
福島県駒止湿原のエゾリンドウと秋の空
いつもの花友と雨降る高速道路を走って福島県南会津の駒止湿原に行った
誰かが運を持っていたのか、駒止湿原に着いたら秋の青空が広がった。
春の双包水芭蕉も見に来ているので、今年2回目の駒止湿原の訪問である
秋の湿原の花も有るが、私が楽しみにしていたツルコケモモの実が多彩な色で
私を出迎えてくれた。
注、コメントでやまぼうしさんが指摘して
くださったので、コケモモを正しい名称のツルコケモモに書き改めた
読者の皆様に誤解を与えたかもしれないので、お詫びして訂正します。
田島町教育委員会が発行した駒止湿原植物図鑑にも「ツルコケモモ」と
表記されています。
ツルコケモモの歌が響く駒止湿原の秋である。






今回初めて見た白いツルコケモモの実

花友に聞くと、ツルコケモモの実は、最初は薄緑色から始まって、だんだん赤く
なっていくという。
それじゃ白は、その変化のどこに当たるのかと聞くと
緑から白になってそれから赤くなるのでは と言う。
しかし薄緑の実が赤く色づき始めた実もあるのでおかしいと言うと
実の最初は緑色な事は間違いないという。
色の変化の途中の白なのか、それともアルビノ系の白なのか
謎の白色の実である。
どなたかご存じだろうか。
その他の花については後日に掲載する
前回の「国指定天然記念物・駒止湿原を歩く」はこちら
「駒止湿原の双包ミズバショウ」はこちら