山梨県南都留郡忍野村忍草の鳥居地峠から標高1304メートルの
高座山(たかざすやま)に登り、富士山の絶景とムラサキセンブリなどの
花を堪能してきた。
高座山は、富士山の展望台と言われる杓子山の峰続きで、標高はそれほど
でもないが、花の多さで知る人ぞ知る山である。
9月、長野のガイドKBさんから、菅平高原の紫センブリを案内すると言われたが
そのときは体調を崩して、行くことが出来なかった。
外に紫センブリの咲く山は無いかと捜したら、高座山にも咲いていると判った。
時期は例年10月中旬だと言う。
天気予報とにらめっこしていたら、15日は一日晴れの予報。
前回富士山の御中道に行くときは、中央道から行ったが、今回は圏央道を使って
古河・境から一直線に河口湖ICに抜けた。古河までは下道を走ったが、それでも
圏央道ではほとんど渋滞が無いので、精神的には楽だった。
しかも料金も安い。
河口湖ICから富士吉田の町中を走ると、金鳥居という鳥居の下を走る
その先で右折すると、鳥居地トンネルを抜けていく、抜けてまもなく左折すると
ほどなく忍野中学校の脇に出る。ここから網フェンスの前を左折して坂を
登ってゆく、十字路の地面に右折するように矢印が書いてあるが、そこは
直進すると、道なりで鳥居地峠に行き着く。簡易舗装の細い道である。
峠の左に駐車スペースが有ったが、4~5台しか止められなさそう。
私は右折の矢印に惑わされて、付近をぐるぐる回ってしまった。
朝が早いので地元の人もいない。
運良くダンプに乗っている人を見つけて、峠がわかったのだった。
7時に着く予定が、7時半になってしまったが、先客の車は1台だけだった。
準備していたら、後から2台ほどやって来た。
ゆっくり準備して、8時頃登山を開始した。
樹林帯を抜けると、右は茅場の広い斜面で、茅場の左側の尾根を登っていく
この尾根は、とんでもない急坂で、やたらと滑る。
滑り止めを持参して正解だったが、バンド式なので途中で外れて片方紛失 ああっ。
とにかくびっくりなのは、竜胆とヤマラッキョウ、次から次へと咲いている
後ろを振り向けば、日本一の富士山が見えるのだ。
時々、バンバン音がするのは富士山麓の演習場の射撃のおとかな。
富士山に射撃の音は似合わないけどね。
一日快晴の山びよりだった。おかげで汗だらけ、やれやれ。
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茅場の途中から振り返って富士山
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竜胆
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ヤマラッキョウ、ここのは色が濃い
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おそらくハバヤマボクチ
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紫センブリ
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紫センブリ
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頂上に咲くヤマラッキョウ
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竜胆
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紫センブリ
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紫センブリと花アブかな
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富士山
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山ラッキョウ
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たぶんヤマトリカブト
外にはリュウノウギクが沢山、コウゾリナ、ヤクシソウなども咲いていた。
花の名前など、いろいろ教えてくださった八王子の方や、紫センブリの場所を教えて
下さった登山者の皆さんに感謝!!
訂正、最初野菊の名前をハコネギクとしましたが、見に行った花友が葉っぱの
特徴からリュウノウギクではないかとの事でしたので、訂正いたします。
おまけ情報
鳥居地トンネルを出て、まっすぐ下ってゆくと、コスモス畑が有る
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このコスモス畑の所から、高座山を見ると、茅場の斜面がよくわかる
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茅場の左の尾根を登ります。
昔は忍野のかやぶき屋根に使われていたらしいが
茅葺き屋根が無くって、茅が刈られなくなったらしい。
手入れされない茅場の野草の運命やいかに。
そうそう登山口にはトイレは無いので、来る前にPAかコンビニで
すませておきましょう。
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今回歩いた高座山のルート軌跡図
最初は駐車場から豪雨で荒れた林道を歩きます。
左手に杓子山登山口の案内が有り、そこが高座山への登山口です。
そこから樹林帯の登山道を歩きます。ヤマトリカブトやサラシナショウマ
などが咲いています。
茅場入口で樹林帯から抜けて、開けた茅場草原の左尾根を登ります。
登山道は、3段から4段の滑りやすい急坂で、いくつかの作業道とつながっています。
その分岐点は、富士山の展望地も兼ねていますので、振り返ってみてください。
最初の富士山展望地と書いたあたりから上は花の道です。
高座山(たかざすやま)に登り、富士山の絶景とムラサキセンブリなどの
花を堪能してきた。
高座山は、富士山の展望台と言われる杓子山の峰続きで、標高はそれほど
でもないが、花の多さで知る人ぞ知る山である。
9月、長野のガイドKBさんから、菅平高原の紫センブリを案内すると言われたが
そのときは体調を崩して、行くことが出来なかった。
外に紫センブリの咲く山は無いかと捜したら、高座山にも咲いていると判った。
時期は例年10月中旬だと言う。
天気予報とにらめっこしていたら、15日は一日晴れの予報。
