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栃木市星野の節分草、冷たい風にふるえていた
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黄花節分草を見られるレストラン「ゴサロ」は閉鎖なのか
入口がすべて閉じられていた。
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都賀町の花之江の郷の節分草をカタクリの葉を入れて撮影
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同じく花之江のアズマイチゲの花は福寿草の中に
花の撮影状況としては、風が強く最悪の状態だったが、日が差しているので
節分草の様子を見に行った。
強風でハンドルを取られながら、昼過ぎに星野に着いた。
先客の人が帰ってきたので、花の咲き具合を聞いたら「近くの店で聞いたら
先日の雪で節分草はピークを過ぎて終わりと言われたが、まだ芽出しもあり
花も咲いていて、今日が一番良い日かも知れませんよ。」という。
ロウバイや梅の咲く右の土手は、倒木などもあり、一部立ち入り禁止のロープが
張ってあった。
左の群生地の土手に行くと、数は例年より少ないが、あちらこちらにまとまって
咲いていた。
しかし、いかんせん風が強いし寒い、来た証拠に数カット撮影してやめた。
折良く来合わせた人に聞くと、佐野の柿平と出流の節分草も見てきて、ここが
三カ所目だという。
柿平の咲き具合を尋ねると、「まだ咲き始めで、数は少ないですよ、ここの方が
咲いている数は多いです」という。
後で、花情報を教えて貰ったお礼に、黄花節分草の咲くレストラン「ゴサロ」と
座禅草の咲く場所を教えると、座禅草を見たことがないと言うので、星野遺跡の
ある山側の、カタクリ群生地下の谷に咲く座禅草に案内した。
しかしホウに穴の空いた座禅草が一株、わびしく咲いているだけだった。
残念ながら、レストランゴサロは閉鎖されたのか、入口は固く閉ざされ、ロープ
が張られて入ることができなかった。
ついでに寄った都賀町の花之江の郷では、節分草が沢山咲いていたが、早くも
カタクリの葉が沢山芽出ししていた。
他の人は福寿草を撮影していたが、私は早くも咲いたアズマイチゲに惹かれていた
惜しむらくは、花の形がいびつな事だった。
そのほかには、バイカオウレンやセリバオウレンも咲いて、雪割草の花もちらほらと
彩りを添え始めていた。
池の近くの湿地には、いつも座禅草が咲くのだが、今年は一株も咲いていなかった。
アカバナ満作が、強風にあおられて、盛んにあたまを下げていた。