酒好きの方ならば浅草にある「神谷バー」をご存知ではないでしょうか。
「電気ブラウン」と云う昔ながらの強い酒が飲める店としても有名です。
明治13年にこの「神谷バー」を作り、そこで日本人好みの甘口「蜂印葡萄酒」を販売して海外でも高い評価を得て成功を納めたのが神谷傳兵衛です。
傳兵衛はこの成功によって得た資金を元に念願の葡萄酒づくりを実現させようと明治36年に神谷シャトー(牛久シャトー、現・シャトーカミヤ)を竣工させました。



現存する事務室、醗酵室、貯蔵庫は明治中期の本格的な煉瓦造ワイン醸造所の主要部がほぼ完存しており、高い歴史的価値があります。


そこで2008年6月9日にシャトーカミヤ旧醸造場施設3棟が「最初期の本格的ワイン醸造施設」として、国の重要文化財に指定されました。
1階ホワイトオークの大樽が並ぶ貯蔵庫 2階神谷傳兵衛博物館

2階の「神谷傳兵衛博物館」にはワイン造りの当時の貴重な資料が展示されています。


地下のワインセラーを覗いてみました。
樽には薄っすらと埃が積もっており、静かにワインが熟成されていました。

結婚式が出来るチャペルや、もちろん、お土産用のワインの売店もあります。

ここは夜のイルミネーションも美しいとの事で日が暮れるまで喫茶コーナーで待つ事に。
明治時代の趣を感じさせる内装です。

洋風白玉ぜんざい(アイスクリームのせ)が絶品でした!
夜編へつづく・・・。
「電気ブラウン」と云う昔ながらの強い酒が飲める店としても有名です。
明治13年にこの「神谷バー」を作り、そこで日本人好みの甘口「蜂印葡萄酒」を販売して海外でも高い評価を得て成功を納めたのが神谷傳兵衛です。
傳兵衛はこの成功によって得た資金を元に念願の葡萄酒づくりを実現させようと明治36年に神谷シャトー(牛久シャトー、現・シャトーカミヤ)を竣工させました。






現存する事務室、醗酵室、貯蔵庫は明治中期の本格的な煉瓦造ワイン醸造所の主要部がほぼ完存しており、高い歴史的価値があります。




そこで2008年6月9日にシャトーカミヤ旧醸造場施設3棟が「最初期の本格的ワイン醸造施設」として、国の重要文化財に指定されました。
1階ホワイトオークの大樽が並ぶ貯蔵庫 2階神谷傳兵衛博物館


2階の「神谷傳兵衛博物館」にはワイン造りの当時の貴重な資料が展示されています。




地下のワインセラーを覗いてみました。
樽には薄っすらと埃が積もっており、静かにワインが熟成されていました。


結婚式が出来るチャペルや、もちろん、お土産用のワインの売店もあります。


ここは夜のイルミネーションも美しいとの事で日が暮れるまで喫茶コーナーで待つ事に。
明治時代の趣を感じさせる内装です。


洋風白玉ぜんざい(アイスクリームのせ)が絶品でした!
夜編へつづく・・・。