毎年、梅雨は苦手です。
だるい。
眠い。
・・・滅入る。
それに合わせたかのように、実家の母の様子がちょっとおかしい。
姉夫婦が母と一緒に暮らしてくれることになり、先月から
大工さんに入ってもらったり、いらないものを処分するため
私たちも何度も手伝いに行ったりしています。
おかげで物にあふれていた実家はすっきり。
古い物を何度も処分場に運んでくれた義兄や、毎日片付けに
行ってくれた姉には頭の下がる思い。
なのに・・・
どうやら、母にはそれが気にくわなかったようで、
ずっと文句ばかり聞かされます。
おまけに、一段と物忘れがひどくなり、性格も攻撃的に。
認知症の高齢者は環境を変えるとよくない、ということはよく言われる。
母の場合、姉夫婦が実家に移ることになって、環境を変えたわけではないけれど
今まであったものがなくなるというだけで、どうやら精神的に
不安定になってしまったよう。
一緒に暮らし始めてまだ一週間とたっていないのに、
姉はもう疲れきっているみたいで心配です。
まだ自分たちの片付けもすまないのに、母は○○がないと怒り出すし、
姉に頼って買い物すら行かなくなったとか。
私自身、数時間母と一緒にいるだけでその身勝手さにイライラしてくるもの。
それは認知症というだけでなく、母の性格のせいもあるんだろうなあ。
姉が母と一緒に住んでくれて、これでひと安心とほっとしたけれど、
なかなかそう簡単にいきそうもありません
今回片付けをして驚いたのは、母がいかに物を捨てることがなかったか、
ということ。
何十年も前の古い食器の山、布団、あふれんばかりの衣類。
それだけでなく、真新しいフライパンやケトルなど、
買ってしまいこんだものが出てくる、出てくる。
一体どこまでを処分してよいものやら・・・
とりあえず私は、母を反面教師として断捨離することに。
そう決心して、手付かずだったダンボールの箱を開けると、
中からな、なんと、子どもたちの布おむつが(笑)
子供服は定期的に人にもらってもらったり、処分したりしたのに、
ベビー用品やマタニティ用品はそのまま置いていたわけです。
何十年か先に娘たちがこれを見つけて
「お母さん、おばあちゃんにはえらそうに言ってたのにねー」
なーんて言われるところでした
今のうちに、たまりにたまった写真の整理と、
自分の古い日記帳の処分だけはしておこうと、現在密かに進行中。
ただ、こんな雨の日には、少しだけ思い出に浸りたくもなりますけどね。
だるい。
眠い。
・・・滅入る。
それに合わせたかのように、実家の母の様子がちょっとおかしい。
姉夫婦が母と一緒に暮らしてくれることになり、先月から
大工さんに入ってもらったり、いらないものを処分するため
私たちも何度も手伝いに行ったりしています。
おかげで物にあふれていた実家はすっきり。
古い物を何度も処分場に運んでくれた義兄や、毎日片付けに
行ってくれた姉には頭の下がる思い。
なのに・・・
どうやら、母にはそれが気にくわなかったようで、
ずっと文句ばかり聞かされます。
おまけに、一段と物忘れがひどくなり、性格も攻撃的に。
認知症の高齢者は環境を変えるとよくない、ということはよく言われる。
母の場合、姉夫婦が実家に移ることになって、環境を変えたわけではないけれど
今まであったものがなくなるというだけで、どうやら精神的に
不安定になってしまったよう。
一緒に暮らし始めてまだ一週間とたっていないのに、
姉はもう疲れきっているみたいで心配です。
まだ自分たちの片付けもすまないのに、母は○○がないと怒り出すし、
姉に頼って買い物すら行かなくなったとか。
私自身、数時間母と一緒にいるだけでその身勝手さにイライラしてくるもの。
それは認知症というだけでなく、母の性格のせいもあるんだろうなあ。
姉が母と一緒に住んでくれて、これでひと安心とほっとしたけれど、
なかなかそう簡単にいきそうもありません
今回片付けをして驚いたのは、母がいかに物を捨てることがなかったか、
ということ。
何十年も前の古い食器の山、布団、あふれんばかりの衣類。
それだけでなく、真新しいフライパンやケトルなど、
買ってしまいこんだものが出てくる、出てくる。
一体どこまでを処分してよいものやら・・・
とりあえず私は、母を反面教師として断捨離することに。
そう決心して、手付かずだったダンボールの箱を開けると、
中からな、なんと、子どもたちの布おむつが(笑)
子供服は定期的に人にもらってもらったり、処分したりしたのに、
ベビー用品やマタニティ用品はそのまま置いていたわけです。
何十年か先に娘たちがこれを見つけて
「お母さん、おばあちゃんにはえらそうに言ってたのにねー」
なーんて言われるところでした
今のうちに、たまりにたまった写真の整理と、
自分の古い日記帳の処分だけはしておこうと、現在密かに進行中。
ただ、こんな雨の日には、少しだけ思い出に浸りたくもなりますけどね。
古い日記、処分ですか~
私も実は処分しなくちゃいけないものがあるのですが、思い出を捨ててしまうようで、なかなかできないのでした・・・
でも年を取る分身軽になっていかないといけないですよね。
わかっているのだけど~~
本間桂子さんが「父・丹羽文雄 介護の日々」という本を書いておられるのですが
彼女の御両親は二人ともボケてしまわれたのです。
彼女によると、かつての性格がボケると凝縮されて現れるのだそうで
ことに元々確執があった母親とは
ボケると更に大変だったそうです。
その後彼女は介護疲れで亡くなっちゃったのですよね。
色々な意味で読むのが辛い本でした。
私の場合、小学5年の時から日記をつけていて、
さすがに読むに堪えず高校までは順調に捨てていきました。
なのに、大学くらいでちょっと止まってしまて。
でも、これを残して死んだら家族も困るよな~
と思うし。
私自身、読み返したいような、したくないような・・・
日記って、この年になるとやっかいな代物ですよね。
両親ともにボケてしまわれ、とくにお母様が大変だったことなど
よくここまで書かれたと感服しました。
そして、どこでも同じなんだなあと、少し安心したりもしました。
母と娘というのは、同性で遠慮がない分、お互いに対して
厳しくなっちゃうんですよね。
認知症になると、今まで理性で抑えていた部分がなくなり、
感情の起伏が激しくなったり、頑固になったりします。
義父母、両親ともに、ときどき駄々っ子のようで手を焼きました。
年老いてこんなふうになってしまうのは、やはりつらいことです。
早く、治る薬ができればいいのにね・・・