いよいよ4月から、シカゴ日本人学校に全日制の幼稚園が設立される。正式名は、「シカゴすみれ幼稚園」なんてかわいい響きの名前なんだろう!
紫の可憐なすみれがあちこちの野原に咲いている。どんなに踏まれても、また頭をもたげ、咲き続ける。そんな野花すみれ。そんな強い子供たちに育って欲しいと願いを込めてつけられた名前。
2月3日、節分にすみれ幼稚園の豆まき説明会があったので、ウェッブサイト上のシカゴ発の情報誌「US新聞」の取材で出かけた。幼稚園準備設立委員会委員長の時田さんに事前に取材をしていて、幼稚園の紹介記事は同誌に書いていた。時田さんは、ご自分の仕事が忙しい中、すみれ幼稚園の設立に向けて、奔走されていたようだ。日本の幼稚園を53園も調べ、こちらの幼稚園も訪問し、ミツワに出向いて、アンケートをとったり、委員会の方々と大変な準備をされて、この日を迎えた。
説明会と応募の締め切りが、この日だというので、さまざまな意見がでて、応対にも苦労されていたようだが、「初年度なので、みなさんにとにかくファアに情報がいきわたるようにとの配慮でやむをえずこうなった。」とおっしゃられていた。
一つの学校を新しく作るというのは、大変なことだと思うが、10月に委員会ができて、よくぞここまでもってこれたなと思う。一言「ご苦労様」と言いたい。おそらく、幼稚園に対して、あるいは、小さなお子さんを持つ親御さんたちのこの地での苦労をよっぽど理解してくださっているに違いない。
それから、豆まき体験入園では、子供たちがとてもまとまっていて、初めて先生たちと顔合わせをしたように見えなかったほどだった。さすが、清水先生と西藤先生!時田さんとも言っていたのだが、「まさに天職!」
清水先生は、2年前、うちの次男が補習校幼稚部の担任だった。卒園式の日に、清水先生は、子供たち1人1人に「何々がよくできたで賞」という金メダルを作って渡してくださった。次男は、「お友達と仲良くできたで賞」というメダルだった。そして、「これは、簡単なようで、なかなかできないことです。」と言ってくださって、私は思わず、目頭を押さえたのを記憶している。清水先生との思い出は、1週間にたった1回しか次男は顔を合わさなかったが、ポースクールの素晴らしいキンダーのプログラムと共に、私たちの心の中に深く残っている。きっと、すみれ幼稚園で、吉田先生のもと、西藤先生といいコンビで、素晴らしいプログラムを築いていかれることだろう。
おお、そういえば、体験入園の時のアシスタントは、なんと全日校のエース、二人の女の先生たち。我らが小学2年生の富田先生は、トトロのエプロンを着て、大変身!しっかり、やさしい保母さんになりきっていた。算数の担当の伊藤先生は、いつもの黒っぽい服と違うピンクのセーター。とても似合っていた。
そして、こわいこわい鬼たちは・・・なんと中学部の植木先生と小学部の天野先生。こちらも失礼ですが、ばっちりでした。植木先生は、ミッキーにも扮したそうです。多田先生もお手伝いにいらしていたそうです。終わってお二人が着替えてお話をされていたときは、「久し振りに小さな子供たちと接して、満足!」というやさしそうな素敵な表情でしたよ。みんな先生方は、小学生や中学生だけでなく、本当に子供たちのことが大好きなんですね。みんなのことを大事に思ってくださっているのをつくづく感じました。本当にご苦労様でした。
そのほか、栗田教頭先生や宮本事務局長、事務の方々、受付ご苦労様でした。私と関さんは、またまたミーハーして、お互い「時田さんかっこいいね!」「(双葉会会長)後藤さんかっこいいね!」などと言ってました。日本人学校というのは、さまざまな人たちの努力で成り立っているのだなとつくづく感じた日でした。
私たち日本人学校全日校に子供を持つ親たちも、小さな子供たちを大事に迎えれるように努力したいと思います。
Welcome to our school!
