今朝の新聞に出ていました。
ちなみに、県内で昭和44年から平成21年までに発生したキノコ食中毒は86件、患者数299名、死者9名です。
今年になってからは、宇都宮市内で9月以降2件目だそうです。
そんな事があってか、保健所から「宇都宮市食品危害情報配信サービス(メールマガジン)」が送られて来ました。
次のような事が・・・
◆ 毒きのこ食中毒予防のポイント
・安易に野生のきのこを食べることはやめましょう。
・きのこに対し、科学的知識をもった人と採取しましょう。
・安易な図鑑による絵合わせはやめましょう。(素人鑑別は要注意)
・確実に食べられると分からないものは、安易に人からもらったり譲ったりしないよ
うにしましょう。また,絶対食べないようにしましょう。
・道ばたで販売している雑きのこ(複数の種類が入っているもの)には注意しましょ
う。誤って毒きのこが混在している可能性があります。
・毒きのこにまつわる俗説に惑わされないようにしましょう。以下にいくつかの俗説
を示しますが、全て誤りですので信じないでください。
┌─
│縦にさけるきのこは食べられる。
│なすと一緒に煮れば毒がなくなる。
│塩漬けにすると毒がぬける。
│臭いが良ければ食べられる。
│毒きのこは鮮やかで、食べられるきのこは地味である。
│きのこの煮汁に銀のスプーンをつけて黒くならなければ食べられる。
│虫が食べているきのこは食べられる。
│干して乾燥すれば食べられる。
│傘の裏がスポンジ状のきのこは食べられる。
└─
ホントにキノコのいい匂いがして、虫が食べた跡があれば食べられると思っちゃいますねー。
これから、秋のキノコが本番になります。
どうぞお気をつけて採取しましょう・・。