花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

地吹雪の奥日光を行く、その3

2017年02月06日 23時49分09秒 | スポーツ・トレッキング

戦場ヶ原の国道120号線で地吹雪の洗礼を受けて三本松に寄ることにした


標高1395メートルの三本松駐車場


三本松駐車場には、バスと数台の車が駐車しているのみ


戦場ヶ原の展望台に行ってみたら、歩いた跡はあったが階段や木道はには
吹き溜まりがあって転びそうになった


猛吹雪の戦場ヶ原、顔にあたる雪が痛い。


強風になびく木々


展望台から続く木道を少し歩いて、あまりの寒さに引き返した。

この後、湯元にも行き、光徳の駐車場から光徳沼にも行ったが、長くなるので
省略する。
ただ湯元から金精峠に行く金精道路の全面通行止めの様子の写真は掲載します


運転席から窓越しに撮った金精道路の全面通行止めの様子
湯元との分岐にバリケードが作られて、全面通行止めとなっていた。
(冬季通行止めで再開通するのは来年の春)

ネットの接続が絶不調で、たびたび「応答なし」と表示され、画像のアップ
ロードが長時間待たなければ回復しませんので、途中ですが終了することに
しました。


地吹雪の奥日光を行く、その2

2017年02月05日 22時17分30秒 | スポーツ・トレッキング
明智トンネルを抜けると雪道が続くが、除雪されているのでそれほどの
危険は感じなかった。
赤信号の点滅する二荒橋を渡って右に折れ、華厳滝を目指す。
華厳滝の第二駐車場に入ると、さすがにこの天気なので、車は少ない
それでも観光バスからぞろぞろと防寒着を着込んだ団体か降り立ってくる。
長い防寒着と襟巻の毛皮がまるでどこかの国のイエティのように見える。

真っ先に華厳滝に来たのには訳があった。。
華厳滝の中段の棚地によくカモシカが来るというので、できればそれを
見たかったからである。
ただこの天気では確率が低いと自分でも思っていたが、確かめずには
おれなかった。

切符を買ってエレベーターに乗ると、その時の客は私一人だった
静かなトンネルを抜けて階段を下りると、外は強烈な寒さのうえ風に粉雪が飛ぶ
展望台にはアジア系の外国人観光客がいて、にぎやかに記念撮影の真っ最中だった。


寒々とした華厳滝


やっぱり中段の棚地にはカモシカはいなかった。


中段の棚の拡大


滝つぼ周辺


つららが無数についている


展望台のわきから滝まで垂直の岩壁が続く


下に降りる階段が危険なため閉鎖されていたので、展望台から
見下ろして撮影した涅槃の滝

余談だが、この華厳滝から下流が大谷川(だいやがわ)となるのだが、屏風岩
馬返し付近までは華厳渓谷と総称されている。
中宮祠の標高1269メートルから馬返しの標高840メートルまで、標高差
約430メートルを一気に流れる渓谷が続く。
昔はここにハイキングコースが有ったらしいが、現在は禁止されて入れない。
(この項については、奥村隆志著 「日光光四十八滝を歩く」に詳しい)

華厳滝に別れを告げて、次に向かったのは立木観音前の歌ケ浜、目的は中禅寺湖の
しぶきが北風に飛ばされて、湖畔の木に無数のつららをつける冬の風物詩
ところがである。
除雪された雪は沢山あったものの、肝心の立木の「つらら」は陰も形もないのだ
またもや空振りである。