前回富士山の御中道に行くときは、中央道から行ったが、今回は圏央道を使って
古河・境から一直線に河口湖ICに抜けた。古河までは下道を走ったが、それでも
圏央道ではほとんど渋滞が無いので、精神的には楽だった。
しかも料金も安い。
河口湖ICから富士吉田の町中を走ると、金鳥居という鳥居の下を走る
その先で右折すると、鳥居地トンネルを抜けていく、抜けてまもなく左折すると
ほどなく忍野中学校の脇に出る。ここから網フェンスの前を左折して坂を
登ってゆく、十字路の地面に右折するように矢印が書いてあるが、そこは
直進すると、道なりで鳥居地峠に行き着く。簡易舗装の細い道である。
峠の左に駐車スペースが有ったが、4~5台しか止められなさそう。
私は右折の矢印に惑わされて、付近をぐるぐる回ってしまった。
朝が早いので地元の人もいない。
運良くダンプに乗っている人を見つけて、峠がわかったのだった。
7時に着く予定が、7時半になってしまったが、先客の車は1台だけだった。
準備していたら、後から2台ほどやって来た。
ゆっくり準備して、8時頃登山を開始した。
樹林帯を抜けると、右は茅場の広い斜面で、茅場の左側の尾根を登っていく
この尾根は、とんでもない急坂で、やたらと滑る。
滑り止めを持参して正解だったが、バンド式なので途中で外れて片方紛失 ああっ。
とにかくびっくりなのは、竜胆とヤマラッキョウ、次から次へと咲いている
後ろを振り向けば、日本一の富士山が見えるのだ。
時々、バンバン音がするのは富士山麓の演習場の射撃のおとかな。
富士山に射撃の音は似合わないけどね。
一日快晴の山びよりだった。おかげで汗だらけ、やれやれ。
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茅場の途中から振り返って富士山
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竜胆
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ヤマラッキョウ、ここのは色が濃い
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おそらくハバヤマボクチ
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紫センブリ
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紫センブリ
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頂上に咲くヤマラッキョウ
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竜胆
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紫センブリ
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紫センブリと花アブかな
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富士山
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山ラッキョウ
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たぶんヤマトリカブト
外にはリュウノウギクが沢山、コウゾリナ、ヤクシソウなども咲いていた。
花の名前など、いろいろ教えてくださった八王子の方や、紫センブリの場所を教えて
下さった登山者の皆さんに感謝!!
訂正、最初野菊の名前をハコネギクとしましたが、見に行った花友が葉っぱの
特徴からリュウノウギクではないかとの事でしたので、訂正いたします。
おまけ情報
鳥居地トンネルを出て、まっすぐ下ってゆくと、コスモス畑が有る
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このコスモス畑の所から、高座山を見ると、茅場の斜面がよくわかる
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茅場の左の尾根を登ります。
昔は忍野のかやぶき屋根に使われていたらしいが
茅葺き屋根が無くって、茅が刈られなくなったらしい。
手入れされない茅場の野草の運命やいかに。
そうそう登山口にはトイレは無いので、来る前にPAかコンビニで
すませておきましょう。
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今回歩いた高座山のルート軌跡図
最初は駐車場から豪雨で荒れた林道を歩きます。
左手に杓子山登山口の案内が有り、そこが高座山への登山口です。
そこから樹林帯の登山道を歩きます。ヤマトリカブトやサラシナショウマ
などが咲いています。
茅場入口で樹林帯から抜けて、開けた茅場草原の左尾根を登ります。
登山道は、3段から4段の滑りやすい急坂で、いくつかの作業道とつながっています。
その分岐点は、富士山の展望地も兼ねていますので、振り返ってみてください。
最初の富士山展望地と書いたあたりから上は花の道です。
秋らしい素晴らしいフォトですね。
お疲れ様でした。
ワタシ達も富士山の麓へと考えていたのですが、少々出遅れ諦めてしまいました(笑)
「紫センブリ」は「ミヤマアケボノソウ」に似ていますね。
センブリはは草丈があまりなく、芝生のような低い草の間に
しっかりした「センブリ」の花を初めて見た時は感激しました。
リンドウ科ですよね、秋に似合う花ですね。
一日快晴の日が、見頃の時期と重なるという幸運に
恵まれて、花と絶景を楽しむことが出来ました。
紫センブリは、関東以西に生育すると書かれてますが
生育地は意外とすくないのでしょうか。
今まで見る機会が有りませんでした。
普通のセンブリは、筑波山でも日当たりの良い登山道等に咲いてますが、今年は出来が良くないですね。
ミモザさんの言われる様に、センブリはリンドウ科の花なので、秋にはぴったりの花ですよね。
何というか、青とか紫系の花が好きなので、毎年撮影に
出かけてしまいます
何しろリンドウやヤマラッキョウが掃いて捨てる程咲いてました。お奨めの山ですね。
まだ蕾も有りましたので、今週一杯は持つと思います。
実はパソコンの写真を保存しているHDDが不良で
写真の編集が出来ないため、ただいま悪戦苦闘中で
コメントが遅れた事、お詫びします。