゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

人はどうして眠くなるのか?

2010-09-04 15:01:37 | 健康・病気

ヒトの生物学的リズム(体内時計)は、約1日(24~25時間)ごとの周期で繰り返されて、概日リズムとも呼ばれています。その中でも、一定の時刻がくると自然に眠くなり、一定時間眠ると自然に眠りから覚めるととう睡眠-覚醒のサイクルは重要です。睡眠を調節しているのは、目の網膜および、脳の「松果体」という器官から分泌されている、メラトニンというホルモンであると考えられています。昼行性のの動物であるヒトの場合でいえば、メラトニンは、眠りにつく2~3時間から翌朝起きる頃まで分泌されていて、睡眠その他のリズムを調節していると考えられている。このため、アメリカでは、副作用がなく睡眠に導く効果をもつサプリメントとしてメラトニンが売られていますが、日本ではまだ認可されていません。もし、日中も眠くてしょうがないときは、睡眠不足と睡眠障害、なかでも「睡眠時無呼吸症候群」が疑われます。単なる睡眠不足であった場合、生活習慣をコントロ-ルすることで対処できます。しかし、睡眠時無呼吸症候群であったときは、睡眠時に呼吸がしばしば停止してしまう危険な病気であるため、専門家に相談することが必要になってきます。日本国内には、睡眠時無呼吸症候群の患者が、成人男性の4~5%以上、女性の1%以上いると推測されています。これらの人たちの場合、本人は良く眠れたと思っていても、実は短い覚醒が一晩中積み重なった不眠状態にあるため、睡眠時障害を起しやすいのです。睡眠時無呼吸症候群は、原因によって、

  1. 上気道(鼻から気管支に至る空気の通り道)がつまってしまう閉塞型。
  2. 呼吸中枢の機能が低下している中枢型。
  3. それらの混合型。の3種類に分けられます。

  ※1、2は肥満あるいは高齢の男性に多くみられます。最近、マウスピ-スが1、3に有効とのことです。2は栄養素の不足が考えられます。特に神経細胞の構築に必要な副腎皮質ホルモンの分泌を促す、ビタミン6・12・ナイアシン・C・Eなどミネラルのカルシウム・マグネシウム・亜鉛・鉄分などが必須アイテムです。まるかんの健康サプリメント“パニウツ元気”がお薦めです。

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免疫システム

2010-09-04 12:31:06 | 健康・病気
  • 自己と非自己を見分ける力
  1. 人体を形づくる60兆もの細胞のほとんどすべての表面の上にタンパク質でできた“自己のマ-ク”がついている。
  2. そのタンパク質でできたマ-クは遺伝子を設計図にして作られている。
  3. それは、父親のマ-クの片一方と母親のマ-クの片一方とが合わさって2本で一対になっいる。
  4. 一組の夫婦から生まれる子どもは、父親と母親との、自己のマ-クの組み合わせを両方から一組ずつ受け継ぐから、4通りの自己のマ-クを持つことになる。それゆえ、兄弟間で自己マ-クが一致する確率は4分の一あり、兄弟以外ではよくあるマ-クの場合で500人にひとり。まれなマ-クでは限りなくゼロに近い確率になるという。
  • 免疫細胞(ミクロの戦士)はどのようにして見分けているか
  1. 骨髄から生まれた幹細胞がいろんなミクロの戦士に変身するがその中でT細胞が重要な役割を担う。
  2. 他の赤血球や血小板・好中球、マクロファ-ジ、B細胞などはそのまま血流に乗って全身を回りすぐに任務につく・
  3. T細胞は司令塔になる教育を、心臓の上にかぶさめようについている胸腺で分裂し何百万という司令官候補生が誕生する。支持細胞に未熟なT細胞がもぐり込みスキンシップで教育をうけ成熟していく。
  4. 自己と非自己を識別できるようになったT細胞だけが選ばれて一人前のヘルパ-T細胞に成長。その数はわずか数%で、他はキラ-T細胞(バクテリアに感染した細胞を、ドリルのように穴をあけて破壊する)やサブレッサ-T細胞(勝利を確定すると、ヘルパ-T細胞に対してある物質を伝達し、攻撃の終了を進言する)。
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伝統食材のがん細胞抑制効果!?

