鉄ちゃん爺やの 独り言

鉄ちゃん爺やは大阪に住んでますので
画像で隠れた関西の名所も紹介します。

鉄ちゃん爺やの一人旅 筥崎宮 & 太宰府天満宮 

2019-05-06 19:25:05 | 神社
一人旅4日目はJRの在来線で福岡市へ向かいました。

博多駅前で2泊したかったんですが次に行く山口県で
週末の土曜日がキープ出来ず、この日は強行軍でしたんや。

筑前の一の宮が2か所あり、それに大宰府八幡宮にも
行きそびれていたので立ち寄りたかったんですわ。

JR小倉駅から快速電車でJR香椎駅で普通電車に
乗り換え、ここは早くむ福岡市東区となりまねん。

(819 コンピュータ トレイン)




隣のホームに停車中の電車で一つだけ西へ向かえば
香椎神宮駅へ逆に東へ行けば世界遺産に登録された
宗像神社となり、通過するには残念な駅なんですよ。

博多で2泊出来ていたら立ち寄っていたでしょうな。

(JR香椎駅名標)


普通電車に乗り換え、二つだけ博多駅の方向へ。

筑前の国・一の宮である「筥崎宮=はこざきぐう」

(JR箱崎駅舎)


駅名や付近は箱崎の名称で、九州大学のキャンパスが
昔からおまして九大の学生の街と言う趣がおました。

最近は福岡市の西区にある伊都キャンパスに
大半が移り、昔のイメージは薄くなりましたかも。

(JR箱崎駅構内の 筥崎宮への案内ルート)


(福岡市の マンホールの蓋)


筥崎宮(はこざきぐう)はJRの駅から約500m前後。

先を急いでますので九州大学の古い建物などはパスし
ひたすら「筥崎宮」をめざし、歩きましたんですわ。

(筥崎宮 一ノ鳥居) (国の重要文化財に指定)




筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が寄贈した物とのこと。

貫と笠木が同じ長さと言う異色な鳥居になってまぁ。

笠木の両端が反り返っている「筥崎鳥居」と呼ぶんだって。

鳥居の先に見えるのが筥崎宮の楼門の様でした。

ここは本宮の近くに一ノ鳥居、次が二ノ鳥居と並び
国道3号線に面して大鳥居が立っているそうでした。

(筥崎宮の楼門) (国の重要文化財に指定)




扁額に「敵国降伏」と書かれているのが分かりまっか?

鎌倉時代の「蒙古襲来」の際に本殿が焼かれています。

時の亀山上皇が「敵国降伏」のご宸筆を納められて
再建した楼門に模写し扁額としたと、記されてまぁ。

(楼門から 筥崎宮の本殿を撮影) (国の重要文化財に指定)








第一の ご祭神  応神天皇

第二の ご祭神  神功皇后(応神天皇 母君)

第三の ご祭神  玉依姫命(神武天皇 母君)

日本三大八幡宮の一つで、蒙古襲来を防いだことで
「厄除・勝軍の神」として有名な神社となったとか。

(筥崎宮の ご朱印)




(筥崎宮の楼門を 背景に自撮り)


(筥崎宮の境内から 一ノ鳥居を望む)


先を急いだために千利休の奉納した石燈籠や
「筥崎宮」の名前の由縁に成ったと言われる
ご神木の「筥松」を写すのを忘れて退散しましたわ。

(福岡市営地下鉄の きつぷ)


地下鉄で西鉄の天神(福岡)駅に向かいましたのが
午前11時前だったと記憶しますんや。

(西鉄 福岡駅ホームにて自撮り)




平成4~5年に柳川市へ出張した際に、この駅から
特急電車で向かった記憶が有るんですが当時とは
変わっている感じで見覚えのある物は皆無でした。

(西日本鉄道 福岡駅~太宰府駅間 きっぷ)


(西日本鉄道 太宰府駅改札前にて自撮り)


(西日本鉄道 太宰府駅舎)


西鉄の大宰府駅を下車して右に曲がると参道でした。

やはり有名な神社なので観光客も多いでんな。

(太宰府天満宮 参道と一ノ鳥居)




太宰府天満宮は901年(昌泰4年)に京都から
流人に近い形で大宰府に着いた菅原道真公が
2年後に亡くなられ墓所が造られました。

最後まで仕えた味酒安行(うまさけのやすゆき)が
小さい祠を造ったのが起源だとのことのようですわ。

京都の朝廷から怨霊を鎮めるために大きく建て替えられ
現在では学問の神様として崇められているようですね。

(太宰府天満宮 重要文化財の立て札)


(太宰府天満宮の太鼓橋)


(太鼓橋を 横から撮影)


(太宰府天満宮の境内)


(太宰府市の マンホールの蓋)


太宰府市と太宰府天満宮は「太い」の漢字を使いますが
奈良時代から平安時代まで九州全域を監督したと言われる
大宰府は「大の」漢字を使うのが正式なんですよ。

今回の令和の改元に関連してマスコミやネットの掲載で
大宰府:太宰府市 の漢字の使い方に混乱が見えますね。

(太宰府天満宮 楼門)


(太宰府天満宮の 本殿)




(太宰府天満宮 本殿を背景に自撮り)


菅原道真公の和歌と言えば、これが一番有名でしゃろ。

 「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
 
   あるじなしとて 春な忘れそ  菅原道真」

(太宰府天満宮の 飛梅)


  

 
  
菅原道真公を慕って京都から一夜で飛来したとの伝説。

現在は本殿前の向かって右側で、ご神木とされてますんや。

(太宰府天満宮 本殿の内部)






(太宰府天満宮 菖蒲池)




訪れたのは3月20日でしたので菖蒲やアヤメは咲いてません。

まもなく菖蒲もアヤメも池一面に咲くんでしょな。

(太宰府天満宮の 紅梅)




本日はこれにて、お仕舞にさせてもらいまっさ。

次回は太宰府天満宮の近くに在る九州国立博物館と
二つ目に筑前一の宮・住吉神社を紹介しまひょ。

ほんなら これで さいなら~♪


コメント (11)
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