@ kill time

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カルロス・ルイス ・サフォン/風の影

2008年03月20日 | ○○な話


カルロス・ルイス・サフォン 著 風の影を紹介します。

  

舞台は1945年、スペイン、バルセロナ

主人公のダニエルは、古書店を経営する父親に連れていかれた「忘れられた本の墓場」で、人生を左右する一冊の本と出合う。

本の名前は『風の影

風の影』に深く感動したダニエルは、店員のフェルミンの助けを借りて作家のフリアン・カラックスのことを調べようとする。

しかし、そこで判かったことは、カラックスの著書は、何者かによって全て焼き払われ、ダニエルが手にした一冊がその最後の作品だという事だった。

フリアン・カラックスという作家はいったい誰なのか?

調べが進む内に徐々に明らかになってくる、

内戦で傷付いた都市の歴史

そして愛憎の物語

フリアン・カラックスの過去が明らかになるにつれて、それらはダニエルの人生にも重なってゆく・・・


17言語、37カ国で翻訳出版され、世界中500万人の読者が熱狂した本格的歴史、恋愛、冒険ミステリー!

と、言う事で読んでみました。

久々の翻訳本。

ダ・ヴィンチ・コード」以来です。

私は外人の名前を覚えるのが苦手です。

読んでいる内に”これって誰だったっけ?と、一々前に戻りながら読む羽目になります。

ダ・ヴィンチ・コード」と比較しても、登場人物の人間関係が複雑で難解でした。

でも、何とか上・下巻を読み切りました。

簡単に言うと、この小説は

上巻を読み切れれば、かなり面白くなる」という事です。

上巻の途中で嫌になって投げ出さなければ、

下巻は、怒濤の展開になりどんどん読めます

これから読もうとされる方は

頑張って、最後まで読んでください!”という感じですね。

コメント
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