12月末に発刊予定の「大嘗祭二つの布」の原稿書きに明け暮れている
といえば聞こえがいいが出歩いたり、お人がいらしたり、サスペンスドラマを見たり、もっとひどいのはユーチューブのシャンシャンパンダにハマっていてそれを見ている時間が長い
20日で仕上げる予定が全く進まず少し焦ってきた
しかし日本が本当に特別な国だということもわかってきた
本当はもっと早くにわかっていなければいけないけど、私達は敗戦と同時に自分の國の文化を蔑ろにしてきた
古事記の教科書は初等科で読むようになっていたのだが昭和20年に封印されている。その教科書が復刻されたと聞いて早速購入。こんな難しい日本語を当時の小学生は読み理解していたのだろう。すごいことだこの学力。
ただ今日本は先進国48カ国の中で学力は40位であると先日新聞に出ていた。ある友人が「日本人は無能だ」と罵っているがあたっているのかもしれない
そういう時「大嘗祭」が厳かに行われた
税金を使ってもいいのか?どうしてあんな科学的でないことにお金を使うのか?という国民もいるらしい。
しかし
古事記を読むとそういう批判はなくなる
大嘗祭の基本は祖霊に感謝、そして私達の衣食住にたいして、その技術が途絶えないことに力を注いでいる祭りだ、更に國の平和を促進する祭り
國の祖霊は天皇陛下が中心になって守っていらっしゃるが、実はそれが私達一人ひとりの祖霊でもある。天皇はよく「国民は我が子」という言い方を代々なさっている。このことを私達国民が理解することが、「國體」を作ることになる。
日本人一人ひとりが自分は「神の子」と理解すれば争いも憎しみ妬みもなくなるであろう
「大嘗祭と二つの布」を書くにあたって、改めて古事記を読み直したら、やっと自分が日本人であることに真から、心の底から誇りを持てるようになった(おそいんだよ)
またもやこのことは着物が教えてくれた
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