2010-09-03 17:22:03 | 健康・病気

発酵食材の免疫力向上効果

最近、発酵食品の健康サプリルントとして発売している効果効能を、研究機関で検証した結果が発表になっていました。ある食材をこうじ菌で発酵させた商品が、がん細胞増殖を明らかに抑制した効果を確認したとのニュ-スです。そこで、発酵食材として伝統的に食している“味噌”や“醤油”の特徴を調べてみました。今はそれぞれの食材に対する思いをネットで簡単に調査、確認できる世の中になりました。誤解や意図的に歪曲したり二セ情報を発信したりする不適切なものもありますので、受信側も十分な対応が必要ですが全国の発売も元の見解に健康に非常に優れていることを発信しています。その中でも、研究機関で調査したものとして、やはりがん細胞の抑制に効果あることを表示しています。このことは、できる限り毎日食卓に載せ欠かさず食すことが健康維持によいことを意味しています。習慣的にみそ汁を具材を吟味して食す家庭は疾病抑制の効果が高い可能性を秘めていることです。但し、早急なウイルスや病原菌などの強い毒性に感染したときの対応はどの程度なのかは、薬剤ではないので検証するのは難しいことなのでしょう。発酵食材の利点は、その食材の有している栄養素を期間をかけて発酵させ分子に分離することです。よくこの食材には栄養素のビタミンの何々とかアミノ酸とかミネラルの何々とか糖分とかの含有物が発表されています。要はこれらが、食材そのものを噛み砕いて体内に取り入れても比率的にその素材の何%かの低い数値しか消化しきれていないと思われます。何故ならそのままの形体で排出することを確認することがあるからです。その点時間をかけて発酵させ、凝縮してその成分を取り出すことによって確実に成分を抽出できるわけです。それを更に醸造するのに期間を置き経過を待って完成させる。このような有益菌と組み合わさった商品は腸内環境や腸内菌の活性化に寄与することが十分考慮できます。それは、ブルガリアのロドピ山脈の長寿村に住む人々の腸内細菌が望ましい状態にあることに匹敵するような免疫力活性化を現出することになるのではないでしょうか。昔の人はやけどや傷口に味噌で塗布すると化膿を回避し完治することの効能をしっていました。もっと発酵食品の見直しと好みの変革の是正が今一度必要なのかもしれません。

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胃の中で生きるピロリ菌とは!?

2010-09-02 16:04:45 | 健康・病気

胃の中に「ピロリ菌」という名前の細菌が住んでいる人がいます。川の水を、そのまま飲んだ経験のある方が体内に侵入させた。など何らかの条件が重なって住み着いたようです。ピロリ菌は長さ4ミクロン、つまり1000分の4㍉㍍です。体は2~3回右巻きにねじれたような形をしていて、片側あるいわ両側に4~8本の「べん毛」という毛が生えています。ピロリ菌はこのべん毛をスクリュ-のように回転させることで、体も回転させ、移動します。べん毛は1秒間に100回転し、菌体の10倍ほどの長さを移動します。これを人間に当てはめると、100㍍をわずか5.5秒で泳ぐことになります。さて、ピロリ菌はPH4以下になると生きていられません。ピロリ菌が活動するのに最適なPHは6~7です。ところが、胃の中はPH1~2と、非常に強い酸性です。ピロリ菌はなぜ胃の中で生きられるのでしょうか。それは、ピロリ菌が「ウレア-ゼ」という酵素を持つているからです。この酵素が胃の中の尿素という物質から、胃散を中和するアルカリ性の物質であるアンモニアを作ります。その結果、ピロリ菌は、自分の周りを、自分が自分が生きるのに最適な中性の環境にすることができるのです。1980年代に発見されたピロリ菌は、近年、胃かいようや十二指腸潰瘍といった病気の原因になっていることが明らかになってきました。また、胃がんや慢性じんましんの原因ではないかとも言われていますした。実際がん細胞に変身することが確認されました。そこで、薬によりピロリ菌を除去する治療方法が研究され、今では、菌を殺す抗生剤と、抗生剤の働きを助けるための胃散の分泌を抑える薬を一緒に飲むことで、ピロリ菌をかなり除去することができるようになりました。だが、食生活の習慣やアルコ-ル類・薬の常用などで胃壁が慢性的にうっ血状態になっていると細胞の増殖過程でピロリ菌の悪影響を助長させることになることもありそうです。

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胃のメカニズム !?

