今年最後のブログは大阪の黒門市場を紹介しまひょ。
大阪のミナミを代表する市場だっせ。
卸売り市場じゃなくて素人でも買えるので商店街のような感じ。
(日本橋1丁目 道路標識)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
お江戸は日本橋(にほんばし)でっけど
大阪は日本橋(にっぽんばし)と呼びますんや。
大阪人は住所を縮めて日本橋1丁目を「日本一」(にっぽんいち)
わてらのような年配者だったら、これで通用しまんねんで。
天神橋筋6丁目が「天六」 谷町4丁目が「谷四」
上本町6丁目が「上六」 こんな感じでっけど。
南北の堺筋と東西の千日前通りが交差するのが日本橋1丁目でおます。
ここから徒歩で3分ぐらい千日前通りの一つ南を東へ入るか
それとも堺筋の一つ東側の筋が黒門市場だっせ。
(黒門市場 堺筋側の入口) (大阪市中央区日本橋1丁目&2丁目)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
ここ黒門市場は江戸時代の後半に「圓明寺」(えんみょうじ)というお寺の
山門の東側に青空市場が出来たのがルーツなんだって。
このお寺の名前を拝借して明治時代には「圓明寺市場」(えんみょうじいちば)
と呼ばれていたそうですわ。
1915年(明治45年)にミナミの大火でお寺も市場も焼失してしまったとか。
大正時代に市場が再建されて「圓明寺」の山門が黒く塗られていた由来から
何時の間にか人々が「黒門市場」と呼ぶようになったと言われてますんや。
お寺の方は東住吉区の矢田に同じ名前があるのでここへ移設されたのかも?
(黒門市場の風景)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
黒門市場は鮮魚店が50店舗以上あり全体でも四割近くになりまんねんで。
秋から冬にかけて大阪人は本物の「ふぐ」を食べる事にこだわるとか。
この季節なら黒門市場は「ふぐ」のオンパレードのような感じでっせ。
(黒門市場 ふぐ 太政)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
わてのお勧めはここ「ふぐ 太政(ふとまさ)」さんの持ち帰り専門店でおます。
山口県の下関から空輸して来た「とらふぐ」をその場で調理してくれますんや。
わてが昔、馴染みにしていた割烹さんなども、ふぐ調理の免許がないので
ここで調理したのを買ってきてお客に提供してましたんや。
この時期、大阪では「てっちり」や「てっさ」が無いと流行りまへんで。
ミナミの飲食店では「ふぐ中毒」を恐れて黒門市場で調理済みの
「ふぐ」を買うのが安心という信頼関係かもしれまへん。
最近は大きい声では言えまへんけど「ふぐもどき」を出すらしい安い店が
チエーン店まで作って「ずぼ●や」なんていう飲食店もおます。
それでも本物の「とらふぐ」が食べたいというのが庶民の願いですわな。
平日は黒門市場を訪れる客は1万人ぐらいでっけど、年末の大晦日などは
1日で15万人が押し寄せるという盛況がみられまっせ。
食い倒れ大阪の味を代表するのがここ黒門市場でおます。
(ふぐの刺身 てっさ) (1人前 1500円)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
最近は長崎県で「とらふぐ」の養殖も行われているそうで
「ふぐ」も年間を通して食べることができるようになったんだって。
(ふぐの鍋物 てっちり) (1人前3000円)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
骨の周りに、ぼってりと付く身は、てっちりにしたら
身ばなれが良く極上の白身で上品な味でっせ。
本物の「とらふぐ」を食べたら、最近の安もんの飲食店で出される
「ふぐもどき」とはひと味もふた味も違いがおますんや。
(ふぐ 太政 日本橋店)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
このお店は、わてが現役時代に本物の「ふぐ料理」を食べた事が無いと
いう方に会社の接待で、ちょこちょこ使わしてもらった専門店でおます。
コースで「てっさ」「唐揚げ」「てっちり」最後に「ふぐ雑炊」を食べたら
1人前が1万円~1万5千円ぐらいしましたかな。
「ふぐもどき」なら1人前のコース料理でも5千円でおつりが来ますやろ。
でも味の方は月とスッポンぐらいの違いがおますかな。
(黒門市場の風景)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット

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もしも~ 大阪へ冬場に来られる機会があれば地下鉄「日本橋駅」から
10番出口を出て、徒歩で3分の黒門市場へお立ち寄りください。
ふぐ販売のお店が1階の奥の方や2階で「ふぐ料理」を提供する店も増えてま。
1人前が1万円ぐらいしまっけど、騙されたと思って
一度だけ賞味しておくれやす。
本年はわての拙いプログにお付き合い頂きありがとうさんでした。
皆さま方には、良い新年をお迎えされますように、お祈りしております。
ほんなら、これで、さいなら~
大阪のミナミを代表する市場だっせ。
卸売り市場じゃなくて素人でも買えるので商店街のような感じ。
(日本橋1丁目 道路標識)

