一度満足を覚えたら次なる満足を求めて歩き出す性質なんやと思う。
目標がないときの自分は結構テキトーに生きていたような気がする。特に20代は全然足元を見ていなかった。小さい頃から大した努力もなしにわりとなんでもこなす子供だったので、30代を目前にしたとき、なんのとりえもないことにすっごく焦った。あの時ほど全国予選を目前にして緊張しているタッちゃんが言った「プレッシャーだよ、プレッシャー」「和也と違って実績がねーんだよ」の言葉を理解したことはない(「タッチ」より。なんかこんな感じの台詞)。自分には何もなくて、したいこともなくて焦りに焦った。それに比べると今は目標があるためにちゃんと“歩いている”感じがする。20代だって一生懸命生きていたけど、今思うと20代の私はペラッペラで魅力的ではなかっただろうとすら思う。

ずっと自分のわがまま通しながら生きていくんやろうなーと思う今日この頃。だって“達成感”は交感神経をビシバシに刺激して、それによりアドレナリンとノルアドレナリンがドクドク。心的興奮で心拍数は上がって、血圧も上昇しますから(少しだけ看護学生であるということの意味のないアピール)。最初、この稿のタイトルは違うものだったけど、どうも自分がブルドーザーでガーッと木々をなぎ倒しながら進んでいる印象なので訂正。

どこまでこの調子でいけるやろかねー。

ささ。
もう少し図書館。試験まであと3日!
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思いつくまま その四

2010年11月05日 15時35分13秒 | Weblog
ほめ言葉。
先日のウォーキングの写真を撮ってくれた友達の言葉。
「Yoshimiって写真うつり、いいわね」。
本人はほめるつもりで言ってくれたようだけど、なぜだか微妙に嬉しくなかった

幸せな勘違い。
スニーカーを買った。このところ時間があればいくつかの量販店をまわり、できるだけ安いものを探し求めていた。「デザインがいや」「値段がかわいくない」等の理由でこの日もあきらめかけたとき、少し離れた棚にいくつかのスニーカーが。しかもこれまで見てきた平均価格より$10ぐらい安い。許容範囲のデザインもあったので購入を決めた時、ふと見上げた看板に「子供用」。
ええ~ 子供用が入るなんて…アタシってばそんなに小さいのん!?
いや、知ってるさ。Aussieが日本規格で考えるとデカいだけ。日本人としての私は十分でかい。でもそこには目をつぶって、めったに味わえない「小さい」を堪能することにする。

反省。
私は同性愛賛成派。本当に好きなら性別はたいした問題じゃないと思っている。
昨日の帰り道、駅で男性のカップルを見た。テプッとした男性とガリッとした男性。後者が女性役(って言うの?)らしく、前者の男性の方にもたれかかってラブラブ光線を発していた。頭で理解は示しているものの、生で見る機会はないのでガン見してしまった。そして今朝、行きのバスの中でおなべ(体は女性、心は男性)のカップルを見た。二人とも坊主頭でカジュアルな服装。耳や顔にはピアス多数。彼らがバスを降りる時に存在に気がつき、おなべさんは男性同士カップルよりもっと見ることがないので、意味もなく目を見張って眺めてしまった。
こういう態度が偏見っだっつーの。
反省
オーストラリアは同性愛に優しい国だと聞いたことがある。欧米に比べるとまだまだ閉鎖的な日本では同性愛に優しくなるにはもう少し暇がかかるかもなー。

恋の小休止。
先日ちょっと書いた図書館日本人男子。名づけて“図書館くん”。我ながらセンスがない。先日から2度ほどすれ違った。でも歩く方向が逆だったり、私もそこまで積極的なわけでもないので話すチャンスはなし。昨日、また図書館くんがいた。歩く方向は同じらしい。目も偶然合って「これは!?」と思った瞬間、思いっきり視線をずらされた うーん、難しい。とりあえず自分からどうこうすることはやめよう。縁があるならそのうち機会があることやろう。
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つぶやき

2010年11月04日 15時00分30秒 | Weblog
現在図書館。少し遅めのランチ休憩中。本日二度目のブログ更新。

先日、看護科のあるキャンパスに行って、論文の結果を受け取った。

6/7。

ヨシヨシ、及第点

論文のテーマは「子供の肥満の傾向と対策」みたいなもの。この論文がきっかけで先の“研究者”への夢が生まれたと言える。実際論文をやってる最中は「くそー、こんな論文書きたくねー!!」とブーブー文句を言ってたけど。

論文で6取ったのは久しぶり。6取れたら自分の中で「オッケー」「よくやった」と思える。CI時代は6かそれ以上が当たり前でそれ以下は想像しなかった。でも看護科ではなかなか6が取れない。それは看護科の論文が難しいのか、私の技術が上がってないのかどちらかわからない。だからといって目標値を下げるのは悔しいから常に6以上を目指して頑張っている。

とはいえ、やっぱり看護科は難しいので「もうパスできればいい!」と思える科目もある

今、試験対策で勉強している科目がそれ。「Health Alteration 3」。毎学期、約2割の生徒が合格できないらしい。私の知っている人で、この科目を2回落とした子がいた。その後は知らない。これまですでに全体の6割の課題が終わっていて、私は4割を獲得している。試験が占める割合は残りの4割。試験で2割5分の正解を得れば合格できる。これは決して難しい数字ではないけど、筆記試験なので怖い。文法とかスペルとか。試験まであと5日。頑張らないと。

ヨシ、ランチ休憩終了。勉強しよっと。
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しばくぞー。

2010年11月04日 11時23分16秒 | Weblog
タイトルは数年前の事件「騒音おばちゃん」より。あのラップ、今でも思い出すと笑うな~(関西地区で起こったあるおばちゃんの嫌がらせ騒音。それがテレビで放送され、誰かの手によってラップへと生まれ変わりYoutubeにアップされた。仕事で疲れた夜10時ごろに会社で時々聞き返しては大笑いした記憶がある)。

