呑み会の前に京都まで出かけてきましたんや。
JR京都駅に着いたら今にも雨が降りだしそうなお天気。
わては~ 雨男かもしれまへんな~
(JR京都駅 北口)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
(JR京都駅前 路線バス乗り場)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
此処から~ 祇園から東山へでもと考えてたんでっけど、雨がヤバそうでんな。
近場で行くとなったら東本願寺ちゅうことになりまんねん。
ここやったら雨が降っても直ぐに戻ってこれますんや。
(京都タワー)
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(東本願寺 門前の噴水)
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(東本願寺 山門)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
(東本願寺 御影堂) (ごえいどうと読みまんねんで)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
歴史の話になりますんで、興味のない方はスルーしておくれやす。
浄土真宗には本願寺派とよばれる西本願寺と大谷派と呼ばれる東本願寺がおますんや。
此処、東本願寺は1602年(慶長7年)徳川家康が広大な土地を教如上人に与え
豊臣秀吉に加護された本願寺にクサビを打ち込んでやろうと考えたそうでっせ。
なにせ~ あの織田信長さえも本願寺門徒には苦しめられた集団でっしゃろ。
天下を収めても本願寺門徒のキバを抜いておかないと心配で仕方がないわけでんな。
そこで京都の本願寺を二つに分裂させてしまうのが手っ取り早いちゅうことですわ。
豊臣秀吉が庇護した本願寺の一つ東側の大通りに同じ大きさの寺地を与えて
東本願寺と世間では呼ぶようなお寺を建てさせたんですわ。
元の本願寺は西側になるので、何時の間にか西本願寺と呼ばれるようになったそうな。
(東本願寺 山門の扉)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
考えたら~ 我が家は祖父母の時代から西本願寺の檀家になりますんや。
東本願寺まできたら西本願寺へ行かん訳にはいきまへんがな。
小雨がパラついてまっけど西本願寺へ向かうことにしまひょ。
(国道1号線 七条通り堀川通りとの交差点)
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(西本願寺 阿弥陀堂門)
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(西本願寺 境内にて撮影)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
わての~ 後ろに見えるお堂は手前が阿弥陀堂(あみだどう)と言いますんや
その左側が御影堂(ごえいどう)と呼ぶそうでっせ。
浄土真宗では本尊が阿弥陀如来さんで他の仏像は一切おまへん。
御影堂(ごえいどう)と言うのは宗祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)を
お祀りするお堂ちゅうことでっせ。
ほな~ 阿弥陀堂から参拝することにしまひょ。
(西本願寺 阿弥陀堂の内部)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
西本願寺も東本願寺も拝観料は一切なしというのは有難いことでんな。
それに写真撮影も自由にどうぞ~ これも他の宗派では考えられないことでっせ。
(西本願寺の賽銭箱)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
下がり藤の寺紋は西本願寺さんでんな、ちなみに東本願寺はんは菊の16弁紋ですわ。
この阿弥陀堂は285枚の畳が敷かれているので800名以上が
一度に参拝できる広さがおますんや。
(西本願寺 阿弥陀堂の内部)
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渡り廊下を通ってお隣の御影堂(ごえいどう)の方へ行きまひょ。
(西本願寺 御影堂の内部)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
中央に親鸞聖人の御真影(木像)と両脇に本願寺歴代の影像が安置されてますんや。
この御影堂は阿弥陀堂より数段大きくて441枚の畳が敷かれていまっせ。
だから1200名以上の方が一度に参拝できる広い外陣が備わってますんや。
(西本願寺 おかみそりの儀式)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
お若いご夫婦のようにお見受けしますが、正式には帰敬式(ききょうしき)と
言いますんやけど、浄土真宗では「おかみそり」と呼んでますな。
