昨日の夜からのスポーツ・ニュースは、NFLのスーパーボール一色だ。1年に1回の国民的なフットボールの祭典とでも言おうか。アメリカ人は、年寄りもおばさんも子供たちもみんな、この日はテレビにかじりつき。
私は、フットボールのルールがまったくわからないので、いつもは見ないのだけど、昨日はちらっと見たジェイアンツのQB(クオーターバック)、イーライ・マニングが若くてとてもかっこよかったので、見入ってしまった。
でも、スポーツ通の主人は、今までのシーズン18戦全勝のペイトリオッツが断然有利で、ジャイアンツは・・・という感じのことを言っている。なるほど、ペイトリオッツのユニフォームはブルーで、かたやジャイアンツは赤い線が入った白のユニフォーム。なんだか弱々しく見える。
昨日は、大事な取材が入って、記事を仕上げながら、見ていた。最後のほうで、リードしていたジャイアンツが、またまたリードされる。14対10で、あと残り3分。マニングにかかっている。「マニング頑張れ!」私は思わず声を上げた。すごいプレッシャーだろうが、なぜかマニングの表情にはあせりが見えなかった。何かとてつもないことをするような気がした。ディフェンスに囲まれ、絶対絶命の中、シャツを引っ張られるのをするりと抜けながら、第4クォーターでは、83ヤードのドライブを決める。残り35秒で、劇的なバレスによる逆転タッチダウンに至る前のデビット・タイリーのキャッチを「サーカス・キャッチ!」とテレビや新聞で表現していた。最終スコアは、17対14で17年ぶりのジャイアンツのスーパーボール制覇が決まった。
ジャイアンツの監督は大きなゲイタレードのバケツから水(おそらく水ではなくゲイタレードであろう)を思い切りかけられて、(なぜこんな恐ろしいことをするのか、風邪引いちゃうじゃないか!でも、新聞にトラディショナルと書いてあるからこうするのが恒例となっているのだろう)アンビリーバブルな勝利に酔う。アンダードッグ(負け犬)と呼ばれたチームが全勝のチームを制覇したのだから、ジャイアンツファンの心境はいかに。今日のデイリー・ヘラルド誌は、「パーフェクト・アプセット(完全な番狂わせ)」と書きたて、シカゴ・トリビューン誌のスポーツ・セクションのヘッドラインには、「パーフェクト・クライム(完全犯罪)」とまででている。そこまで書かなくても・・・
プロ4年目の27歳の若きイーライ・マニングは、去年のお兄ちゃんのペイトン(コルツQB)に続く兄弟でのスーパーボール制覇、そしてMVP受賞となる。でも、新聞は、一番末っ子のベイビイ・ブラザーという書き方をしているから、マニング家ではみんなから可愛がられているのかな。
去年のスーパーボールでは、シカゴ・ベアーズがこのコルツにやられたから、弟より4つ年上のペイトン・マニングはずっと私の記憶に残っている。スーパーボールの間もずっと弟の試合を見守る兄の姿をテレビは映し出していた。新聞によると、マニング一家は、3人の息子を持ち、一番上のお兄ちゃんは、怪我のため、早々と引退しているようだ。でも、お兄さんとして、弟たちの名声は大変なプレッシャーだろうなあ。俺も何か大きなことをやらないかんと。ちなみにお父さんは、名QBだったアーチーという人らしいから、まさにフットボール一家である。兄弟たちは、小さな頃から英才教育をほどこされてきたのだろうか。
今日は、朝からずっとスポーツ・ステーションで、しょっちゅう昨日のイーライ・マニングの雄姿を映し出している。こんなスマートでハンサムなQBなら、日本でも人気でるんじゃない。などとまたミーハー的な見方をしていた昨日、今日です。
私は、フットボールのルールがまったくわからないので、いつもは見ないのだけど、昨日はちらっと見たジェイアンツのQB(クオーターバック)、イーライ・マニングが若くてとてもかっこよかったので、見入ってしまった。
でも、スポーツ通の主人は、今までのシーズン18戦全勝のペイトリオッツが断然有利で、ジャイアンツは・・・という感じのことを言っている。なるほど、ペイトリオッツのユニフォームはブルーで、かたやジャイアンツは赤い線が入った白のユニフォーム。なんだか弱々しく見える。
昨日は、大事な取材が入って、記事を仕上げながら、見ていた。最後のほうで、リードしていたジャイアンツが、またまたリードされる。14対10で、あと残り3分。マニングにかかっている。「マニング頑張れ!」私は思わず声を上げた。すごいプレッシャーだろうが、なぜかマニングの表情にはあせりが見えなかった。何かとてつもないことをするような気がした。ディフェンスに囲まれ、絶対絶命の中、シャツを引っ張られるのをするりと抜けながら、第4クォーターでは、83ヤードのドライブを決める。残り35秒で、劇的なバレスによる逆転タッチダウンに至る前のデビット・タイリーのキャッチを「サーカス・キャッチ!」とテレビや新聞で表現していた。最終スコアは、17対14で17年ぶりのジャイアンツのスーパーボール制覇が決まった。
ジャイアンツの監督は大きなゲイタレードのバケツから水(おそらく水ではなくゲイタレードであろう)を思い切りかけられて、(なぜこんな恐ろしいことをするのか、風邪引いちゃうじゃないか!でも、新聞にトラディショナルと書いてあるからこうするのが恒例となっているのだろう)アンビリーバブルな勝利に酔う。アンダードッグ(負け犬)と呼ばれたチームが全勝のチームを制覇したのだから、ジャイアンツファンの心境はいかに。今日のデイリー・ヘラルド誌は、「パーフェクト・アプセット(完全な番狂わせ)」と書きたて、シカゴ・トリビューン誌のスポーツ・セクションのヘッドラインには、「パーフェクト・クライム(完全犯罪)」とまででている。そこまで書かなくても・・・
プロ4年目の27歳の若きイーライ・マニングは、去年のお兄ちゃんのペイトン(コルツQB)に続く兄弟でのスーパーボール制覇、そしてMVP受賞となる。でも、新聞は、一番末っ子のベイビイ・ブラザーという書き方をしているから、マニング家ではみんなから可愛がられているのかな。
去年のスーパーボールでは、シカゴ・ベアーズがこのコルツにやられたから、弟より4つ年上のペイトン・マニングはずっと私の記憶に残っている。スーパーボールの間もずっと弟の試合を見守る兄の姿をテレビは映し出していた。新聞によると、マニング一家は、3人の息子を持ち、一番上のお兄ちゃんは、怪我のため、早々と引退しているようだ。でも、お兄さんとして、弟たちの名声は大変なプレッシャーだろうなあ。俺も何か大きなことをやらないかんと。ちなみにお父さんは、名QBだったアーチーという人らしいから、まさにフットボール一家である。兄弟たちは、小さな頃から英才教育をほどこされてきたのだろうか。
今日は、朝からずっとスポーツ・ステーションで、しょっちゅう昨日のイーライ・マニングの雄姿を映し出している。こんなスマートでハンサムなQBなら、日本でも人気でるんじゃない。などとまたミーハー的な見方をしていた昨日、今日です。