花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

霧降高原の滝をめぐるハイキング

2013年11月09日 21時08分09秒 | スポーツ・トレッキング

日光三名瀑と呼ばれる滝の一つ「霧降滝」


霧降滝全景、いずれも観瀑台から撮影

霧降高原のキスゲ平付近を源にして流れる霧降川とその支流には
いくつかの滝がある。
中でも霧降滝は、日光三名瀑と呼ばれる滝の一つである。
(華厳滝、裏見滝、霧降滝を三名瀑と呼び、これに湯滝と竜頭滝を
合わせて五名瀑ともいう)

滝の名前は、流れ落ちる水が飛び散り、霧のように見えることから
ついたという。
かつては滝壺まで下る道が有ったらしいが、近年がけ崩れなどの
危険防止のため、閉鎖されたという。

私が先月まで書いていた前のブログ「花と山を友として」で2011年
5月21日「霧降高原と大山ハイク」という記事を載せた。
あの時は霧降滝以外は寄らずに歩いたので、今回はその滝だけを
めぐるハイクに出かけた。

キスゲ平から霧降牧場を歩いて大山に登り、霧降滝に至るコースの
途中には、寄り道であるが「マックラ滝」「玉簾滝」「丁字滝」の
3つの滝がある。
今回は滝めぐりのハイキングなので、霧降滝を出発点にして
マックラ滝まで歩くコースとした。

注意!!丸太橋が流されています

大山ハイキングコースを歩かれる方、ご注意ください。
途中で霧降川の本流を渡る丸太橋が流されて、水につかっていますし
斜めに傾いています。
増水時は渡渉が無理だと思います。
下の写真をご覧ください。


流されて斜めになって水中に潜っている


間に流木が絡んでいるので、その枝をつかんで渡った
ロープでも張ってほしいよね

キスゲ平から歩かれる方は、マックラ滝から霧降道路に抜ける林道を
歩いたほうが無難かもしれません。
私は長靴をはいて歩いたので渡れましたが、普通の靴では無理かも
しれません。


コース案内の切り抜きと丸太橋の位置、この案内看板は、有料道路の時代
のものなので、現在は料金所はありません。(ツツジケ丘の案内看板)

(隠れ三滝の写真は11月22日のブログに掲載しました)

必見!百名山の紅葉が放送されます

2013年11月08日 21時05分05秒 | 日記

埼玉県児玉郡神川町の城峰公園(じょうみねこうえん)の冬桜と紅葉


2012年11月16日撮影、詳しくは以前のブログ「花と山を友として」を
ご覧ください。鬼石の桜山の冬桜も近くなので寄るといい。同じく2011年のブログ

明日、11月9日土曜日、NHK・BS103にて
にっぽん百名山 秋プレミアムスペシャル
「南北感動山旅バトル!究極の絶景を求めて」
が放送されます>
時間は午後7時30分から8時59分まで

究極の紅葉を徹底ガイド。絶景を求めて上信越と九州の山
を同時登山!秋の山の魅力をたっぷり伝える。
(NHKの宣伝文句)

この中で、わが筑波山も少し紹介されます。
必見ですよ。



筑波山・薬王院コース案内その1

2013年11月06日 12時00分00秒 | スポーツ・トレッキング
第一回の案内は、つくし湖から薬王院までの登山コース


第一回目は、つくし湖の駐車場に車を止めて歩く場合のコース

上の地図の左上に注目、つくし湖の堤防の右脇の車道に、52メートルの
標高が表示されています。
この辺の車道は、ほぼ平坦なので、登山口の標高も同じ程度と思います。
上の地図は、ルートをわかりやすくするため、二万五千分の一の地図を
4倍に拡大したものですが、それでもポイントの表示が重なるので、7倍に
拡大してルートをわかりやすくしたのが下の地図です。


今回は、ルートの確認のため、一周コースを歩きましたが、登山口1と登山口2は
すぐ上で交差していますので、どちらから登ってもかまいません。
コース確認のため、私は登山口1から登って展望台を通って林道口に抜け
薬王院裏の駐車場から、鹿威し、四阿、不動尊、岩窟、展望台を通って
登山口2に降りました。
(コース上のポイント名は、私が勝手につけたもので、公式名ではありません)

びっくり仰天!! イノシシが出ました。注意です
薬王院裏の駐車場から下っている最中に、展望台のすぐ下で、猪に
あいました。
何か動くものがいると思ったら猪でした。
こっちもびっくりですが、向こうもびっくりしたようで、慌てて竹藪に
逃げていきました。
大きさからいえば、まだ若いイノシシのようでした。
日が陰り始めた午後に歩いたので、猪に会ったのかもしれませんが
薬王院の近くは、確か禁漁区のはずですので、そのせいかもしれません。
いずれにしても薬王院コースを歩く場合は、熊スズをつけた方がいいですね。

コースには鹿威し(ししおどし)があって、カコーン、カコーンと音が
しているのですが、この程度では、猪も驚かないようです。
鹿威しから展望台付近までは、樹林帯の中なので、昼でも薄暗い道です
一部荒れたところもありますので、ご注意ください。