本山の大住職さんがカミソリで頭を撫でて浄土真宗の門徒になる、儀式ですよ。
わては~ 不信心な門徒でっさかいに、やりまへんでしたけど。
画像を見てもらったら分かると思いまっけど西本願寺の方が装具や仏壇なども
金色に輝く派手な感じがしますかな。
東本願寺はんは黒塗りの地味な装具やお仏壇のように聞いてますけど。
これなども豊臣秀吉ごのみの派手さが西本願寺には受け継がれているんでっしゃろな。
(西本願寺 渡り廊下の吊り灯篭)
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(御影堂の内部から 境内を撮影)
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(西本願寺の境内にある 大銀杏) (樹齢 約400年)
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西本願寺が火災で焼けそうになった時にイチョウの木が水を噴出して消し止めたという
伝説があり別名で「水吹き銀杏」とも呼ばれているんだって。
ここ西本願寺の御影堂(ごえいどう)は1636年(寛永13年)の再建
阿弥陀堂(あみだどう)は1760年(宝暦10年)の再建だそうです。
両方共に国の重要文化財であると共に世界文化遺産にも登録されていますよ。
東本願寺の方のお堂は残念ながら江戸時代だけで4度も焼けてしまい現在の
建物は明治時代になってから再建された新しいお堂なんだって。
(西本願寺 沓石) (くついし)
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(西本願寺の 門前町)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
乗用車の止まっている先に四足門がありその先に分かりづらいですが
国道1号線が通っていてその向こうに西本願寺の山門が見えていますよ。
「南無阿弥陀仏」これを西本願寺では「なもあみだぶつ」と唱えますよ。
東本願寺さんは「なむあみだぶつ」と唱えるんだそうですけど。
最後に初めて知ったんでっけど、浄土真宗には御朱印というのがありません。
納経という儀式がないので御朱印や写経という習慣もないんだそうでっせ。
恥をかかずに済みましたわ~
参拝記念のスタンプは置いてあるそうでっけど。
それから我が家でもそうですが、位牌はなくて過去帳だけを仏壇に置きますからね。
ほんなら~ 今日はこれでお仕舞いでっせ さいなら~
JR京都駅に着いたら今にも雨が降りだしそうなお天気。
わては~ 雨男かもしれまへんな~
(JR京都駅 北口)
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(JR京都駅前 路線バス乗り場)
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此処から~ 祇園から東山へでもと考えてたんでっけど、雨がヤバそうでんな。
近場で行くとなったら東本願寺ちゅうことになりまんねん。
ここやったら雨が降っても直ぐに戻ってこれますんや。
(京都タワー)
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(東本願寺 門前の噴水)
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(東本願寺 山門)
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(東本願寺 御影堂) (ごえいどうと読みまんねんで)
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歴史の話になりますんで、興味のない方はスルーしておくれやす。
浄土真宗には本願寺派とよばれる西本願寺と大谷派と呼ばれる東本願寺がおますんや。
此処、東本願寺は1602年(慶長7年)徳川家康が広大な土地を教如上人に与え
豊臣秀吉に加護された本願寺にクサビを打ち込んでやろうと考えたそうでっせ。
なにせ~ あの織田信長さえも本願寺門徒には苦しめられた集団でっしゃろ。
天下を収めても本願寺門徒のキバを抜いておかないと心配で仕方がないわけでんな。
そこで京都の本願寺を二つに分裂させてしまうのが手っ取り早いちゅうことですわ。
豊臣秀吉が庇護した本願寺の一つ東側の大通りに同じ大きさの寺地を与えて
東本願寺と世間では呼ぶようなお寺を建てさせたんですわ。
元の本願寺は西側になるので、何時の間にか西本願寺と呼ばれるようになったそうな。
(東本願寺 山門の扉)
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考えたら~ 我が家は祖父母の時代から西本願寺の檀家になりますんや。
東本願寺まできたら西本願寺へ行かん訳にはいきまへんがな。
小雨がパラついてまっけど西本願寺へ向かうことにしまひょ。
(国道1号線 七条通り堀川通りとの交差点)