シカゴすみれ幼稚園の詳しい記事は、ウェッブサイト上のシカゴ発の情報誌、「US新聞」(www.usshimbun.com)で読めます。
http://www.usshimbun.com/childcare/childcare-sumire1.html
http://www.usshimbun.com/column/baba4.html
紫の可憐なすみれがあちこちの野原に咲いている。どんなに踏まれても、また頭をもたげ、咲き続ける。そんな野花すみれ。そんな強い子供たちに育って欲しいと願いを込めてつけられた名前。
2月3日、節分にすみれ幼稚園の豆まき説明会があったので、ウェッブサイト上のシカゴ発の情報誌「US新聞」の取材で出かけた。幼稚園準備設立委員会委員長の時田さんに事前に取材をしていて、幼稚園の紹介記事は同誌に書いていた。時田さんは、ご自分の仕事が忙しい中、すみれ幼稚園の設立に向けて、奔走されていたようだ。日本の幼稚園を53園も調べ、こちらの幼稚園も訪問し、ミツワに出向いて、アンケートをとったり、委員会の方々と大変な準備をされて、この日を迎えた。
説明会と応募の締め切りが、この日だというので、さまざまな意見がでて、応対にも苦労されていたようだが、「初年度なので、みなさんにとにかくファアに情報がいきわたるようにとの配慮でやむをえずこうなった。」とおっしゃられていた。
一つの学校を新しく作るというのは、大変なことだと思うが、10月に委員会ができて、よくぞここまでもってこれたなと思う。一言「ご苦労様」と言いたい。おそらく、幼稚園に対して、あるいは、小さなお子さんを持つ親御さんたちのこの地での苦労をよっぽど理解してくださっているに違いない。
それから、豆まき体験入園では、子供たちがとてもまとまっていて、初めて先生たちと顔合わせをしたように見えなかったほどだった。さすが、清水先生と西藤先生!時田さんとも言っていたのだが、「まさに天職!」
清水先生は、2年前、うちの次男が補習校幼稚部の担任だった。卒園式の日に、清水先生は、子供たち1人1人に「何々がよくできたで賞」という金メダルを作って渡してくださった。次男は、「お友達と仲良くできたで賞」というメダルだった。そして、「これは、簡単なようで、なかなかできないことです。」と言ってくださって、私は思わず、目頭を押さえたのを記憶している。清水先生との思い出は、1週間にたった1回しか次男は顔を合わさなかったが、ポースクールの素晴らしいキンダーのプログラムと共に、私たちの心の中に深く残っている。きっと、すみれ幼稚園で、吉田先生のもと、西藤先生といいコンビで、素晴らしいプログラムを築いていかれることだろう。
おお、そういえば、体験入園の時のアシスタントは、なんと全日校のエース、二人の女の先生たち。我らが小学2年生の富田先生は、トトロのエプロンを着て、大変身!しっかり、やさしい保母さんになりきっていた。算数の担当の伊藤先生は、いつもの黒っぽい服と違うピンクのセーター。とても似合っていた。
そして、こわいこわい鬼たちは・・・なんと中学部の植木先生と小学部の天野先生。こちらも失礼ですが、ばっちりでした。植木先生は、ミッキーにも扮したそうです。多田先生もお手伝いにいらしていたそうです。終わってお二人が着替えてお話をされていたときは、「久し振りに小さな子供たちと接して、満足!」というやさしそうな素敵な表情でしたよ。みんな先生方は、小学生や中学生だけでなく、本当に子供たちのことが大好きなんですね。みんなのことを大事に思ってくださっているのをつくづく感じました。本当にご苦労様でした。
そのほか、栗田教頭先生や宮本事務局長、事務の方々、受付ご苦労様でした。私と関さんは、またまたミーハーして、お互い「時田さんかっこいいね!」「(双葉会会長)後藤さんかっこいいね!」などと言ってました。日本人学校というのは、さまざまな人たちの努力で成り立っているのだなとつくづく感じた日でした。
私たち日本人学校全日校に子供を持つ親たちも、小さな子供たちを大事に迎えれるように努力したいと思います。
Welcome to our school!
シカゴすみれ幼稚園の詳しい記事は、ウェッブサイト上のシカゴ発の情報誌、「US新聞」(www.usshimbun.com)で読めます。
http://www.usshimbun.com/childcare/childcare-sumire1.html
http://www.usshimbun.com/column/baba4.html