2010-09-01 19:16:16 | 健康・病気
  • 人間の胃腸は腔腸動物ヒドラのような筒状の原始的な消化管から進化した。
  • 胃・十二指腸・小腸・大腸・直腸などが、それぞれ必然性の上で進化した。
  • 複雑にねじれてはいるけれど、全長およそ7㍍の1本の筒である。(口から肛門まで1本の土管と考えると分かりやすい)
  • 口から入った食物は胃で消化され、小腸で体内に取り込まれエネルギ-源や栄養素として使用される。
  • 口の中にも消化液である唾液が分泌され、初期の消化作用が歯の機能とともに開始される。万一消化不良が起きた時口腔内に強烈に酸味のきいた唾液が分泌されるが、どんな消化剤よりも協力で、静かに飲み込むと不調が解消される。体調が整うまで湧き出てくる。当然不調が改善されると正常にもどる。意外と短時間で改善するので、自己免疫力を信じることです。

  ※ 胃

  1. 胃に食物が入ってくると、胃液(食べ物を分解する液)が胃小カから分泌れる。胃液は大人で1日に2~3㍑も分泌される。
  2. 胃袋の厚さはわずか5㍉㍍ほどで、この中に収縮運動(ぜん動運動)を受け持つ平滑筋層や胃液を噴出す粘膜層、さらに、それをコンとロ-ルする神経、それに血管網が走っている。クレ-タ-のように見える無数の穴の胃小カは粘液に覆われた胃の内壁のヒダにある。このヒダは胃が食物で満たされると平たく伸ばされ、1㍑以上の食物を受け入れることができる。
  3. 胃液は胃酸といつてPH2という協力な塩酸でできている。金属の亜鉛をみるみる溶かす、消化力があります。
  4. 消化力は3~4時間でみんな溶かしてしまう。胃液は食物のない状態では存在せず、水などの液体はそのまま通過してしまう。
  5. 大脳で食べたいとの欲求が起きると、条件反射で胃液が分泌され空腹感を加速させる。
  6. 喜怒哀楽の感情で怒りに近い状態では、消化力は2倍以上かかり胃に滞留している。(心理的作用の影響)
  7. 肉のようなタンパク質を溶かす胃の消化力は、強い酸とペプシノ-ゲンとの混合でタンパク質分解酵素ペプシンに変化しこれによる。
  • タンパク質で出来ている胃が溶けない訳
  1. 食物が胃に入った刺激や神経の刺激を受けて胃液と同時に粘液が分泌される。粘液は多糖類で出来ていて、網目状の形状を有しバリア-の役目をしている。
  2. 分子量が大きいとバリア-を通過できないが、分子量が小さい酒(アルコ-ル)・解熱剤・鎮痛剤などの薬の多常用などによって胃壁に潰瘍を現出する。
  • ストレス性胃潰瘍
  1. 辛さから逃げ出そうとする本能と、逃げてはならないと抑える理性そのせめぎ合いがストレスになる。
  2. 本来、動物のストレスに対する本能は単純で、攻撃か逃避のどちらか。その中間はなく迷ったり悩んだりしない。
  3. 人間は大きな大脳を持つようになったために、ストレスに対する本能的な衝動を大脳が抑制する。しかし、この時、本能と理性が争いその争いが脳に混乱をきたす。ストレスが続くと理性をつかさどる脳の額部分の血流が減る。この脳の変調は神経でつながっている胃にも大きな影響を与える。胃のバランスがくずれて自分自身を消化しはじめる。
  4. 胃が空のとき、ある種の薬は簡単に粘液のくバリア-を突破し胃壁をうっ血させる。
  5. 胃の不調は傷つき、破壊する行為。ところが、すぐに元に戻ろうとする。その細胞の復元力は約1時間で修復完了する。
  6. 胃腸薬の常用に一考 !? なぜなら各種臓器はそれぞれが連携して人の体形を形成しています。それぞれが潤沢に機能するためには栄養素のバランスよい摂取が必要です。人は1日分しかエネルギ-源を貯蔵しておくことが出来ません。それらを潤沢に機能させ酵素やホルモンを生産・還元させるためにはビタミンやミネラルの栄養素が不可です。各種臓器には最低ひと月分の栄養素が貯蔵されていないと良好な体調維持が難しいとの見解です。栄養素は不足していることより、過剰に摂取していることの方が肝臓や腎臓での調整能力の機能によって正常化が期待できるようです。

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