中国の戴秉国・国務委員、未明に丹羽大使を呼び出し(朝日新聞) - goo ニュース
尖閣諸島沖で発生した中国漁船の侵犯事件について、中国政府は、「賢明な政治判断」を丹羽大使に対して強く求めたと報じられています。「賢明な政治判断」の意味するところは、おそらく、”政治的な譲歩をせよ”、という意味であることは、およそ察しがつきます。
”政治判断”という表現を用いていること自体が、中国政府には、国際法を遵守する意思がないことの現れでもあります。この問題は、国際法に基づく日本国の尖閣諸島の領有権を、中国政府が、国内法で一方的に自国に併合しようとしている行為に他ならないのですから、本質的には、政治問題ではなく、法律問題であるはずです。もし、日本国政府が、中国に阿って政治的な妥協を示し、中国の言い分を認めるとしますと、これは、国際法で支えられている現在の国際秩序を崩壊させることになります。
全ての諸国にとって、法を無視する大国の登場は、安全保障の脅威以外の何物でもなりません。軍事力の優劣が物を言うならば、どの国も、軍拡に走ることになります。日本国政府は、国際社会を弱肉強食の世界に戻さないためにも、中国政府に妥協してはならないと思うのです。司法判断となりますと、先占を確立した日本国の方が分があるのですから、この問題は、法廷の場に持ち込むべきなのではないでしょうか。
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尖閣諸島沖で発生した中国漁船の侵犯事件について、中国政府は、「賢明な政治判断」を丹羽大使に対して強く求めたと報じられています。「賢明な政治判断」の意味するところは、おそらく、”政治的な譲歩をせよ”、という意味であることは、およそ察しがつきます。
”政治判断”という表現を用いていること自体が、中国政府には、国際法を遵守する意思がないことの現れでもあります。この問題は、国際法に基づく日本国の尖閣諸島の領有権を、中国政府が、国内法で一方的に自国に併合しようとしている行為に他ならないのですから、本質的には、政治問題ではなく、法律問題であるはずです。もし、日本国政府が、中国に阿って政治的な妥協を示し、中国の言い分を認めるとしますと、これは、国際法で支えられている現在の国際秩序を崩壊させることになります。
全ての諸国にとって、法を無視する大国の登場は、安全保障の脅威以外の何物でもなりません。軍事力の優劣が物を言うならば、どの国も、軍拡に走ることになります。日本国政府は、国際社会を弱肉強食の世界に戻さないためにも、中国政府に妥協してはならないと思うのです。司法判断となりますと、先占を確立した日本国の方が分があるのですから、この問題は、法廷の場に持ち込むべきなのではないでしょうか。
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彼らの思考回路では、中国に譲歩することで世界がより平和になるという結果に至るらしいです。
相手に恐喝まがいの要望をされ、それを呑み込むことでどのように世界が平和になるのかが疑問です。
彼らは自衛の範囲内の戦闘行為であっても、ひたすらに避けようとします。
その相手にはなんのアクションも起こさずにです。
あくまで非難の対象は自国である日本なのです。
私はこれが不思議でなりません。
ここに訪れる左派的思考を持った人は客観的に、公平な視点で物事を計ることの出来る人達であると信じています。信じさせて欲しいです。
しかし、過去の記事に遡ってみても、こういった内容にはあまり反応はないんですよね。
非常に残念です。
絶対的な平和主義者と呼ばれている人々は、侵略主義の諸国の手先であるのか、あるいは、論理的な矛盾に気づいていない硬直した思想の持ち主であるようです。何故ならば、暴力の否定=平和=暴力の肯定(暴力への屈服)であることを理解していないからです。まずは、この矛盾を自覚していただきたいと思うのですが、思考の硬直性が理解力を曇らせていますので、なかなか難しいかもしれません・・・。しかしながら、中国の軍拡や北朝鮮の核開発といった緊張の高まりを前に、近年では、絶対的な平和主義の影響力は低下してきているように思うのです。
中國是侵略者的國家。
中國教育已教導錯誤的歷史。
中國是侵略者的國家さんが、もし、中国、あるいは、台湾の方でおられましたならば、お国の人々に、中国の行為が侵略に当たることを、ぜひ、説明してくださいませ。中国のネットの反応から見ますと、中国国民の多くが、尖閣諸島は中国領と信じ込んでいるようなのです。