あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

お疲れさま

2007-04-15 20:39:38 | つれづれ
先日、俳優の村上冬樹さんが亡くなられた。昨年、ドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」に執事役で出演されていて、お元気そうだと思っていたのだが…
と言っても、実は村上さんのこれまでのお仕事をあまり知らない。ただ一つ、とても印象深い役があった。

もう10年以上前に放送されていた「日曜はダメよ」というドラマだ。そう、これも日テレのドラマだった…
田中美佐子さん演じる主人公のシングルマザーをめぐって、柳葉敏郎さん、唐沢寿明さん、中野英雄さんが恋の争いを繰り広げるラブコメディ…だったと思う(間違えていたらご指摘下さい)
あの頃、田中美佐子さんはとても人気のあった女優さんで、アイドル雑誌のグラビアにもよく登場していた。今でも当時とあまり変わらない、とても素敵な女優さんである。

さてこのドラマで、毎回最後に田中さんが娘と骨董屋さん(?)に行き、10人組(??)の人形を一体ずつ買うシーンがあった。それは、親子の願い事を叶えるためだったが、その骨董屋の主人を演じられていたのが、確か村上さんだった。とても優しそうな笑顔が魅力の老紳士だった…

長い間お疲れさまでした。
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それでも・・・

2007-04-14 22:53:09 | つれづれ
現実から目を逸らしたかった…というのもあるが、書いておかなければならないと思った。

石原慎太郎氏が東京都知事に三選された。

東国原宮崎県知事が言っていたが、東京都民の多くは、現状に不満を持っていない。だから、風は吹かなかったと…

先日、主に不登校児を対象とした中学校の入学を祝う式典が報道されていた。その様子は、石原氏の理想とは正反対のものだった。生徒となる子どもたちも学校づくりに参加するなど、その取り組みはより多くの学校に取り入れられればと思うような素敵なものだが、石原氏の下ではそうした動きは広まらないだろう

教育と言えば、「教育再生会議」というものがある。安倍ちゃんのお遊びの一つとバカにしてしまえばそれまでだが、彼らの視線の先にあるものを思うと放っておけない。
「学級崩壊」が社会問題になって久しいが、石原氏も教育再生会議も、そうした学校が抱える問題に対し、生徒や先生をさまざまな力で押し込めようとするだけに見える。だが、「学級崩壊」も「いじめ」も結果であって、その原因に深く切り込むことはないように見える。

ヤンキー先生はいても夜回り先生はいない。会議での論議より現実に向かうことのほうが大事だからだろう。上からの権威によって問題を封じ込めるだけでは、本質的な解決にはならない。

強すぎるストレスに、子どもたちの心のバネは耐え切れなくなり、その反発力をいじめなどにより他社に向けたり、自殺や自傷行為で自分に向けるのではないか。
大人社会もそうだから、子ども時代からこうした環境に慣れさせなければならないのか… むしろ、大人社会を何とかしなければならない

でもそうした努力をしている人に目を向けず、都民の大多数は石原氏を信任した。そのツケは子どもたちに重くのしかかる。そして彼らが大人になったとき、どのような世の中になっていくのか…

いや、それでも諦めずにいこう。きっと方策はある
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期待

2007-04-12 23:51:03 | つれづれ
春の新ドラマで特に観たいと思っていた作品はなかったのだが、唯一気になっていたのが「セクシーボイスアンドロボ」である。

火曜サスペンス劇場が終了しても、しばらくの間2時間ドラマ枠があったものを、新たに連続ドラマ枠を設定し、その第一弾として送り込まれたのが、ニコとロボの探偵コンビである。

浅丘ルリ子さんら脇を固める俳優さんたちを見ていて、「傷だらけの天使」の雰囲気を感じたのは僕だけではないだろう…
そう、昔から日テレのドラマをよく観ていた。何となく尖がった感じがするドラマも、アットホームなドラマもあった。数字的に良くない作品でも、結構マニアックな魅力があった

だが、楽しみにしていても「スポンサーのご厚意」で野球中継が延長されてしまうと、見逃してしまったりする。
だが、幸か不幸か野球人気、というよりジャイアンツ人気が凋落したことにより、定時放送されることで、何となく安定してきたのではないかな…

それでも何だか、安心して楽しめる作品というのが少ないのも、キャスティングで冒険しているのも興味をそそる。「セクシー…」も、そんな作品になると思うのだが、どうだろうか?

次回以降も楽しみだ
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愛する…

2007-04-08 23:34:35 | つれづれ
昨日訪れた竹田扇之助記念国際糸操り人形館では、大阪万博で竹田さんらが演じた「つる」の映像(市川昆監督作品)を、そして川本喜八郎人形美術館では、「道成寺」の映像を、それぞれ観た。

それぞれの作品を貫いているのは「愛」である。
「つる」では、お金を得て女房に楽をさせてやりたいという思いが、自分の欲望と交錯して女房に反物を織らせる男が、女房の「覗いてはならぬ」という約束を破ってしまうことが永遠の別れにつながるという話だったか…。
そして、「道成寺」は、声が流れていないが、若き旅の僧に一目惚れした女が、僧の裏切りに対する怒りで大蛇(?)に変身し、僧を焼き殺し、自分もまた水の中に命を沈めるというような話だった…