写真で見るコース案内


登山口1の様子、左に展望台と書かれた矢印案内が立っている
この階段を上ったところが、左から登ってくる登山口2との交差点


交差点の様子、上に向かう林道平野線の案内と、右に向かう薬王院の案内がある。
(上のふるさとの森に向かって登る)


左の登山口2の方向を振り返ってみるとこんな感じ


上には平成5年のみどりの日制定記念の植樹祭の看板がある


地図にはポイントし忘れたが、右に登った所に四阿がある
手前に見えている階段を登る


ふるさとの森、整備事業は年金の資金で行われたと書いてある


道沿いには、テーブルやベンチが設置されている


展望台への道を登る、左前方に展望台


展望台の上に出たが、周りの木が大きくなって展望はほとんど無い


やがて樹林の中の道に入って行く


桧の植林地を登り


竹藪の中も通る


カシなどの常緑樹を抜けると


林道平野線の舗装された車道に出る


出口には薬王院は右の案内が出ている


舗装された平野林道をしばらく歩くと、薬王院の裏に出る
先の分岐の左が薬王院で、そこは進入禁止になっている。
分岐の右に駐車場があり、ふるさとの森に下る入口もある。
紹介は下りの順番なので、登りに使う場合は逆順なので注意して


薬王院の裏にある駐車場の様子、以前は日光連山も見えたが
今は樹木で展望はない。


駐車場入口のカーブミラーの前に、ふるさとの森の入口案内がある


最初は階段を降りる


すぐに荒れた道になり、滑るので注意


カコーン、カコーンと木をたたくような音がするので、だれか山仕事を
しているのかと思ったら、道脇に鹿威しがあった。


道が石畳になったと思ったら、すぐに四阿があった。


尚も石畳の道を下っていくと


左側の岩の上に不動尊が祭ってあり、樋から水が流れていた。


不動尊にお参りしたが、倒木などがあり近くに行くのが
大変だった。


不動尊の先も石畳で喜んでいたら


再び荒れた道になり、先日の大雨で流されたのか、道の真ん中が
大きく溝になっている


やがて少し開けた場所に出ると、大きな石を重ねたような
岩窟があった。・


先に進んでみるとこんな感じで、ネットを張った遊び場のように
なっていた。


岩窟から下ってゆくと、左側の土手の上に展望台のようなデッキがある
登って見たが、周りの樹木にさえぎられて展望は無かった。
そして、展望台から降りたときに、イノシシに出会う
ハプニングがあった。
先に猪が逃げたので良かったが、まったく予期していなかったから
ギョッとしてしまったのだった。
後で竹藪の中を見下ろしたが、影も形もなかった。


用心のため枯れ木を拾い上げて速足で下ったら、登りで見た
四阿の後ろに出たのだった。ホット一安心。


帰りに気が付いたのだが、登山口1の階段の上は、つくし湖越しに
日光連山が見えるかもしれないのだ。
残念ながらこの日は、かすんで見えなかったが。


登山口2の様子。

今回はつくし湖の駐車場を利用して、薬王院まで登る場合の
コースを紹介した。
機会があれば、第二回は薬王院コースの登山口周辺の駐車スペースから
登る場合のことも紹介したい。

再度おことわりしますが、地図上のポイント名は、便宜上私が勝手につけたもので
公式の名称ではありませんので、ご注意ください。




続編のブログをはじめました

2013年11月05日 06時37分29秒 | 日記

筑波山の竜胆

以前のブログ「花と山を友として」の続編のブログをこちらで
始めました。
とりあえず始めたというだけで、体裁は徐々に整えていきますので
よろしくお願いします。

今週後半か、来週には記事のアップを始めたいと思います。
猛暑の夏から一気に晩秋になった感じで、体が変化についていけず
疲労感が出てきていますが、皆様も健康に注意してお過ごしくださいね。


11月3日筑波山麓秋祭りで、NPO法人つくば環境フォーラムが出店している
「すそみ茶屋」の様子

私も自治会の草刈りの後、ちょっとだけ様子を見に行きました。
車道は大渋滞で数珠つなぎ、仕方がないので六所の大仏様の
駐車場に止めて、農道をてくてく歩いて助川邸で開いている
「すそみ茶屋」まで行きました。
道々畦に咲いている白花タンポポやアカバナユウゲショウを
見ながら歩くと、遠い道のりも気になりませんね。

助川邸では、自慢のそばも食べられたらしいですが、私は
すそみ茶屋で、特製の赤飯弁当とコーヒーを楽しみました。
なんでも細草の棚田で作ったお米だそうで、おいしく完食しました。
甘酒もおいしかったよ。
地元の演奏家のオカリナや歌声を聞きながら、秋のひと時を
過ごしてきました。

郵便年賀.JP」ってご存知ですか?
試しにインターネットのアドレス欄にコピーして貼り付けしてみてください
今度の年賀は、一等に現金一万円があるそうですが、それって
それほど魅力ありますかね。