昨日は本当に疲れていたらしい。何を読んでも書いてもまったく頭に入ってないことを確認した午後6時、あきらめて帰宅することにした。昨日は急性腎不全について勉強していたんだけど、Nephron(ネフロン)、Glomerulus(糸球体)という単語を何回調べたことか。家に着いたのは7時前。それから簡単に夕食を済ませ、まったく動く気になれずソファでダラリ。でも頭痛がひどくなってきたので、なんと9時前に布団に入った。こんな時間に寝るなんてほんまにどのぐらいぶりやろう? 夜中にウッカリ目が覚めたら困るなァと思ったけど何のことはない、すぐに眠りに落ちて朝の7時過ぎまでガッツリ寝ていた。毎日家と図書館の往復だけで何をそんなに疲れることがあるんやろう?とちょっと恥ずかしくもあったが、おかげで今日は元気。朝から図書館に来ている。単純なことで。

疲れていると心もトゲトゲするみたい。バスでくしゃみをしたら前に座ってたおばちゃんに嫌そうな顔でジロッと見られた。気づいたら心の中で

なんじゃワレ、コラ、どついたろかい!?

と相当口汚く罵っていた。くしゃみひとつで嫌な顔するおばちゃんもおばちゃんやけど、それに対してここまで毒づく必要もないよなぁ、私。
それにしてもこの悪態、文字にするとヒドイなぁ。口からもれないように気をつけないと品位が疑われてしまう。…心の中で思ってるだけでも同じやろか?

外国でケンカするとき、英語だと敵わないので日本語で文句を言えばいいと何かで読んだ。日本人はハッキリものを言わないのでナメられがち。ちゃんと怒りを相手に届けるためにも日本語で怒れということだそう。それでも関東弁ではあまり怒りが伝わらないらしい。ソフトな言葉だもんね、関東弁って。そこいくと関西弁は怒っていることが伝わるんだそうな。私は友人とケンカになったらよく日本語で怒っていた。相手は私が何を言ってるか理解しなかったけど、怒りは確かに伝わっていたように思う。ちょっとぐらい口汚い方がいいってことかしら? 博多弁とか東北弁、ほかの方言はどうなんのかな? 広島弁とかも相当怖いイメージがあるけど。ふむ、興味深い。今のとこ東京出身の友人しかこちらにはいない。ほかの地域から来た日本人を見つけたら聞いてみよう

私はいろんな夢を持っていたけど、実はその中のひとつに民俗学者があった。大学のゼミで“言葉と音楽がもたらす癒し”が私のテーマで、方言のこととかも多少リサーチした記憶がある。ちなみにゼミの論文のテーマは「アメリカ民謡とその背景」だったと思う。歴史が音楽・歌詞に与える影響とかなんかそんなん。大学時代の夢はすでに“文章を書く人”になることだったけど、今思い返すと、自分で考えるよりも“言葉”“言語”に興味を抱いていたんだなーと今更実感する。今でも方言はとても興味があるエリアだし。

だから英語にも興味があって、もっと英語を自分のものにしたいという欲求からこんなに長い時間学生をやっている。そう、言語大好き!なはずなのに、どうして同じ単語を何回も何回も調べているのか… でもこの原稿のおかげでNephronとGlomerulusは覚えたぞ(やっとこせ)。今日も夕方まで頑張ろう。
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なぜだ?

2010年11月03日 13時10分21秒 | Weblog
どうも疲れているらしい。日曜日のウォーキングの後からなぜだか体がだるい。月曜日は普通に朝から図書館に行ったけど、だるくてあまり頭に入らなかった。すべてはウォーキングのせいだと思っていたけど、どうもそれだけではないらしい。

そこに加えて昨日はちょっとバタバタした一日だった。
朝9時半、所用のため友人が迎えに来た。私は1時に大学で講師とランチを食べる約束をしていたので、友人との用事を済ませたらすぐに図書館に行くつもりが、友人は何も言わず自分の都合で大学とは真反対の方向へドライブ。私自身も時間はたっぷりあるし、天気が良かったのでドライブもいいかぁと思って特に文句も言わずに付き合っていた。すると、友人の車が突然故障。三宮のフラワーロードみたいなところで急に止まってしまってワンワン・ワ・ワン。幸い大きな中央分離帯に乗り上げることができ大事には至らず(車検がないこの国では車が突然止まることはわりと頻繁に見られる風景なので、周囲もさほど慌てたりしない)。そこから友人の知り合いのメカニックに来てもらって、周囲に迷惑をかけながら側道まで車を移動。止まった場所はSunny Bankというにぎやかな場所で、私は修理を待つ間、友人と二人でするはずだった用事を一人で済ませ、それでも修理は終わってなかったので意味もなくウィンドウショッピング。そうこうしているうちに時間が過ぎてしまって、私はランチのためにバスで大学に向かうことになった。不運な事故だったので送ってもらえなかったことに関して文句はない。ただ、予定外のことが立て続いてやけに疲れた。この友人といると、かならずと言っていいほど面倒が起こる。

ランチの後もいろいろとイレギュラーなことが起こって、なんだかすごくダルイ。たいしたことは何もしてないはずなのに。今も図書館にいるけど、到着後一時間、何もしていない。こんなことではアカンねんけどなぁ。でも少し頭も痛いし、帰って昼寝でもしようか…なんていう甘い考えが頭をよぎっている。

ただいま1時40分。ヨシ、何はともあれ、夕方まではがんばってみよう。
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2010年11月01日 14時50分48秒 | Weblog
Yoshimi_in_AU。

でも何していいかわからん
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