人形劇の魅力もさることながら、物語についつい引き込まれてしまった。

そして、あるドラマを思い出していた。98年に放映されていた「世紀末の詩」、野島伸司氏が書いた、さまざまな「愛」を描いたオムニバス作品である。そう、以前ドラマ「青い鳥」について書いたときの、もう一本好きなドラマがこの作品だ。

その中に、「車椅子の恋」という話があり、そこで描かれていた「愛とは、疑わないこと」であった。

今まで「鶴の恩返し」を物語そのままに見ていたのだが、昨日映像を観ていて、この作品が実は普遍的な愛を表現しているのではないかと思った。お互いを思い合っていても、それが通じていないことや、そして、相手を疑ってしまうことにより、愛は崩れてしまう…

でも、愛は頭の中で考えているだけでは掴めないということを、今更ながら感じている。今の僕に必要なのは、現実から目を逸らさず、自分の直感を信じることではないか。そう、心の鎧を脱ぎ捨てて…
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人形劇の魅力

2007-04-08 22:42:36 | つれづれ
桜を観に行った飯田は、人形劇の街という面も持っている。

昨日はまず、金曜の夜に舞台桜のライトアップに連れて行っていただいた方に紹介された「竹田扇之助記念国際糸操り人形館」に伺った。舞台桜の奥にあったのだが、ライトアップの時間にはもう閉館していたため、改めて向かった。ここには、世界的に評価の高い糸操り人形師である竹田扇之助さんや、竹田人形座、そしてその流れを汲むかわせみ座の人形が展示されている。
館長を務める竹田さんも、自らお客さんに声を掛けてくれる。

続いて、市内再開発地区に先月オープンした「川本喜八郎人形美術館」に向かった。テレビ人形劇「三国志」で登場した人形が、カテゴリーごとに並べられている。

竹田さんたちの人形は、舞台映えを狙っているためか、顔のつくりがデフォルメされているというか、特徴を際立たせたものとなっていた。一方、川本さんらのはアップも出来るテレビが主体となるため、よりリアリティを追求したものとなっている。

どちらもそれぞれの魅力があり、おもしろい。
そう言えば、僕らが子どもの頃には、テレビでいろいろな人形劇をやっていたなあ…

そのほかにも、伝統的なものをはじめさまざまな人形劇が活躍している。
8月には人形劇のお祭りも開催されるそうなので、余裕があれば行ってみたい
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散りゆく

2007-04-08 17:11:26 | つれづれ
昨日使ったフィルムが余っていたので、午後から撮影に出かけた。
特にあてもなく、目黒の駅から歩いて、歩いて、駒沢のオリンピック公園についた。

ところが、家族連れやカップルの中で、人にレンズを向けるのは、少々はばかられる…

ということで、結局公園内でビールと焼き餅を食しただけで帰ることにした。

人を撮ってみたいと、改めて思う(^^;)
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可愛らしさ

2007-04-07 22:32:58 | つれづれ
帰宅後、ドラマ「病院のチカラ ~星空ホスピタル~」を観た。

何でか…というと、主演の菊川怜さんがちょっと気になるからだ

デビュー当初は「東大卒」という点がクローズアップされていたせいか、あまり気になる存在ではなかったが、バラエティ番組などでその点を逆に突っつかれ、負けず嫌いなところが見られた時期があった。そんな彼女の姿が何とも可愛らしく感じて、それから「ちょっと気になる存在」になっている。

さて、ドラマで見せる彼女の表情も魅力的だ。それと、本を「人間交差点」などを書いた矢島正雄さんが担当されているということも、楽しみな作品である。

菊川さんには、負けず嫌いを「チカラ」に今後さらに活躍して欲しい
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またの楽しみ

2007-04-07 18:33:30 | つれづれ
昨晩地元の方にご案内いただいた麻積(おみ)の里舞台桜。
今夜は更に周囲に竹筒の灯りをともし、一層美しい光景になると伺った。
是非観たいと思い、時間を潰すことを考えていたが、生憎の雨に諦めて帰途についた。

まあ、あんまり一度にあれこれ観てしまうと、次に来る時の楽しみがなくなってしまう…

次はいつになるかわからないが、必ず来たい(o^_^o)
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いつか

2007-04-07 13:52:16 | つれづれ
今日は朝から飯田市内あちこちの桜を観て回っている。
そのうちの一本、県合同庁舎敷地内の「桜丸の桜」は、シダレザクラとエドヒガンの二本からなる。

まるで夫婦のように寄り添う桜を観ながら、この木が過ごしてきた日々に思いを馳せると同時に、自分の寂しさを改めて感じた。

次に訪れる時は、僕にもパートナーがいるだろうか? いや、見つけよう!!
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観桜

2007-04-06 21:51:05 | つれづれ
今日は桜を楽しみに、長野県の飯田市に来た。
昨年も来たいと思っていたのだが、今年こそはと、思い切って出かけてきた。

異常気象のためか、いつが見頃かの見極めが難しかったが、結果はドンピシャだったヾ(^▽^)ノ

宿に着いてからライトアップされた桜を観ようとあちこち歩いていた。
そのうちの一本である安富桜を撮っていたら、初老のご夫婦に話しかけられた。話をしているうちに「おすすめの桜がある」ということで、ご案内頂くことになった。
「麻積の里 舞台桜」は、ここにしかない珍しい桜として知られているそうだが、その存在に圧倒されそうだ(゜-゜)

出会いがなければ、この美しい桜を半分しか楽しめなかったんだなあ…

明日はどんな出会いがあるのだろう…
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