゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

浜中町農協が農業法人

2008-12-20 17:37:00 | ほっかいどう関連情報

企業と設立計画 大規模牧場を経営

100_1047 [浜中]浜中町農協(釧路管内浜中町、石橋栄                               紀組合長)は11日、関係企業と共同で農業法                               人を設立し、大規模牧場の経営に乗り出す計                              画を明らかにした。生乳の生産量を維持すると                              ともに、離農跡地・設備を有効活用する「担い                              手」を育てるのが目的。道によると、農協が異業                             種の企業と共同で農業生産法人を設立し、農場                             を経営するのは道内で初めてという。

離農跡活用「担い手」育成

計画によると、同農協は酪農家から未経産牛を預かり育てる育成牧                 場2ヵ所を統合。役目を終える施設を整備し、町内で生乳運搬、牛舎                            建設に携わる運輸会社、関係先の乳業メ-カ-などに出資を呼びか                            け、農業生産法人を設立する。経産牛300~350頭を飼い、年225                             0㌧の生乳を生産する。投資額は4億6千万円を見込み、2009年6                            月の同農協総会で承認されれば施設整備に着手する方針。営農開                             始は10年11月を想定している。出資企業から人材を受け入れて、酪                             農経営の技術も習得してもらう。町内の酪農家が離農して近隣の酪                             農家が残された土地や施設を取得しない場合、農業生産法人か゛賃                             借または取得をして「支場」として経営。将来、新たな農業生産法人                             を設けて「のれん分け」する考え。同町は高級アイスクリ-ム「ハ-ゲ                             ンダッツ」の原料となる高品質乳の生産地。

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トマト反収町内一

2008-12-20 12:52:00 | ほっかいどう関連情報

平取の脱サラ農家・渡辺さん                                                    新規就農から2年連続 指導と土地に感謝

100_1045_2 [平取]道内屈指のトマト産地・日高管内平取町                             で、就農二年目の脱サラ農家が2年連続で、面                              積当りのトマト収穫量町内一を達成した。横浜市                             から移住した渡辺邦衡さん(41)で、10㌃当り                              の収量(反収)は約160戸の平均より50%以上                            多い16㌧前後。「町が良い土地を紹介してくれ                             た上、地元の皆さんに親切丁寧におしえてもらっ                             たおかげ」と話している。

渡辺さんは江別市生まれ。東京の大学を卒業後、印刷き機器メ-カ                             -に就職し、13年間営業、企画部門で働いた。妻の直子さん(37)                             も自動車メ-カ-の正社員だった。長男(六つ)の誕生後も、邦衡さん                            は休日出勤や残業が続き「子育てにも参加でない」と悩んだ末、5年                             前に退職した。新たな職業は「子供におやじの背中がいつでも見せら                            れる」と農業を選び、邦衡さんが大好きなトマトの産地・平取に一家で                            移った。地元農家などで3年間研修した後、昨年、土地を借り、8棟の                            ビニ-ルハウス(計約40㌃)や農業機械を整えて本格就農した。土                             地はトマトが連作されておらず、収量増には有利だった。とはいえ、こ                            れだけの収量を上げたのは、こまめに生育を観察し、水やり追肥を繰                            り返す基本を貫いた結果といえる。平取町農協トマト・胡瓜部会の糸                             屋新一郎会長は「新規就農者からはいい刺激をもらえる」と語る。町                             は2000年から毎年一組ずつトマトの新規生産者を受け入れ、全員が                            順調に営農している。邦衡さんは「就農に際して町から最大500万円                            の補助もあり、新規就農者は恵まれている。過疎の町にももっと農家                            が増えてほしい」と話している。

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