@ kill time

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ドリー・ファンク Jr.

2008年03月02日 | ○○な話

昨晩も両国へプロレスを観に行って来ました。

先月は新日本プロレス、今回は全日本プロレスの興業です。

今回のメイン試合は3冠ヘビー級選手権でした。

試合結果はもうスポーツニュースにも載ってますが、佐々木健介が勝ちました。

やはり試合時間が20分を超える試合は実力が均衡していて、観ていても興奮します。

▽3冠ヘビー級選手権試合60分1本
○佐々木健介
(王者)
25分18秒 
片エビ固め
小島聡×
(挑戦者)

   

今回の試合で私のもう一つの楽しみは、あの名レスラー”ドリー・ファンク Jr.を生で見れるという事でした。

▽ドリー・ファンク・ジュニア引退試合60分1本
○ドリー・ファンクJr.
西村修
15分7秒 
回転足首固め
天龍源一郎
渕正信×

ドリー・ファンク Jr.は、アメリカのプロレスラーで父親の”ドリー・ファンク・シニア”、弟の”テリー・ファンク”も著名なプロレスラーです。

   

テリー・ファンク”とタッグチーム「ザ・ファンクス」を組み、日本でも大活躍しました。

かつてはNWA世界ヘビー級王座を獲得し、日本でもジャイアント馬場・アントニオ猪木坂口征二と防衛戦を行い、防衛を果たして、実力世界一と謳われた時期もあるほどの名選手です。

また選手としてだけでなく、指導者として多くの後進を育成したことでも知られており門下にはジャンボ鶴田、天龍源一郎、ボブ・バックランド、スタン・ハンセン、テッド・デビアス、ディック・スレーター、ジェフ・ハーディー、マット・ハーディー、ジャイアント・シルバ、クリスチャン・ケージらそうそうたる選手を輩出しています。

全日本に継続参戦している頃はコーチ役も受け持っており、三沢光晴らを指導しその他、門下ではないものの、カート・アングル西村修も彼の指導を受けているそうです。

その名選手が67歳を迎えた今、本人の希望により馴染みの深い全日本プロレスのリングで引退試合を行いました

昔TVで観ていたあの”ドリー・ファンク Jr.の勇姿を観て感激しました。

さすがに動きは若い人にかないませんが、キレのあるショートレンジからの”エルボースマッシュ”や”コブラツイスト”、”ダブルアームスープレックス”など全盛期の技を観せてくれました。

そして最後は

伝家の宝刀”スピニングトーホールド

   

TVで観ていたあの技で決めてくれました。

プロレスを夢中で観ていた少年の頃に戻ったような気分で楽しめました。

コメント
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