欧米の政府高官は中国に強く出ない? キッシンジャーやブレアも 退職後に勤しむ「対中ビジネス」(WEDGE) - goo ニュース
しばしば、共産主義と新自由主義とは双子の思想であり、表面では対立しているように見えて、その実、裏では手を結び、主権平等と民族自決を原則とする国民国家体系の破壊を狙っていると指摘されてきました(両頭作戦か?)。ところが、昨今、中国を舞台に、この秘密里に交わされてきた裏の握手が表面化してきているようなのです。
改革開放路線を歩んだとはいえ、一党独裁体制にあって、中国の経済的な利権は共産党幹部の手に集中しています。利権の共産党への集中は、中国とビジネスをしたい外国人や外国企業にとりましては、特権を獲得する大チャンスとなります。中国高官に巧みに取り入り、「古い友人」として便宜を図ってもらえばよいのですから。中国の「古い友人」には、アメリカのキシンジャー元国務長官、ゴア元副大統領、ポールソン元財務長官、イギリスのブレア元首相、ドイツのシュレーダー元首相、フランスのラファラン元首相、ニュージーランドのシプリー元首相…といった、錚々たるメンバーが顔を揃えています。一方、中国は、自国市場に進出した外国企業からの”上納金”に加えて、中国が覇権主義的な行動や非人道的な行為を行ったとしても、見て見ぬふりをしてもらうこと、あるいは、もみ消してもらうことを期待しています。この結果が何をもたらすかは、一目瞭然です。欧米企業は莫大な中国利権に与れる一方で、環境汚染や政府の横暴に苦しむ中国国民、弾圧と虐待を受けているチベットやウイグルの人々、そして日本や東南アジア諸国をはじめ安全保障を脅かされる諸国は、両者の犠牲に供されるのです。おそらく、これらの欧米に張り巡らされた人脈が総動員されれば、侵略であれ、大量虐殺であれ、何であれ、中国の行為は不問に付されることになるでしょう。
共産主義と新自由主義の醜い握手。人道や人権の尊重を掲げてきた欧米諸国は、ビジネスを優先し、中国を擁護するために、この看板を降ろす日が来るのでしょうか。もし、その日が来るとすれば、人類から正義が失われた恥ずべき日として記憶されることになると思うのです。
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しばしば、共産主義と新自由主義とは双子の思想であり、表面では対立しているように見えて、その実、裏では手を結び、主権平等と民族自決を原則とする国民国家体系の破壊を狙っていると指摘されてきました(両頭作戦か?)。ところが、昨今、中国を舞台に、この秘密里に交わされてきた裏の握手が表面化してきているようなのです。
改革開放路線を歩んだとはいえ、一党独裁体制にあって、中国の経済的な利権は共産党幹部の手に集中しています。利権の共産党への集中は、中国とビジネスをしたい外国人や外国企業にとりましては、特権を獲得する大チャンスとなります。中国高官に巧みに取り入り、「古い友人」として便宜を図ってもらえばよいのですから。中国の「古い友人」には、アメリカのキシンジャー元国務長官、ゴア元副大統領、ポールソン元財務長官、イギリスのブレア元首相、ドイツのシュレーダー元首相、フランスのラファラン元首相、ニュージーランドのシプリー元首相…といった、錚々たるメンバーが顔を揃えています。一方、中国は、自国市場に進出した外国企業からの”上納金”に加えて、中国が覇権主義的な行動や非人道的な行為を行ったとしても、見て見ぬふりをしてもらうこと、あるいは、もみ消してもらうことを期待しています。この結果が何をもたらすかは、一目瞭然です。欧米企業は莫大な中国利権に与れる一方で、環境汚染や政府の横暴に苦しむ中国国民、弾圧と虐待を受けているチベットやウイグルの人々、そして日本や東南アジア諸国をはじめ安全保障を脅かされる諸国は、両者の犠牲に供されるのです。おそらく、これらの欧米に張り巡らされた人脈が総動員されれば、侵略であれ、大量虐殺であれ、何であれ、中国の行為は不問に付されることになるでしょう。
共産主義と新自由主義の醜い握手。人道や人権の尊重を掲げてきた欧米諸国は、ビジネスを優先し、中国を擁護するために、この看板を降ろす日が来るのでしょうか。もし、その日が来るとすれば、人類から正義が失われた恥ずべき日として記憶されることになると思うのです。
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北朝鮮の張成沢氏の失脚、中共との橋渡し役であったはずの張氏を切り捨てると云うことは北朝鮮は実質上中共との決別を宣言したこととなり、北朝鮮に燃料や物資などの面倒を見てきた瀋陽軍区が北京に対して反旗を翻したと考えるのが妥当であり、北朝鮮は、その指揮下に入ったと考えるべきでしょう。
中国国内で内戦状態になるか、旧満州と北朝鮮を統合し新しい国家を建設するのかはわかりません。
中国からは官僚が次々に逃げたし、各地で起きる暴動の数も増しており、習近平は右往左往するばかりで何も出来ない状態です。
無意味な防空識別圏を尖閣上空まで拡大させ、通行する航空機に対してフライトプランの提出を要求し、国威発動をするつもりだったのが、世界中の笑いものになる始末です。
北京・上海の大気汚染も限界に達している状態で、100メートル前後の高さのビルの上部さえ見えない状態です
既に人が生息できる場所ではないと勧告がなされています。
中国の要人が欧米の高官に近づくのは表面上はビジネスの話を装っていますが実際のところは逃げ出す先の確保でしょう。
水も大地も大気も高濃度に汚染された国から農作物を輸入し産地を偽装するなど人間としてのモラルの問題です。
また、このような国を礼賛し企業進出を促し、駐在員や社員を人質に、追い剥ぎまがいの事をしているにも拘わらず何の注意喚起もせず逆に礼賛してきたマスゴミや官僚・国会議員の責任は重大なものがあります。
北朝鮮の拉致や中国による尖閣の領有権主張など糊塗する為に特定秘密保護法を拡大解釈させ歪めてきたマスコミの報道には呆れ果てて言葉もありません。
現実の世界は言葉遊びでなく、事実に基づく冷静な判断が必要です。
欧米社会はナチスの犯罪は徹底的に糾弾するくせに、チベット・東トルキスタン共和国・南モンゴルで行われている人権弾圧、民族浄化は見て見ぬふりをしています。
聖書の一つも読んだ事のないような連中がクリスチャンだとは笑止千万です。
「人の難渋を見て見ぬふりをするものは、自らその行いに加担するものである」
このように性根の腐りきった連中は中共崩壊により歴史の裁きの庭に立つことになるでしょう。
中国では、王朝を滅亡させる火の手は、地方から上がることは少なくありません。瀋陽軍が動くとなりますと、簿煕来氏の基盤でもあった成都軍も連動する可能性もあります。再び、群雄割拠の時代を迎えるのでしょうか。
欧米諸国は、中国における利権漁りに余念がないようですが、安価な労働力を見込んで生産拠点を中国に移した結果、欧米諸国が深刻な失業問題に苦しむ一方で、中国もまた、国土の汚染と国民の健康被害が発生しました。これ以上、こうした関係を維持することは、困難なのではないでしょうか。キリスト教の精神にも、ユダヤ教の精神(旧約聖書の教え)にも反するのですから、弱者を見殺しにするような不正義は、欧米諸国の名誉も信頼も著しく損われると思うのです。