若冲と江戸絵画展を見たあと、ペンネンネネムへ行くことにしました。
このお店のことはrucaさんのブログで知って興味を持ち、一度行ってみたいなあと思っていたのです。
美術館からは少し離れているのですが、調べるとバス1本で行けそうです。おまけにすぐ近くに晴明神社が!このあたりは京都に住んでいたときも、バスで通るくらいであまり歩いたことはありません。
堀川今出川でバスを降り、一条戻り橋を目指します。途中で一本細い道にはいったところ、突然目の前に晴明神社が現われてびっくり。ちょっと寄り道をしてお参りすることにしました。境内には桔梗の花がきれいに咲いています。なんでも、五芒星と形が似ているということで、お守りにもなっていました。
晴明神社
このあたりは狭い路地(京都のひとは「ろおじ」と言います)がたくさんあって、たどり着くのか不安を感じながらも、地図を片手にきょろきょろ歩いて行きました。すると、小さな看板らしきものが目に入りました。・・・あった!
ペンネンネネムの入り口
この細い路地の奥がお店の入り口です。
古い町屋を改装したもので、入り口も普通のお家のようにガラガラっと戸を開けます。中に入ると、これまた普通のお家の玄関。あっ、靴脱いであがるんだ~と、ちょっと驚きました。
ちょうど若い女性がひとり出て行かれるところで、お店の中はがら~んとしています。えっ、私たちだけ!?貸切状態ですよ~
お店の中に足を踏み入れたとたん、ここはもう異空間。不思議な雰囲気が漂っています。
店内はレトロな感じで、畳の上にいくつかの座卓と座布団。ちょっと古そうな応接セット。そしてまわりの棚には絵本がいっぱい!おまけに絵本のキャラクターのお人形が飾ってあります。『かいじゅうたちのいるところ』のかいじゅうや、もぐらのクルテクのぬいぐるみ、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のジャックのフィギュア、などなど・・・。なんと、鴨居には絵本のカードがたくさん吊るしてあるではありませんか!
いい年をしたオバサン・・・いえいえ、かつての女学生ふたりが、人がいないのをいいことに、「きゃっ」とか「わ~」とか叫びながら、感動しまくっていたのでした(そうです。そのとき、ふたりとも女学生に戻っていました)。
携帯で撮ったのでわかりにくいのですが、店内の様子です。
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の絵本とフィギュア。わかるかな~。
置いてある本は、よく見ると絵本だけはでなく、村上春樹氏の本が何気なく重ねてあったり、星野道夫さんの写真集がたてかけてあったり、『みづゑ』や『MOE』のバックナンバー、『太陽』の絵本特集あれこれ、手にとったら最後このまま居座ってしまいそう。まあ、今回はかなりの興奮状態で、落ち着いて本を読むというより、ひたすらその雰囲気に浸って満足していました。
普段よく聴いているFM放送の番組でもこのお店のことを紹介していたので、土日はお客さんも多いようですが、この日は1時間ほど私たちだけ。まるでもう友達の部屋に遊びにきて、勝手に本を読んでいるような、そんなゆったりした気分になれました。
帰るのがもったいないくらいだったけど、女学生ふたりはそろそろ主婦に戻って我が家に帰らなければなりません。でも、いつでもこのお店にやってきたら、また女学生に戻れそうな、そんなうれしい期待の持てる不思議な空間でした。
このお店のことはrucaさんのブログで知って興味を持ち、一度行ってみたいなあと思っていたのです。
美術館からは少し離れているのですが、調べるとバス1本で行けそうです。おまけにすぐ近くに晴明神社が!このあたりは京都に住んでいたときも、バスで通るくらいであまり歩いたことはありません。
堀川今出川でバスを降り、一条戻り橋を目指します。途中で一本細い道にはいったところ、突然目の前に晴明神社が現われてびっくり。ちょっと寄り道をしてお参りすることにしました。境内には桔梗の花がきれいに咲いています。なんでも、五芒星と形が似ているということで、お守りにもなっていました。
晴明神社
このあたりは狭い路地(京都のひとは「ろおじ」と言います)がたくさんあって、たどり着くのか不安を感じながらも、地図を片手にきょろきょろ歩いて行きました。すると、小さな看板らしきものが目に入りました。・・・あった!
ペンネンネネムの入り口
この細い路地の奥がお店の入り口です。
古い町屋を改装したもので、入り口も普通のお家のようにガラガラっと戸を開けます。中に入ると、これまた普通のお家の玄関。あっ、靴脱いであがるんだ~と、ちょっと驚きました。
ちょうど若い女性がひとり出て行かれるところで、お店の中はがら~んとしています。えっ、私たちだけ!?貸切状態ですよ~
お店の中に足を踏み入れたとたん、ここはもう異空間。不思議な雰囲気が漂っています。
店内はレトロな感じで、畳の上にいくつかの座卓と座布団。ちょっと古そうな応接セット。そしてまわりの棚には絵本がいっぱい!おまけに絵本のキャラクターのお人形が飾ってあります。『かいじゅうたちのいるところ』のかいじゅうや、もぐらのクルテクのぬいぐるみ、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のジャックのフィギュア、などなど・・・。なんと、鴨居には絵本のカードがたくさん吊るしてあるではありませんか!
いい年をしたオバサン・・・いえいえ、かつての女学生ふたりが、人がいないのをいいことに、「きゃっ」とか「わ~」とか叫びながら、感動しまくっていたのでした(そうです。そのとき、ふたりとも女学生に戻っていました)。
携帯で撮ったのでわかりにくいのですが、店内の様子です。
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の絵本とフィギュア。わかるかな~。
置いてある本は、よく見ると絵本だけはでなく、村上春樹氏の本が何気なく重ねてあったり、星野道夫さんの写真集がたてかけてあったり、『みづゑ』や『MOE』のバックナンバー、『太陽』の絵本特集あれこれ、手にとったら最後このまま居座ってしまいそう。まあ、今回はかなりの興奮状態で、落ち着いて本を読むというより、ひたすらその雰囲気に浸って満足していました。
普段よく聴いているFM放送の番組でもこのお店のことを紹介していたので、土日はお客さんも多いようですが、この日は1時間ほど私たちだけ。まるでもう友達の部屋に遊びにきて、勝手に本を読んでいるような、そんなゆったりした気分になれました。
帰るのがもったいないくらいだったけど、女学生ふたりはそろそろ主婦に戻って我が家に帰らなければなりません。でも、いつでもこのお店にやってきたら、また女学生に戻れそうな、そんなうれしい期待の持てる不思議な空間でした。