@東京グローブ座
CAST
加藤成亮
朝海ひかる
久ヶ沢徹
中川智明
内田亜希子
久保酎吉
城島茂
作・演出
G2
上演時間
2時間5分
※ネタばれ
城島茂の15年ぶりの舞台とあって、いろんな意味でキンチョーしたよ。
まさか、舞台で芝居する茂くんを見ることになるとはねぇ。
優等生の弟・加藤成亮とダメな兄・城島茂の兄弟のヒューマンコメディー。
ステージの昭和の居間のセットがなんだかカックラキンみたい。
登場人物が少ないせいか、舞台とか芝居っていうか、
“劇”って感じ。
伝説的なカミ技の茂くんなんで、セリフがちゃんと言えるかどうか、
余計な心配したけど・・・・
まぁ、おちゃらけた役どころだったから、そんなに演技力も求められず。
噛んでもまぁセーフな感じだったかな。
茂くんが登場するだけで笑いが起きていたもんね。
加藤くんは、さすが自称(?)エリート。
カッコよかったよ。
兄弟の幼なじみで警官役の久ヶ沢徹さん、
取立てやの中川智明さんの演技がひかっていたー。
このお2人と、お父さん役の久保酎吉さんのおかげで、
コミカルな芝居が成り立っていたように思うよ。
後半になるにつれ、加藤くんのオチがよめちゃいはしたけど、
加藤くんのそのオチが見事に似合っていたのがスゴイ。
茂くんが女装するっていうのは知っていたけど、
まさか加藤くんまでとは。
かわいかった。
そのカッコでそのセリフ言うか、っていうところがすごい笑えて、
脚本がよくできてるなーと思ったり。
お父さんの婚約者を演じていた朝海ひかるさん。
よく目にするお名前だと思ったら、『エリザベート』に出てましたね。
十分に楽しめました。
もちろん、ステージでギター弾いている茂くんがイチバンだけどね。
2011.6.21 0:07