゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

反復練習の意味「當瀬規嗣解説」

2007-10-11 15:00:00 | 健康・病気

私の大好きなプロ野球もいよいよ大詰め。クライマックスシリ-ズの                            真っ最中です。選手達の正確な打撃や華麗な守備は、日ごろの激し                          い練習の積み重ねによるものですね。ところで、練習すると上手にな                           るのは、小脳の働きだとご存じでしょうか。見るからな大きくて大事                            そうな大脳に比べ、もうひとつ注目されない小脳ですが、実は小さく                           てもとても重要なのです。ネズミなどでは、大脳より小脳の方が大き                           いくらいですから。ネズミがすばっしこいのは、小脳が発達している                            からなのです。小脳は、体のさまざまな部位の運動の協調を図る機                           能があります。それは、腕と足を同時に使うような運動のときに、両                           方の力や動きを加減して、目的に合わせた運動に仕上げることです。                          これを行うために、体のあらゆるところの感覚情報や体の位置の情                           報が、小脳に集められています。同じ姿勢を維持することも、同じしく                           みで行われます。小脳には、この運動の協調の経験を記憶するしく                           みがあります。スポ-ツで新しい技術を覚えるとき、はじめは少しず                          つ、一連の動きを分解しながらなぞっていますが、それを反復練習し                           ているうちに、ぎこちなさがなくなります。これは一連の動きを小脳が                          学習して記憶したからです。ついには、ほとんど無意識のうちに的確                           な体の動きで、その技術を行うことができるようになります。スポ-ツ                          の反復練習は、小脳の運動学習機能をフルに動かして、小脳に運動                          のプログラムを記憶させることなのです。                                           (とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

コメント

ガ-デンらいふ「ダリア人気再燃」

2007-10-11 14:30:00 | ガ-デニング

駒ケ岳を背景に雄大な眺めの北海道国際ダリア園(写真)

000_0472 秋を代表する花、ダリアが満開の時期を迎えて                            います。かつてのイメ-ジを覆ほど、今や花色や                           咲き方はバラエティ-豊かです。和風、洋風の                            どちらの庭にも映えることから、再び人気が高ま                            っています。近年の品種改良によって、花径5㎝                           以下の小輪から、人の顔ぐらいの大きさ(30㎝                           以上)になる超巨大輪まであります。咲き方もい                           ろいろで、コスモスのような一重咲き、花びらが                           密集した球形状になるポンポン咲き、花弁が細い                           線状のストレ-カクタス咲きなど多種多様です。                           昨年7月、渡島管内森町にオ-プンした観光農園「北海道国際                  ダリア園」には、三百種一万三千株のダリアが植栽されています。                           「今が花の最盛期。8月から10月までの長い期間、花を楽しめる                            のが魅力ですね。もともとメキシコ高地原産の花なので、夜の気                              温が下がり、夏に涼しい土地が栽培に適しています。北海道は最                            適地といえます。と同園代表の波多野裕輝さん。来年も美しい花を                           見るためには、秋のうちの作業が必要です。まず咲き終わった花は                           順次、摘み取ります。このとき、茎を傷つけることなく、花の付け根か                           らもぎ取ることがポイントです。球根は霜が降りる前10月末までに                            堀り上げましょう。新聞紙に包んで段ボ-ル箱に入れておけば、                             来春の植え付けまで保存しておくことができます。                                    (花新聞ほっかいどう)

コメント