これまでずっと書き続けてきた10年日記。
それが、あと今日1日で終わろうとしています。
はじめてつけたのが1998年1月1日。
長女は小学2年生、次女はまだ幼稚園。
そう思うと、ずいぶん昔のことのようです。
当時は、両親がこの事務所兼住宅を私たちに譲り、
近くで借家住まいしていたので、
大晦日からお正月にかけては我が家へ来て、
一緒に元旦を迎えていました。
元旦の朝、6人分のお雑煮つくりから始まり、
(厳密には大晦日の夕飯からでしたが)
1日中、昼食・夕食づくりに追われて大忙しでした。
あれから10年。
長いようで、短いようで。
疲れて何もかも嫌になったときも、
書くことが何ひとつ思い浮かばないときも、
嬉しいことがありすぎて3行に書ききれないときも、
毎晩日記帳を開けて、その日1日分の空白を埋め続けてきました。
ちょうど、小学・中学・高校と子どもたちが
一番成長をとげる10年を綴った記録となり、
気づいたら我が家の家族史ともなっていました。
次の日記をどうしようか迷ったあげく、
やはり10年日記にしました。
さて、次の10年。
今度は一体どんなことを綴ることになるのでしょうか。
・・ ・・ ・・
今年も1年間、おつきあいありがとうございました。
みなさまにとって、来年も素敵な1年となりますように