丑年にちなんでと云う訳ではありませんが、昨日は初詣に茨城県牛久(うしく)市にある「牛久大仏」へ行って来ました。
「牛久大仏」はあのギネスブックも公認する、地上高世界一の人型建造物であり、地上高世界一の仏像です。
その大きさは全高120m、像高100m、台座20mで、青銅(ブロンズ)製の仏像です。
どれ位大きかと云うと、奈良の大仏(像高14.98m)が掌(てのひら)に乗り、自由の女神像の実質的な像高(足元から頭頂までの高さ33.86m)の3倍近くと、他の像と比べても突出して大きいことが分かります。
頭部の1/1000の模型 大仏の髪の毛(螺髪(らほつ、又はらはつ))
心静かに鐘を撞いてから入場
日本一の大香炉 お経をイメージした生垣
大仏の体内への入り口
1階:光の世界(Infinite Light and Infinite Life)
観想の間:浄土の世界を観想する(思い描く)空間。
2階:知恩報徳の世界(World of Gratitude and Thanksfulness)
念仏の間:阿弥陀如来への報恩感謝の気持ちを籠めて写経を行う空間。
大仏の指 書初め(真ん中の字が笑えます)
3階:蓮華蔵世界(World of the Lotus Sanctuary)
約3,300体の胎内仏に囲まれた金色の世界。
「蓮華蔵世界」とは極楽浄土のこと。
4・5階:霊鷲山の間(Room of Mt.Grdhrakuta)
ここには仏舎利(釈尊の遺骨)が安置されており、参拝できる。また、四方に窓があり、東西南北を見渡せる。
残念ながら正月3が日はエレベーターが稼動しておらず、4・5階は見る事ができませんでした。
大仏参拝を終えて、周囲を見学します。