歌ケ浜の除雪された雪が壁になっていた


いつもは「つらら」がきらめく立木につらら無し


空の桟橋が寒々しい


真冬の湖でも凍らなければ、水鳥には天国かな


小雪舞う立木観音

立木観音入口交差点の赤い大鳥居をくぐって湯元ビジターセンターに向かう


湖畔の国道120号線はガラガラであった。


最初は寄る気はなかったのだが、トイレが使える場所なので竜頭の滝に
寄り道した
雪がシャーベット状で汚れているのが残念な竜頭の滝


竜頭の滝の右側の滝


滝の拡大


竜頭の滝のトイレ、天井から温風が少し出ていた

トイレから出て裏の山の斜面を見たら、なんとキツネが歩いていた
写真を撮ろうと車からカメラを持ち出したら、その間にいなくなった。

数年前は長野の池の平で野生のキツネに出会った。どうも餌付けされているのか
人に出逢っても逃げなかった、監視員小屋の人があれはよく来るんだと言っていた

日光の禅頂行者道(ぜんちょうぎょうじゃどう)を歩いた時、キツネの死骸を見つけて
写真を撮り、日光自然博物館にメールで報告したら、非常に珍しいことですと
言われたこともある。


竜頭の滝上駐車場に行く直前の道でも突風


竜頭の滝上駐車場に行ったら、除雪されていたが車は一台も止まっていなかった


車のいない駐車場を独り占め


標高1355メートルの表示がある橋のたもと


橋の上から見た竜頭の滝の上流部もシャーベット状の雪でちょっとね

冬季は赤沼自然情報センター前の駐車場が使えないので、三本松駐車場を
目指して走ったら、戦場ヶ原のわきで地吹雪にあったことは最初に書いた。



続きは後日

今日も3時間ほど森の下草刈りに行って、午後2時ごろやめて帰ってきたが
森から出たら霧雨になった。
我ながら良い感しているなーなどと喜んでいたら、霧雨がすぐやんだ。

雨は嫌いだけれど、乾燥しすぎているので、下草刈りをするとホコリが凄い
誇りはいいがホコリはいらない。(笑)









都合により「地吹雪の奥日光を行く」の続編は後日になります

2017年02月04日 22時00分27秒 | スポーツ・トレッキング
旅行から帰ってきた家族の体調がよくないのと、短時間ですが本日も
森の下草刈りに行ってきたので、「地吹雪の奥日光を行く」は後日に
したいと思います。
訪問してくださった方にはお詫び申し上げます。
ごめんなさい。


奈良・平安時代の役所跡「平沢官衙遺跡」の芝焼きで作った文字と
背景に朝日にあたる筑波山、芝焼きは1月28日に行われた。
(3日朝の撮影)


庭の福寿草 二つ目も開花、三つめはもうすぐかな 立春に間に合ったね

マンサクの開花が報じられてますが、ものの本によりますと、マンサクの葉は
光合成が充分に行われるように、重なり合って日陰にならないように片方の葉が
小さくなっているそうですよ
花の時期に葉がないから気が付かないよね。今度確かめてみよう。



地吹雪の奥日光を行く

2017年02月03日 19時12分57秒 | スポーツ・トレッキング
家内が娘の嫁ぎ先に泊まりに行ったので、鬼の居ぬまの命の洗濯とばかり奥日光に
出かけて行った。

ところが奥日光は極寒の地吹雪が舞う真冬の山だった。


戦場ヶ原の国道120号線は、遮るものの無い左の南戦場ヶ原から地吹雪が吹き付け
地表を雪煙が猛スピードで流れていた。


風が強まると同時に雪煙で視界がなくなり、まるでホワイトアウトの世界に突入
して行く、対向車のライトさえ見えないし、センターラインも車道の端もわからない
こんな時は徐行するしかない。歩道との境には、雪が凍った塊がある

この予兆は日光有料道路を走っている時から有った。
いつもなら眼前に見える女峰山や男体山の雄姿が雪雲にかすんで見えなかったからである。

神ノ主山トンネルまでは有料道路に雪は無かった。
二つ目の鳴虫山トンネルを抜けると山肌の雪が見えてくるし、道端に雪も出てくるが
車道には無かった。

清滝を抜け第二いろは坂の登り口「馬返し」で駐車して、トイレに寄った。
ここは多少暖房が効いていて少し暖かい建物だった。


馬返しの駐車場からも山はかすんで上は見えなかった。


帰りに撮った馬返しの公衆トイレの様子


馬返しの駐車場から大谷川(だいやがわ)に降りていく階段があるようだ


駐車場から大谷川の向こうに第二いろは坂のコースが見える
橋を渡ってかなり後方まで戻る感じて左奥の山を九十九折りに登って行くのが判る
葉っぱのない冬だけの景色である。

ところで、ここのトイレの外壁に取り付けてあるレリーフが注目だ
こんど来た時にはぜひ見てもらいたい。


第一いろは坂の途中にある中之茶屋跡に磁石石(じしゃくいし)が有るという
(第一いろは坂は下り専用の道)
茶屋跡の前には駐車スペースはありません。少し進んだ左側に多少のスペースが
ありますが、空きが無い時は絶対止めないでください。
バスや他の車の妨げになり、大渋滞の原因になり顰蹙(ひんしゅく)をかいますよ


馬返しの地名の由来と女人堂について記されている
説明文が読みにくいと思うので下記に記載する

「馬返し」の地名は地形的なものに加えて明治以前の日光では
中禅寺が霊場として女人牛馬禁制、つまり女人と牛馬の
登山を禁じた宗教的な由来によるものであり
女性はこの女人堂から男体山を遥拝したものである



中禅寺湖の畔に国道をまたいで立つ巨大な赤鳥居は二荒山神社中宮祠の
一の鳥居てあり、その傍らに巫女石があると書かれている。


巫女石の由来が書かれている。

女人禁制の山でも神に仕える身なればと禁を犯して 女人堂を越えて
登山した巫女が湖畔まで来ると 忽ち身が竦(すく)み その場で
石に化したと伝えられる


ガイド本とはまた一味違って、なかなか面白いしょう。
まあ女人と牛馬が同じ扱いと言うのは何ですが、古(いにしえ)の由来を紐解いて
見るのもたまには良いものですよ。

馬返しで一休みしているとき、クーペタイプのスポーツカーが甲高いエンジン音を
響かせていろは坂を登って行った。
よほど自信があるのかあっという間に視界から消えた。大丈夫かいな?


第二いろは坂の様子、黒髪平までは車道の雪は除雪されている


黒髪平の駐車場


日本の道百選 日光いろは坂 の碑が立っている


黒髪平の標高は 海抜1173メートル


黒髪平の向かいの岩に積もった雪が 突風にあおられて雪煙を上げる

この先は車道にも少し雪が残っていたりして、神経を使う。
明智平には風が強くてロープウェイが運休だろうと思い寄らずに通過した。
明智トンネルを抜けるとそこは雪道だった。。

とりあえず本日はここまで、



















森の草刈作業ひとまず終了

2017年02月01日 22時24分00秒 | スポーツ・トレッキング

予定していた区画を刈り終えたので草刈ボランティアは
本日でひとまず終了


草刈の邪魔になる落ちた枯れ枝を集めるのは結構しんどい
行ったり来たり何度も歩く。
春に咲く野草が芽生える前に何とか終了、足の踏み場もないほど
花が咲くので、楽しみだ。

おとといから私のブログの閲覧数がものすごく増えて、何でーと書いてる
本人もびっくり。
昨日は閲覧数が6千5百を超えてしまいました。
どこを見に来たのかなと思って調べてみたら「霞ケ浦の奇跡の夕焼け」でした

訪問者の数で閲覧数を割ると、なんと一人で20回以上も見に来ている勘定
でした。。
たぶん私がつけたし付けたしで書いているので、何度も確かめに来られて
いるのかもしれません。
前のように自由に時間が取れなくなって、皆さんにお手数をかける結果になり
申し訳ありません。

つたない文章や写真にもかかわらず、訪問してくださった皆様 本当にありがとう
こざいます。