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(西本願寺 阿弥陀堂門)
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(西本願寺 境内にて撮影)
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わての~ 後ろに見えるお堂は手前が阿弥陀堂(あみだどう)と言いますんや
その左側が御影堂(ごえいどう)と呼ぶそうでっせ。
浄土真宗では本尊が阿弥陀如来さんで他の仏像は一切おまへん。
御影堂(ごえいどう)と言うのは宗祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)を
お祀りするお堂ちゅうことでっせ。
ほな~ 阿弥陀堂から参拝することにしまひょ。
(西本願寺 阿弥陀堂の内部)
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西本願寺も東本願寺も拝観料は一切なしというのは有難いことでんな。
それに写真撮影も自由にどうぞ~ これも他の宗派では考えられないことでっせ。
(西本願寺の賽銭箱)
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下がり藤の寺紋は西本願寺さんでんな、ちなみに東本願寺はんは菊の16弁紋ですわ。
この阿弥陀堂は285枚の畳が敷かれているので800名以上が
一度に参拝できる広さがおますんや。
(西本願寺 阿弥陀堂の内部)
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渡り廊下を通ってお隣の御影堂(ごえいどう)の方へ行きまひょ。
(西本願寺 御影堂の内部)
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中央に親鸞聖人の御真影(木像)と両脇に本願寺歴代の影像が安置されてますんや。
この御影堂は阿弥陀堂より数段大きくて441枚の畳が敷かれていまっせ。
だから1200名以上の方が一度に参拝できる広い外陣が備わってますんや。
(西本願寺 おかみそりの儀式)
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お若いご夫婦のようにお見受けしますが、正式には帰敬式(ききょうしき)と
言いますんやけど、浄土真宗では「おかみそり」と呼んでますな。
本山の大住職さんがカミソリで頭を撫でて浄土真宗の門徒になる、儀式ですよ。
わては~ 不信心な門徒でっさかいに、やりまへんでしたけど。
画像を見てもらったら分かると思いまっけど西本願寺の方が装具や仏壇なども
金色に輝く派手な感じがしますかな。
東本願寺はんは黒塗りの地味な装具やお仏壇のように聞いてますけど。
これなども豊臣秀吉ごのみの派手さが西本願寺には受け継がれているんでっしゃろな。
(西本願寺 渡り廊下の吊り灯篭)
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(御影堂の内部から 境内を撮影)
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(西本願寺の境内にある 大銀杏) (樹齢 約400年)
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西本願寺が火災で焼けそうになった時にイチョウの木が水を噴出して消し止めたという
伝説があり別名で「水吹き銀杏」とも呼ばれているんだって。
ここ西本願寺の御影堂(ごえいどう)は1636年(寛永13年)の再建
阿弥陀堂(あみだどう)は1760年(宝暦10年)の再建だそうです。
両方共に国の重要文化財であると共に世界文化遺産にも登録されていますよ。
東本願寺の方のお堂は残念ながら江戸時代だけで4度も焼けてしまい現在の
建物は明治時代になってから再建された新しいお堂なんだって。
(西本願寺 沓石) (くついし)
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(西本願寺の 門前町)
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乗用車の止まっている先に四足門がありその先に分かりづらいですが
国道1号線が通っていてその向こうに西本願寺の山門が見えていますよ。
「南無阿弥陀仏」これを西本願寺では「なもあみだぶつ」と唱えますよ。
東本願寺さんは「なむあみだぶつ」と唱えるんだそうですけど。
最後に初めて知ったんでっけど、浄土真宗には御朱印というのがありません。
納経という儀式がないので御朱印や写経という習慣もないんだそうでっせ。
恥をかかずに済みましたわ~
参拝記念のスタンプは置いてあるそうでっけど。
それから我が家でもそうですが、位牌はなくて過去帳だけを仏壇に置きますからね。
ほんなら~ 今日はこれでお仕舞いでっせ さいなら~