「幻影師 アイゼンハイム」
製作:2006年 アメリカ
出演: エドワード・ノートン, ポール・ジアマッティ
19世紀末ウィーン。
ハプスブルク帝国末期の芸術文化の都では、大掛かりな奇術=イリュージョンが一世を風靡していた。
なかでも絶大な人気を誇っていたのは、アイゼンハイムという名の幻影師。
ある日、彼は舞台の上で幼なじみのソフィと再会する。
今では、皇太子の婚約者として注目を集める彼女は、その後ほどなく皇太子邸で謎の死を遂げてしまう。
謀殺の噂も沸き立つ一大スキャンダルの最中、アイゼンハイムはソフィの幻影を蘇らせる前代未聞のイリュージョンを発表するのだが…。
同じように奇術を扱った「プレステージ」と云う映画を昨年観ましたがこちらの方が断然面白い!
映像の美しさ、
奇術の妖しさ、暗さ、
音楽、構成の良さ
最後まで飽きないで観れます。
不思議に満ちていて心をくすぐられる作品です。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆☆