@帝国劇場
6/11(土)マチネ
ジャン・バルジャン・・・・今井清隆
ジャベール・・・・・・・・鹿賀丈史
エポニーヌ・・・・・・・・島田歌穂
ファンテーヌ・・・・・・・岩崎宏美
コゼット・・・・・・・・・神田沙也加
マリウス・・・・・・・・・石川禅
テナルディエ・・・・・・・斉藤晴彦
ティナルディエの妻・・・・鳳蘭
アンジョルラス・・・・・・岡幸二郎
2回目のレミゼはスペシャルキャスト。
レミゼって、貧困や革命がテーマのような感じだから、
登場人物の誰かに共感するとかはないんだけど、
でも引き込まれ涙が出そうなくらいぐっとくる。
歌のチカラ、声のチカラってすごいんだなーって思う。
例えるのもどうかと思うけど・・・、キッカワのライブでは
キッカワすごい、って思うけど、
歌ってすごい、って感じることは無いんだな。
でも、レミゼを観ると歌のチカラと声のチカラをすっごく感じる。
ソロで歌い上げる伸び、あれって音楽用語だとなんていうんだろ。
伸びてひろがっていくのも素晴らしいけど、
合唱で、みんなの声が合わさってピタっと閉じる感じも好きだ。
歌うことを生業にして、お稽古してるならあたりまえのことなのかもしれないけど。
トリハダたつ。
ジャン・バルジャンが仮出獄票を破るところとか、グッときてしまう。
鹿賀丈史さんのジャベールは、低い声と圧倒的存在感がすごかったなぁ。
さやっ。のコゼットは、もうさやっ。はこういう役似合うなーっていう愛らしささ。
鳳蘭さんは舞台の人って感じがありありと。
あとっ。
前回観たときもよかったアンジョルラス。
今回は岡幸二郎さんだったんだけど、これがまたヨカッタ。
個人的には、マリウスとアンジョルラスは今回の方がくるものがあったかな。
まぁ、2回目だからっていうのもあるけどね。
子役ちゃんたちも本当に達者で。
この先どんな道を歩んでいくんでしょうねえって思っちゃう。
こども店長加藤清史郎くんも観てみたかった。
そしてお目当ての田村雄一さん。
一幕の第一声が田村さんなんだよね。
今回はココロして聞き耳たてたせいもあるけど、すっごくよかった。
前回よりもよかったと思う。
あともう1ヵ所歌うところあった。
田村さんがガタイがいいし、声もいいし。
本当にこれからも絶賛応援するよ。
カーテンコールでキャストのみなさんが客席に小さなブーケを投げてくれて。
自力じゃあムリだったけど、隣の席の方が2つとれちゃったんで、って言って、
1つわけてもらった。
ありがたやー。
素敵なお方です。
そのミニブーケ、リボンがトリコロールカラーなのね。
素晴らしい。
週演後、田村さんに会いたいなーって、楽屋口でちょっと待ってみたんだけど。
出待ちしてる人がたっくさーん。
みなさんいったいどなたを待っているの?って感じ。
そしたら、石川禅さん、岡幸二郎さんが出てきたときは、
かなりの民族大移動が起きていたな、
鹿賀さんはさすがのオーラ。
さやっ。は少女マンガから抜け出てきたような可憐さ。
肌つるっつる、唇ちゅやちゅや。
たくさんサインに答えていて、やさしいなぁ。いい子だなぁ。
出待ちはいろいろ見られて楽しいかも。
田村さんとお話させてもらってアドレナリン出まくりー。
これからも大絶賛応援するよー。
で、その後は、早々にカンパイ。
レミゼにカンパイ、田村さんにカンパイ、とか言ったけど、
話題はまぁ、例の事件になっちゃうワケで。
ぐるぐるする考えを話して、ラクになる。
答えは出なくても、共有できることがありがたい。