最近大人が振袖を着たいという
外国で
お稽古事の発表会で
パーテイで
チャコちゃん先生は母親に反抗をして
振袖に手を通さなかったので
最もこのようにきものに深く関わるなんて
思っても見なかったがーー
大人の振袖があってもいいと思っている
それで二度ほど振袖に挑戦した
20年ほど前だが
きものサロンで
「江戸小紋の大人の振袖」
と言う企画をして竺仙で10枚ほどつくり
田村奈巳さんや小林かおりさんに大人っぽく
それでいて華やかに着ていただいた
それは当時の外交官夫人に皆売れた
いまでもその本を眺良きものじゃあ」
と思う
その気分のよさを自分に実行をしたいと思い
全員振袖を着て参加というイヴェントを企画した
なんとウイーンで行われている
ジャガーバルへの出席
この舞踏会は収益金を山の緑と動物を守ることに使われる
出席者は民族衣装を着て参加と言うのが条件になっていた
「振袖いいじゃあないの」
と簡単に考えていたが
元ハプスブルグ家が治めていた国に限ると言う
しかししかしとねじ込んで振袖参加
「東洋から蝶々がやって来た」
と新聞やテレヴィでチョット皮肉られたけど
参加した25人の老若男女が女は振袖男は紋付袴姿
これは壮観だった
面白かったのは
85歳の婦人が孫の成人式用の黄色い振袖で参加
若い男の子に一番もてた
ダンスのお誘いが引きもきらず
翌日は寝込んでいたがーーー
わざわざこの日のために誂えたのがチャコちゃん先生
しかし気取って茄子紺地に星を散らしたのにしたので
向こうの人には地味に映り若い坊ちゃんには
受けなかったのが今でも悔やまれる
まそれはともかく
今の振袖は我が政府と同じでお子チャマ色に柄
とても大人が着られない
色んなところから取り寄せた結果
織りのものではあるが能州紬の振袖が
色の美しさと柄の神秘さで舞台栄えがすることがわかった
しかも20歳も大人も着てしっくりする
昔人形作家のジュサブロウが作った振袖もいい
洋服のデザイナーの比嘉さんの振袖も個性的で舞台栄えする
振袖はいまではイブニングドレスの向こうを張る
大人用も少し作ってみては如何なもの
その昔
湯川秀樹の夫人がノーベル賞受賞のパーテイで大振袖を着て
マスコミの顰蹙を買っていたが
いいじゃあないのとそのときも思っていた
品のいい振袖姿の大人が外国で闊歩しろ
外国で
お稽古事の発表会で
パーテイで
チャコちゃん先生は母親に反抗をして
振袖に手を通さなかったので
最もこのようにきものに深く関わるなんて
思っても見なかったがーー
大人の振袖があってもいいと思っている
それで二度ほど振袖に挑戦した
20年ほど前だが
きものサロンで
「江戸小紋の大人の振袖」
と言う企画をして竺仙で10枚ほどつくり
田村奈巳さんや小林かおりさんに大人っぽく
それでいて華やかに着ていただいた
それは当時の外交官夫人に皆売れた
いまでもその本を眺良きものじゃあ」
と思う
その気分のよさを自分に実行をしたいと思い
全員振袖を着て参加というイヴェントを企画した
なんとウイーンで行われている
ジャガーバルへの出席
この舞踏会は収益金を山の緑と動物を守ることに使われる
出席者は民族衣装を着て参加と言うのが条件になっていた
「振袖いいじゃあないの」
と簡単に考えていたが
元ハプスブルグ家が治めていた国に限ると言う
しかししかしとねじ込んで振袖参加
「東洋から蝶々がやって来た」
と新聞やテレヴィでチョット皮肉られたけど
参加した25人の老若男女が女は振袖男は紋付袴姿
これは壮観だった
面白かったのは
85歳の婦人が孫の成人式用の黄色い振袖で参加
若い男の子に一番もてた
ダンスのお誘いが引きもきらず
翌日は寝込んでいたがーーー
わざわざこの日のために誂えたのがチャコちゃん先生
しかし気取って茄子紺地に星を散らしたのにしたので
向こうの人には地味に映り若い坊ちゃんには
受けなかったのが今でも悔やまれる
まそれはともかく
今の振袖は我が政府と同じでお子チャマ色に柄
とても大人が着られない
色んなところから取り寄せた結果
織りのものではあるが能州紬の振袖が
色の美しさと柄の神秘さで舞台栄えがすることがわかった
しかも20歳も大人も着てしっくりする
昔人形作家のジュサブロウが作った振袖もいい
洋服のデザイナーの比嘉さんの振袖も個性的で舞台栄えする
振袖はいまではイブニングドレスの向こうを張る
大人用も少し作ってみては如何なもの
その昔
湯川秀樹の夫人がノーベル賞受賞のパーテイで大振袖を着て
マスコミの顰蹙を買っていたが
いいじゃあないのとそのときも思っていた
品のいい振袖姿の大人が外国で闊歩しろ