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『プリンセストヨトミ』

2011-06-15 23:41:08 | └映画のこと

 

@池袋HUMAXシネマズ

監督:鈴木雅之
出演:堤真一・綾瀬はるか・岡田将生
上映時間:119分

ある日突然、大阪のあらゆる生活、経済が停止。
そこには、断絶されたはずの豊臣家の末裔の秘密がかくされていて、
その末裔を守るために大阪は独立国として存在していた、っていう。
なんとも、奇想天外めちゃくちゃなストーリーなんだけど、
けっこうおもしろかった。

登場人物の名前が、松平とか長曽我部、蜂須賀、真田、と戦国時代から
江戸時代の武将の名前なのとかおもしろかった。

大阪が独立国となって、なんとしてでも末裔を守ってきた理由が、
父と息子の絆、っていうのがちょっとなーって感じだったけど。
大阪城に抜け道があるって話は聞いたことあるし、
もし本当にそこから国松が逃げ延びて、
どこかに本当に豊臣の血をひくものがいたら・・・と、
歴史のもしもを想像するのはおもしろい。

大阪じゅうの人たちが結集するときの合図がひょうたんっていうのも、
秀吉の馬印がひょうたんだったからっていうのとか、
けっこう歴史がからんでいるのがよかった。

ちょこっと玉木宏が出ていたー。
宅間孝行さんも出てたらしいんだけど、分からなかった。

堤真一さんはちっとも笑わない役だったんだけど、
最後に新幹線のなかでちょっと笑ってたのがよかったな。
しかし、堤さんってなで肩。

それとっ。
綾瀬はるかさんがかわいすぎる。
ホント、いいわー。
おっぱいバレーだわぁ。

大阪城、もちろん行ったことはあるけど、まだスタンプとれていないんだよなー。
串揚げ、万博公園。うん、行きたい。


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『聖夜』佐藤多佳子

2011-06-15 00:10:27 | 本のこと

 

『第二音楽室』と同じ、音楽と学校のお話。
かと言って連作ってわけではない。

これは、ミッション系の学校での礼拝のときにオルガンを演奏する
生徒たちが出てくる。
牧師を父にもつ鳴海一哉は、母親の罪を許せずに屈折してる。
ピアノじゃなくてオルガンっていうのが、なんかいい。
礼拝のおごそかな空気を想像させられる。
ここに出てくる、バッハやメシアンの曲を聴いてみたいと思う。
文字の世界なのに音が聴こえそうな感じ。

映画やドラマになるタイプのお話ではないけれど、
好きだな

全然カンケーないけど。

うっつー、宇都宮直高さんの歌が聴きたいなぁ。

ユー・レイズ・ミー・アップとか、オリジナルの虹空とか。

もうCDは買えないんだろうなぁ。

聖夜 ― School and Music
佐藤多佳子
文藝春秋

 

 


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