Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

シカゴ日本人学校で、ガドガドグループがゆかいな音楽コンサートをプレゼント!

2008-02-22 | シカゴ日本人学校全日校
今日は、シカゴ日本人学校全日校の大体育館で、「ガドガド」グループがユニークな音楽のコンサートを小学1年生から4年生及び保護者とその小さな兄弟、姉妹たちにプレゼントしてくれた。ガドガド(「インドネシア語で「寄せ集め」という意味)は、「青山こどもの城」で活躍する4人編成の日本人グループで、世界の民族音楽も各地の楽器を使って取り混ぜ、NHKの「おかあさんといっしょ」にも出演し、日本で人気があるという。

基本的には、ピアノ、ドラム、ベース、ボーカルで編成されているが、アフリカやアジアの独特の音がでるユニークな楽器を使ったり、ときにはお酒(?)や水道管までもを楽器にして「メリーさんの羊」を演奏してしまう。そのユニークな才能と演出に子供たちはびっくり!ガドガドが届けるゆかいな掛け声、パントマイムや踊りを子供たちは一斉にまねして、即興の一体型のコンサートが繰り広げられた。先生方やお母さんたち、小さな子供たちも全員参加して、ガドガドと一緒に踊りを楽しんだ。

途中、茶髪のボーカルのお兄さんが、曲芸を見せると、会場は大いに盛り上がった。ガドガドが子供たちの心を見事にとらえて、みんな集中して、メンバーの動きに合わせて、手拍子や踊りを進んでやっていたのに驚いた。ガドガドオリジナルの曲の演奏では、子供たちから親の私たちにまで心にしみるほどのいい詩をボーカルのお兄さんが届けてくれた。私も彼らのCDがほしくなったほど。

ガドガドグループは、日本、ヨーロッパ、アメリカなどで公演を行っているという。今日のコンサートは、ANAが企画して、シカゴの子供たちを喜ばせてくれた。ガドガドは、きっと子供たちが大好きなのだろう。また、いつかどこかで、みんなガドガドのメンバーに会えるといいね!