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お江戸は日本橋(にほんばし)でっけど
大阪は日本橋(にっぽんばし)と呼びますんや。
大阪人は住所を縮めて日本橋1丁目を「日本一」(にっぽんいち)
わてらのような年配者だったら、これで通用しまんねんで。
天神橋筋6丁目が「天六」 谷町4丁目が「谷四」
上本町6丁目が「上六」 こんな感じでっけど。
南北の堺筋と東西の千日前通りが交差するのが日本橋1丁目でおます。
ここから徒歩で3分ぐらい千日前通りの一つ南を東へ入るか
それとも堺筋の一つ東側の筋が黒門市場だっせ。
(黒門市場 堺筋側の入口) (大阪市中央区日本橋1丁目&2丁目)

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ここ黒門市場は江戸時代の後半に「圓明寺」(えんみょうじ)というお寺の
山門の東側に青空市場が出来たのがルーツなんだって。
このお寺の名前を拝借して明治時代には「圓明寺市場」(えんみょうじいちば)
と呼ばれていたそうですわ。
1915年(明治45年)にミナミの大火でお寺も市場も焼失してしまったとか。
大正時代に市場が再建されて「圓明寺」の山門が黒く塗られていた由来から
何時の間にか人々が「黒門市場」と呼ぶようになったと言われてますんや。
お寺の方は東住吉区の矢田に同じ名前があるのでここへ移設されたのかも?
(黒門市場の風景)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
黒門市場は鮮魚店が50店舗以上あり全体でも四割近くになりまんねんで。
秋から冬にかけて大阪人は本物の「ふぐ」を食べる事にこだわるとか。
この季節なら黒門市場は「ふぐ」のオンパレードのような感じでっせ。
(黒門市場 ふぐ 太政)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
わてのお勧めはここ「ふぐ 太政(ふとまさ)」さんの持ち帰り専門店でおます。
山口県の下関から空輸して来た「とらふぐ」をその場で調理してくれますんや。
わてが昔、馴染みにしていた割烹さんなども、ふぐ調理の免許がないので
ここで調理したのを買ってきてお客に提供してましたんや。
この時期、大阪では「てっちり」や「てっさ」が無いと流行りまへんで。
ミナミの飲食店では「ふぐ中毒」を恐れて黒門市場で調理済みの
「ふぐ」を買うのが安心という信頼関係かもしれまへん。
最近は大きい声では言えまへんけど「ふぐもどき」を出すらしい安い店が
チエーン店まで作って「ずぼ●や」なんていう飲食店もおます。
それでも本物の「とらふぐ」が食べたいというのが庶民の願いですわな。
平日は黒門市場を訪れる客は1万人ぐらいでっけど、年末の大晦日などは
1日で15万人が押し寄せるという盛況がみられまっせ。
食い倒れ大阪の味を代表するのがここ黒門市場でおます。
(ふぐの刺身 てっさ) (1人前 1500円)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
最近は長崎県で「とらふぐ」の養殖も行われているそうで
「ふぐ」も年間を通して食べることができるようになったんだって。
(ふぐの鍋物 てっちり) (1人前3000円)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
骨の周りに、ぼってりと付く身は、てっちりにしたら
身ばなれが良く極上の白身で上品な味でっせ。
本物の「とらふぐ」を食べたら、最近の安もんの飲食店で出される
「ふぐもどき」とはひと味もふた味も違いがおますんや。
(ふぐ 太政 日本橋店)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
このお店は、わてが現役時代に本物の「ふぐ料理」を食べた事が無いと
いう方に会社の接待で、ちょこちょこ使わしてもらった専門店でおます。
コースで「てっさ」「唐揚げ」「てっちり」最後に「ふぐ雑炊」を食べたら
1人前が1万円~1万5千円ぐらいしましたかな。
「ふぐもどき」なら1人前のコース料理でも5千円でおつりが来ますやろ。
でも味の方は月とスッポンぐらいの違いがおますかな。
(黒門市場の風景)

photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット

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もしも~ 大阪へ冬場に来られる機会があれば地下鉄「日本橋駅」から
10番出口を出て、徒歩で3分の黒門市場へお立ち寄りください。
ふぐ販売のお店が1階の奥の方や2階で「ふぐ料理」を提供する店も増えてま。
1人前が1万円ぐらいしまっけど、騙されたと思って
一度だけ賞味しておくれやす。
本年はわての拙いプログにお付き合い頂きありがとうさんでした。
皆さま方には、良い新年をお迎えされますように、お祈りしております。
ほんなら、これで、さいなら~