庭のさくらがまだ花をまとっていた。週末の冷え込みで萎れてしまったものもあったが、それらに行く分の栄養も受け取り、残った花はいっそう可憐な姿を保っている。
週末のイベントで、泣きじゃくる子どもの相手をしていたらこちらまで泣きそうになっていた。それは、父性というか、母性というか、そんなものだったのか。何とかしたいという気持ちが先に出てしまっていた。
『八日目の蝉』とともに春のドラマで注目しているのが、松雪泰子さん主演の『Mother』だ。どちらも子どもを連れ去って逃避行するという物語だが、切り口は異なっている。
先週、録画していた初回を一日遅れで観たのだが、ぐっと引き込まれてしまった。
まず、映像がいい。「映画のような」という表現をしていた人もネット上にいたが、しっとりとした映像に、カメラワークやカット割りなどのクオリティが非常に高レベルに感じられた。
そして、感情を抑えた松雪さんの演技と、それと互角に渡り合う子役の女の子の演技が秀逸だった。
どちらも衝撃的な内容だが、善悪を越えたところに主題がある。そこに心がシンクロすれば、観る人にとって心奪われる作品となるだろう。
で、今日は『八日目の蝉』だ。小豆島に渡った希和子と薫が描かれていく今後が楽しみだ。
週末のイベントで、泣きじゃくる子どもの相手をしていたらこちらまで泣きそうになっていた。それは、父性というか、母性というか、そんなものだったのか。何とかしたいという気持ちが先に出てしまっていた。
『八日目の蝉』とともに春のドラマで注目しているのが、松雪泰子さん主演の『Mother』だ。どちらも子どもを連れ去って逃避行するという物語だが、切り口は異なっている。
先週、録画していた初回を一日遅れで観たのだが、ぐっと引き込まれてしまった。
まず、映像がいい。「映画のような」という表現をしていた人もネット上にいたが、しっとりとした映像に、カメラワークやカット割りなどのクオリティが非常に高レベルに感じられた。
そして、感情を抑えた松雪さんの演技と、それと互角に渡り合う子役の女の子の演技が秀逸だった。
どちらも衝撃的な内容だが、善悪を越えたところに主題がある。そこに心がシンクロすれば、観る人にとって心奪われる作品となるだろう。
で、今日は『八日目の蝉』だ。小豆島に渡った希和子と薫が描かれていく今後が楽しみだ。